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エンターテイメントな作品

 どこを見ても「エンタメ性溢れる作品をお待ちしております」ってうたってるけど、エンターテイメントな作品ってなんだろう。

 シリアスに人生や恋愛について語っちゃうのはエンタメ作品ではないってこと???

59件のコメント

  • 私もエンタメって分からないです。
    面白おかしい物語。と言われたらそれ目指しますけど。
    エンタメ……辞書引くと娯楽と書いてある。
    娯楽を調べると、人を楽しませるって、書いてある。
    じゃあ、ダークなものとか考えさせるものとか、笑いが無い物やほのぼのがないものは、初めから駄目なのか? と思ったり。
    でも、ハラハラドキドキのホラーだって、ある意味では緊張感でもって楽しませる……ってことのような気もするし。
    具体的なこと、知りたいですね。
    と言うか、出版社さん達も具体的に言いようがないのではないかと思われます。
    次はこの路線が売れる! って解っていたら、初めからそれ募集するだろうし、何がヒットするか分からないからこそ具体的に言えなくて、今これはやってるからこの路線で……と言う感じで、出て来る作品がどれも似通って来ているのではないのかと思ったり。
    まぁ、出版社さんは売れてもらえないと会社存続の危機ですからね。
    本気で自分が面白いと思っても、世間的に無しだなと思えば本に出来ないもどかしい想いをしている出版社さんもあるかもしれないと、微かに希望を持ちつつも、模索して書くしかないんだろうなぁ~と思うこの頃。

    年齢と共にラノベに付いて行けなくて。ラノベ見て作家目指して書き始めたものの、初めからラノベらしくない作品ばかり書いている私には、カクヨムさんが年齢層高めの方が読むファンタジー作品とか、硬派目な作品が多く集まって、互いに読み合えるのではないかと期待していた自分も甘かったなぁ~と思ったりもしますが、でも、実際そう言う作品も自主企画で集めて下さっている方もいらっしゃるので、そっちを利用させてもらおうと思ったり。
    こうやって交流を持って下さる方と出会えたことを幸いと思ってやって行こうと思ったり。
    長々と書き込んですみません。お邪魔しました。
  • 奈月さま

    こんばんは~。

    Webコンの審査、私の感覚からすると全然遅くないです。むしろ早いです。公募だと、結果が出るまで余裕で半年かかりますから。この仕組み、たぶんかなりコストを圧縮できているんだろうなと思います。

    さてそのWebコン、中間選考発表されましたね。……さ、ということで、「持込受付」に登録しちゃおうかと思っています。


    で。私も激しく同意です。ブリュンヒルデぜんぜん美しくないです。いかにも中途半端な3D……。せっかくの加藤直之さんの素晴らしいデザインが……。昔は手描きセルでも頑張ってましたよね。イゼルローンの液体金属に着水(?)するところとか、ため息が出ました。

    今回のラインハルトの宮野さんも上手い人なんですけど、堀川りょうさんはすごかったですよね。なんかね、ああこの人どこかで無理してるんだろうなぁというのが痛いほど伝わってくる(特にあの出来事があってから)、素晴らしい演技でした。ああ、なるほど、中二……。シスコンで中二ですね。むふふ。

    ロイエンタールも変ですけど、オーベルシュタインもたいがい変な髪型。

    でも。スタッフは素晴らしいので(特に監督とシリーズ構成)、お話は面白いと思いますよ。そこのところは密かに期待しています。どうやら長丁場らしいですし、楽しみですね。

    ヤン提督のセル画、うらやましい!

