地球が優しくない夏は創作が滞りがちです。何せ暑い。パソさんの熱すら厭わしい。今年の熱気はなんですかね。平熱35℃の私は息をするのがやっとです。
さて、本日
『降恋ぽつぽつこぼれ話』(略して降ぽつ)を完結させていただきました。
こちらは
『降って、積もって、落ちて、恋』
の番外編として、息抜きを兼ねて好きなように積んでいた物語でした。
つまり私の欲求の向くまま!
好きなところを好きなだけ!
なんて自由なんだ!!!
というのが、降ぽつです。追いかけてくださった皆様には感謝しかありません。私の欲求不満をよく見放さずに遊びにきてくださいました。心が海のよう。
降恋を私自身が異様に愛していたのでこんなに長引かせてしまいましたが、いつまでも彼らにかかずらっているわけにはいきません。
そろそろ、メイン六人それぞれの明日を書いて終わろうと思い立ってから……苦戦しました!!!。°(´ฅωฅ`)°。
本編でいちばんサラサラ書いていた一章組が全然うまく動かない!びっくりした!五年のブランクがのし掛かりました。私に!
逆に本編苦難の三章組は、いざ番外に入ると素直でした。結局、織音が強い。ぐいぐい引っ張ってくれる。
二章組はあいかわらず優等生でした。ただし私がマイクロを引きずりすぎです。良いゲームなんです、マイクロ。ええ、私の頭の中にしかないんですけどね。
このあとも、彼らは彼らのペースでやっていくのでしょう。三章組に関してはこの先を書くと永遠に書けそうなのでとても危険。結衣と悠の結婚式で悠からバトンを渡された樹生が奮起したり、実父が登場したり、やっぱり彼がいちばん何かしらあります。が、大丈夫なんじゃないでしょうか。織音がいるので。なお、樹生のプロポーズは他ふた組を圧倒する熱量なんですが、その辺は作者が独り占めです。
というところで、降恋、降ぽつ、これにて閉幕です。早い展開が求められる昨今の流れと真逆を行く、じれじれもだもだアオハル。本編公開より実に足掛け九ヶ月。最後までお付き合いくださって、本当にありがとうございました。