    ではでは、また!
  • 奈月さま

    エンターテイメントについても書こうと思っていたのでした。

    私は、シリアスに人生や恋愛を語っていても、エンターテイメントになり得ると思います。中身がどうであれ、それを入れる器の形がどういうものなのか、ということではないでしょうか。

    扱いやすく飲みやすい形をしている器なのか、それとも、ちょっと気軽には扱えないような高級な器なのか、触れたらすぐに割れてしまいそうな繊細な器なのか。

    少なくとも、エンターテイメントを意識して物を作るのであれば、まず、それに触れる人に対してのファーストコンタクトの敷居は低くするように心がけるべきだろうと思います。

    エンターテイメントを求める人は、普通、高度なリテラシーを求められる作品を期待してはいないでしょうから。

    誰にとってもわかりやすく平易な表現で書かれているけれど、その中身は普遍的なテーマを内包していて深く心に響く作品。扱いやすくて飲みやすい器に入っているけれど、深く芳醇な味わいを持っているお酒。それが私の考えるエンターテイメントです。

    なーんて、もっともらしいことを書いちゃいましたけど、出版社側が言うエンターテイメントがどういうものなのか、私にはまったくわかりません。もしかしたら、前に書いたように「簡単に日銭を稼げる要素の入っているモノ」をエンターテイメントと言っているのかもしれませんし。

    私はエンターテイメントというのは、本来、ものすごく高度な技術が要求されるものだと思っています。超高級酒をプラスチックの安いコップで出すことのできる店があるでしょうか? みたいな感じです。

    ですので、カクヨムで「これってエンターテイメントだ」と思えた作品はほとんどありません。例えば、ここのランキング上位の作品を一般的な成人は読めないでしょうし、読めても楽しめないでしょう。それはエンターテイメントとは、呼べません。少なくとも私は、呼びません。

    すみません、長くなっちゃいました。私も良質なエンターテイメントを作りたいと、いつも、本当にいつもいつも、思っています。でも結局、面白さの基準は自分自身にしかないのですから、自分が面白いと思うものを作り続けるしかないんだろうなと思います。

    あーもう、長い。ごめんなさい。もっと語りたいことはあるのですけど。とりあえず、ではでは、また!
  •  エンタメがどういう物かについては、Han Lu さんが書いた通りだと思います。
     
     出版社の意図は想像するに、活字離れをしてしまった読者を取り戻すことでしょうから。とにかく色々なジャンルで、取っつきやすいものを読者に提供しようと思っているんじゃないでしょうか。

     エンターテイメント作品が実は高度なものだという見解や、ランキング上位の作品がその基準を満たしているかとの分析も、Han Lu さんと同じです。(今回はほとんどパクりだ……)

     ランキング上位の作品を見本にしろというなら、わざわざそんなこと言わず、普通にサイトで煽ってやればいいわけですから。
     出版社は焦っていて、現状打破の可能性を模索しているのではないでしょうか。読者層を拡大できる作品。今まで小説を読まなかった人間にも伝わる作品。

     そんなに簡単に書けたら苦労しねーや! ……て感じですけど。
  • もう私が語ることなんてないと思います(逃げ腰スタート)。

    こんなこと言っちゃうと身も蓋もないですが、エンターテイメントってなんの為にあるものかということだと思うんですよ。

    人々を楽しませるため? もちろんその通りですけど、その前段階の話です。

    売るためです(言い切る)。より多くの人に売るためだと思います。

    東野圭吾さんの「天空の蜂」という作品で、企業が行うべき最優先事項は何かといった(うろ覚え)議題について語っている場面で、みんなは口々に言います。

    社会貢献のために、募金をしたり、寄付をしたり。産業発展のために助力を費やしたり。どれも正しいですが、とある人はこう言います。

    「まずは利益を出すことだ」と。

    資本主義社会である以上、企業にとっての最優先事項は金を稼ぐことであり、稼いで使える分があるからこそ社会貢献に計上できたり、技術発展に費やしていける。

    出版をするということは、本を売るための行動です。楽しませるために売るというよりは、稼ぐために楽しませる方法を模索しているんじゃないかなーと思います。

    シリアスに人生を語ることもシリアスな恋愛もエンターテイメントではあると思います。
    議題に上がってくるのは、それが売れるエンターテイメントかっていう意味なんじゃないかなーと。

    アニメDVDの売り上げとかを見てて、評価が特に良くないし叩かれている印象の作品があったんですが、売り上げが凄く良かったりします。評価と売り上げは完全に一致しているわけではないと、改めて思い知りました。

    じゃあ売れるエンターテイメントってなんぞやという話ですが、なんとも言えないですけど、大衆性があるということが条件にあるのかもしれません。
    ロックバンドとしてどうなのかっていう詩を書いているミスチルは売れていますからね。小難しく心に残るような、まるで詩とも違わなそうな歌詞を書くミスチル。とても良いものに見えます。良いことを言っている、ような気がすればそれで充分だと思います。

    で、カクヨムにいる方々って、正直頭が良すぎる方が多いように思います。自分の世界があり、語りたいことを表現する力があり、良さげなものと良質でないものを見分ける力がある方が多いと思います。主に書き手の方々です。

    でも本を買ったりしている人々って、書き手は当然買っている方もいるのでしょうが、物言わぬ読み手がほとんどだと思います。本買う人のほとんどがなんのリアクションもせずに感想をただ胸のうちにしまう普通の人なんだと思います。

    物言わぬ人の好みと、自らの世界観を紡ぐ書き手との意識って、おそらく大分乖離しているんだろうなあと思います。

    ラノベなら最近のラノベに流行りの物語がありますね。色んな方々も異世界転生やら嫌だわそればっかでふざけんなと思っている方々は一杯いると思います。ぶっちゃけ私も異世界転生系の話が来た時点で嫌な顔しながら読んでます(爆弾)。

    でも、流行りに乗っている人が多人数派の買い手なのです。

    本気で売れようとして新しいような話で認められる方は、おそらく才能や努力もあるのでしょうが本物の天才です。けどまあ、大概の人は天才ではないです。

    今ラノベでも一般文芸でもなんでもいいですが小説を書かれる方って、最近の小説を読んでいるんでしょうかね。私は最近というのはあんまり読んでいないです。

    今のトレンドを知らないで、どうして今のエンターテイメントが描けるのでしょう。

    会社でみんなが黙々と決められた仕事をしている中で、「このやり方はつまらないから俺は俺のやり方でやるぜ」って一人で自分の道を突き進んでいる、社会的には不適応を起こしているようにしか見えないのです。流行という波から外れた孤独な作業だとも、思うのです。

    で、趣味なら別にそんなの全然構わないと思うのです。そんな思いをぼんやりと抱いた時、プロになるとかデビューするとかは目標にするのはしんどいなー。それより楽しんだ方がいいやと思って今に至る感じです。

    で、売れるとか大衆性ってなんぞやというところなのですが、手軽さと深すぎないドラマ性と刺激かなーと。

    手軽さは塩梅が非常に難しいと思いますが、敷居が高くないと言い換えた方がいいのかもしれません。最近のタイトルって物語をわかりやすく表現しますが、増えすぎたエンターテイメントの中でわざわざ読むのに時間がかかるしエネルギーを必要とする小説を選ぶなんて、よほどの変人でしょう。ならせめて一般受けするようにわかりやすさを追求した結果が、タイトルで説明やインパクトを与える長文系タイトルブームになっているんじゃないですかね。一言で言い放ったり読んでいくうちに読み解いていくような考えさせられるタイトルはまず箸にも棒にもかからないのかもしれません。まあノベゼロはラノベ系な感じですからそういうタイトルの方がいいんじゃないかと思います。

    深すぎないドラマ性についてですが、単純な感動って大衆受けすると思います。カクヨムコンの作品です読ませて頂いた中でも極簡単に死にたいだとか自殺だとか扱っている話が多々見受けられましたけども、軽々しく扱ってんじゃねえとかぶっちゃけ思います。こちとら一年で何人人が死ぬことと遭遇すると思ってんだよとか勝手に思います。軽々しくないんでしょうけど、軽々しく扱うなって思います。

    でもきっとみんなは感動しますもん。恋空って今リメイクしても多分流行ると思いますもん。恋人を辛い思いさせないためにわざと突き放して病気を隠したとか、わかりやすい感動じゃないですか。
    ひどいことしても、実はこうだったんだ、愛ゆえにだったんだとか言えば、「そうだったんだ!」っていいますもん大衆は。僕たちが気になるようなところを気にしないと思います。
    ドラマでも小説でもアニメでも漫画でもなんでもいいですけど、二重人格ってありますよね。これを扱えば「こんなに調べて難しい題材を感動に仕上げるなんて」って感想を抱かれるのかもしれませんが、そもそも解離性人格障害って病名だから。二重人格というよりも状況に適した人格が複数現れるケースもあるから(まだ実物を見たことない奴がほざいてます)。少なくとも物語内であるようにメルヘン的に「役割は果たしたぜ」って人格統合できるか! とか思ったりします。

    でも小説だから。これはメルヘンだからわかりやすくお手軽な感動を得られるから。それでいいのですエンターテイメント的に。

    ガチの躁状態の方とか、まるでエンターテイメントになりませんからね。罵倒されるわ殴られるわ話を聞いてもらえないわ。病気であることを差し引いてもこちとらストレスしかかかりません。それでも仕事だから。支援をする職を選んだからやるんです。
    手軽な刺激が一番だと思います。

    なんか長くなりすぎたので手短に。
    刺激……男性向けのしか語れませんが、冒険の中で一要素+することとちょっとエッチなことですかねー(急に萎む内容)。やりすぎエロよりも、ちょっとエッチくらいが男は好きなんじゃー。



    何はともあれ、一言でまとめると万人という物言わぬ読者に受けやすいものが良質なエンターテイメントなのかもしれません。

    正常に機能しているかは別として、読者選考ランキングというものがある以上、大衆の嗜好を推し量っているんじゃないかなーと感じます。
  •  ちょっとエッチが好き~? 本当か~もっと見せろとか思ってないか~? まあ、過激な描写の需要については昨今では女性向けでも高いからなー。反作用かもしれない。
     究極のエンタメってエロってことでは?(天の啓示)
     ……この議論は今回は置いときましょう(議論の余地があるのか)


     大半はもの言わぬ読者ってのはよく分かります。べリーズカフェの「女は……」のPV6000超えたけど感想は一件も来ない。pixivでも面白かったか面白くなかったかの簡単なアンケートを設置してみたけど反応がない。大半の読者はそうなのだよね。カクヨムもだけど登録してない読者が多いのだろうなー。

     悲劇を軽々しく扱いすぎってのにも激しく同意。でもそう、受け手も安易に流しすぎなんだよね。自殺したキャラクターに対して「この人は強い人ですね」って感想を見たときには怒りがこみ上げて来て(あ、今思い出しても) そういう気持ちがあって「あいのことば」を書いたのでした。ぶっちゃけ。
     だからといってガチすぎてもエンターテイメントにならない。大衆が引くからですね。うーむ。

     手軽な読み物程タイトルが長くなってるってのも頷けるかも。あ、このタイトルの手法ってのも図書館で本選んでるときに気が付いたのだけどね。ハウツー系の実用書のタイトルの手法だよね。一年で一千万円貯める方法、みたいな。内容の目的をキッパリ示しちゃう。なるほどーと思いました。まさにお手軽さ重視。

     スマートニュース連載コンでも普段本を読まないライトな層を取り込みたいってはっきり云ってるし、ライトな層が手を出しやすい敷居の低いもの、お金を出して読みたいと思わせられるものが出版社が求めるエンターテイメント作品ってことだね。
     その選出を読者選考によってコストをかけずにはじき出すと……なんか怖いです。(読者選考なしの連載コンではどんな作品が選ばれるのか)

     ないなー。Han Luさんが言うように書き手としてはさ、真のエンターテイメントを追求したいですね。お手軽に楽しかったですって言ってもらえるのも嬉しいけど。読んだ人の心に残る物語を目指して頑張ってるのだからさ。人の心を揺さぶってやりたいのだからさ。創作ってそうですよね。

     でも私はちょっとだけ淡い期待をしていて、新文芸が30代40代より上の層をターゲットにしてるというのなら、回帰現象があってほしいなーと。私みたいに若いころにはそれなりに本を読んでいたけど、忙しくて読書から離れてしまって。年がいって落ち着いてきて、また本でも読んでみるかーってときに、昔流行った上質なSFやミステリーやファンタジー、そんなものへの需要が高まってくれたらなーと。当時の作品だけじゃなくて、最近でもこんな面白いのがあるんだって。

     だから書店で見たとき、マンガコーナーの奥の壁に新文芸コーナーがあるのはいただけなかったのですがね。都会の本屋さんでもそうなのでしょうか。そのくせ、角川文庫と並んでビーズログ文庫があって頭をひねった。一般向け文庫の作品もだいぶライトな感じなのですね。まあ、私たちの世代って何でも来いなのだって言ってしまえばそうなのですが。わりかし何でも読む人が多い。お金を落とせるのも結局はこの層だと思うのですよね。
     妖怪ウォッチを見てると80年代のネタをふんだんにぶち込んでくるのですよ。新作アニメのリバイバルっぷりといい、親子で取り込みたいのかなーと。スマップ(解散したけど)のコンサートはお母さんが娘を連れて来て二世代でハマるって話ですから、そういう狙いかなと。

     こういう現状分析って、これはこれとして。やっぱり書きたいものを書こうってなりました。物言わぬ読者に声を上げさせられるようなもの。ライト層に向け敷居は低くしつつも、コアな人たちにも納得してもらえるクオリティーの高さをめざして。まあ、私は暴走型なんで(遠藤さんもだね)書きあがってみないと分からないのですがね。
     橘月さんやHan Luさんや油布さんみたいな完成度の高さ、憧れます。私はちょっと違うかな。まあいいや、楽しんで書いてきます。

     まだ書き込みたいことなどありましたら、ご自由にどうぞです。とりあえず、ご意見ありがとうございました。
  • Han Lu さま

     そうそう! 液体金属の動き凄かったねえ。艦隊の出入りとか、この液体面での白兵戦とかカッコよかったあ。あの浮遊砲台の動きもなんか可愛かったりして。イゼルローンはエピソードも作画も最高でした。さすが虚空の女王。

     堀川さんのラインハルトは良すぎでした。「フロイライン」の響きの違いだけでも何通りあったかっ。くっ呼ばれたいっ。想像しただけでよだれが。

     なんだかんだ楽しみです。
  • エンタメ性溢れる……。

    「真のエンタメを目指せ!」とか「エンターテイメントとはなんぞや」なんて深い話ではなく「小林多喜二や大江健三郎は求めてないんだからね、僕の書いた詩集買ってください的なものでも無いんだからね、ほら分かるでしょー」程度の、物凄く考えなしなキャッチフレーズに思えてしまう。
    作者様たちがこれだけ色々と思い悩んでいるというのに、もうちょっと考えろよというかなんというか……。
  • 「ほら分かるでしょー」に腹がよじれました(;^ω^)

     考えた結果があの曖昧な煽り文句の数々なのでしょうか……。
     こっちは責任はとらねーぜ、そっちが勘違いしたんだろ、的なあれにも思えてきました……。
  • 物凄く好意的に解釈すると「大衆文学であればなんでもよし」程度の縛りにしとくことで応募作品の幅を広げ、その中に「俺妹」やら「禁書目録」やら「まおゆう」を超える新しいジャンルと呼べるようなものが出てきてくれたら「ラッキー」みたいな?

    あれ、全然好意的な解釈じゃないな……。
  • 「角川文庫キャラクター小説大賞」ではこうありますね。
     
    「あらゆるジャンルを横断する優れたエンターテインメント作品の数々。面白さに条件はありません。それが角川文庫のキャラクター小説です。」
    「物語とキャラクター、この両方を兼ね備えた「キャラクター小説」こそ、今まさに求められているエンタテインメント小説です。」

     なんでも良し、過ぎてわからない。一応くくりとなってるのが〈エンターテイメント小説〉ですよね。

     で、カドカワBOOKSの持込受付ページの対象作品の項目にはこうあります。

    「◎カドカワBOOKSのレーベルカラーにそぐわない作品は刊行が難しいため、事前に公式サイトおよび既刊ラインナップをご覧いただいたうえ、ご応募いただくことをお勧めします。」

     ほら分かるでしょーなあれですね(;^ω^) これ、公募の応募にも言えることでは。間口を広く見せかけて集めておきながら金の卵が来なければぐっと狭くされる感じですかね。
     好意的なやりかたじゃないですねえ。

     きちんとした審査基準や、結果を受けての講評があれば納得するのですが、それがないからもやもやします。

     そんなの関係ない、何だって良いから度肝を抜かせるようなもの持って来いって言われちゃえばそればでですけど。
  • 奈月さま

    回帰現象、実は私もいずれは来るんじゃないかと思っていました。数年前から。まさに、

    >若いころにはそれなりに本を読んでいたけど、忙しくて読書から離れてしまって。年がいって落ち着いてきて、また本でも読んでみるかーっ

    っていう人がきっと増えるんじゃないかと。30代から40代の人たちが若い頃って、もうすでにジャパニメーションはあったし、SFやファンタジーやミステリに対する敷居も低いはず。

    実は、そういう層に向けて書いたのが『長弓のエレ』でした。働き出して、もしくは結婚して、忙しかったけどでも少し落ち着いてきて、何か読んでみたいなぁ、最近アニメっぽい絵が表紙の本が増えてるけど、それほど若い人向けじゃない、何かいいのないかなぁ。そんな人に向けて。

    でも、回帰現象なかなか来ませんねぇ。もう来ちゃってるのか?


    あー「フロイライン」。ですよねぇ。私は、ラインハルトの「卿ら」が大好きでした。こんな言葉言ってしっくりくる人って、どんな人よ? って。なんか楽しみになってきましたね。

    ではでは、また!
  • Han Luさま

     そうですよね。エレはまさしくどんぴしゃでした。あれ、女性の共感が得られやすい作品だと思います。かつ男性にもウケがいいです。

     ……カクヨムの傾向として、男性の方が読んでくれるし反応もくれますよね。女性作家さんで仲良くなったのってHan Luさんが初めてで。
     はじめ、男性に読まれることを想定してなくてキャー(/ω\)ってなりました。大分慣れましたけど。


     ああ「卿ら」も良かったですね。ちょっと戸惑った感じの「卿は……」とか可愛かったです。宮野さんはどんな「卿ら」を披露してくれるのか(じゅるり)
     ヤン提督の「ユリアーン」も好きでしたけど! 私がお世話してさしあげたいっ。はっ、フレデリカさんが怖い。
     女性陣もさぞかし美しく描いてくれるでしょうねえ。楽しみです。
  • こんばんは、ズカズカと縁側から失礼。

    そうですか男性に反応されると……。
    よし、キャーキャー言わせてやろうじゃないかい!


    まあ冗談はさておき、最近の作者さまたちのやりとりを見ていると、ここに一つの「同人」ができつつあるのかな? なんて思ってしまいました。
    「同人」としての活動をしなかったとしても、思いの近い人たちが思いを伝え合うようになれば、それはきっとひとつの「同人」。

    カドカワさんの思惑の外で面白いことが起きていくのかもしれないですね。
  • 遠藤さんの近況から飛んで来ました。
    お邪魔致します。
    あまり創作に関しての話は得意でないのですが、みなさん普段から情報を集めて分析していらっしゃるんですね。

    私はエンターテイメントものが大好きです。が、本にはそのイメージがあまりありません。パッとしたもの、明るいもの、ダイレクトでわかりやすく、うかれて通り過ぎる熱のようなもの。大衆に受け入れられる娯楽ばかりがエンターテイメントではないですが、そうしたものを作りたいと思った時、矛盾しますが、選んだのは文章でした。文章なら一人でも役者から舞台まで全部を作れたからです。その作業は享受するよりずっと大変で、キラキラ要素を集めても再現はならず、ポカンと口を開けて見ていたお祭りの中身が考えなしに作られたものではないと知りました。

    コトバンクより。
    【エンターテイメント】
    「楽しませてくれるもの。普通は芝居,演芸,音楽などの催し物をいうが,文芸用語としては娯楽性の高い読み物,通俗小説という意味で用いる。 1960年代,中間小説雑誌の創刊が相次ぎ,純文学と大衆小説との境界があいまいになるにつれ,この種の小説が大量に書かれるようになった。現在,各社の文庫本の中の多くを占めている。対義語はシーリアス・ノヴェル serious novel (本格小説) 。遠藤周作,北杜夫,筒井康隆などは,明らかにこの2つの系統を書き分けている。」

    今は純文学も大衆小説もいっしょくたで、本格といわれているものも、本以外のメディアに変換されれば、エンタメと捉える気がします。
    需要に結びつくものなら。
    その人が書く話だから読むという需要も存在します。
    どこにでも転がっているとも言える需要。
    自分が好きだったエンターテイメントの姿が少し変わって来ているようです。
    遠藤さんの近況で話題にしたアニソンのあれこれのやり取りなんかが、私が思い描くエンターテイメントに近いです。
    みんなで遊べるコンテンツに人の意見が入ることで有機的に成長するもの。
    一人で作る作品に40年代から近年までのアニメソングや遊んでる皆さんを詰め込むことはできませんが、ああいう感覚を覚えるものはなんだろう、と考えてしまいます。

    ブックトークやビブリオバトルの普及率は低く、本単体ではエンターテイメントの感は薄いです。これらの主催は非営利の団体が多く、書店や出版社との距離を感じます。他社との垣根もあるでしょうし、不買につながる動きに距離を置くのは理解できます。
    しかし享受する層を育てず、エンターテイメントを掲げるだけでは、全体の活性化にはなりません。そうした努力が足りないからカクことを支える土台が薄いのだと感じています。身近に本を置く生活を教えず目先の利益をとる、彼らの求めるエンターテイメントは都合のいい話にしか聴こえません。
    (失恋相手が出版業界だから気合い入れてディスる。私怨)
    書く人が思うエンターテイメント(ではないかもしれないもの)を完璧に示せばよろしいかと思います。


    創作に関する話しを自分で書くと不毛の一言に尽きるので、このへんで逃げます。そんな脳があったら話書かんとー。人生において限られた書く時間が後ろから猛追して来ている気が!
    創作論は読んで、へー、ふーん、違うな、とか好き勝手言う娯楽の方向で(無礼者)。
    きっと現状を認識したら立ち上がれなくなってしまうので。エンタメの呪いやわ、怖いわー。
  • カクヨムはカクもヨムも男性が中心ですね。でも、女性の作家さんもがんばっている方はいらっしゃいますよね。私はayaneさんという方の小説がすごく好きで、既に書籍化されている方なんですけど、とにかく文章がうまいんです。エンターテイメントの器としては、ある種理想的な文章ではないかとひそかに思っています。憧れてます。

    創作って、そうですよね。私も読む人の心を揺さぶってやりたいです。思いっきり。ぶんぶんと。楽しかったですと言われるよりも(とても嬉しいですけど)、忘れられないと言われたいです。それには、たぶん、書くしかないです。


    フレデリカさんは……怖いよね。しかも、声、榊原良子さんだし。あ、ちなみに、榊原さんは@kobuupapaさんのお気に入りの声優さんなのです(えへへ、ばらしちゃった)。

    ではでは、また!
  • kobuupapaさま

     いやもう、反応はお手柔らかに(/ω\)

     そうですね。同じ思いの人たちはたくさんいるはずなのでムーヴメントが起きるといいと思います。



    日竜さま

     わーい。来てくれてありがとうございます。

     そうですね。読書が苦手って人は多いわけですから習慣のない人には苦痛ですよね。娯楽じゃない。だけどおっしゃる通り、作者ひとりの力量で無限の世界を作り出せるのが文章ですね。

    「遠藤周作,北杜夫,筒井康隆などは,明らかにこの2つの系統を書き分けている。」
     うーんカッコいいですね。私は遠藤周作も狐狸庵先生も好きです。ユーモア文学。流行りましたね。理想はこれ、どんなものでも書けるだけど難しいなあ。

     活字離れは深刻ですね。漫画さえ読まれなくなってる。漫画にもルビをふるべきだって秋里和国が主張してましたね。何かやらなければ業界の危機だっていうのにそういう動きは起きてない。確かに、エンターテイメント作品がどうのって問題だけでもないんですよね。(なんか怨念こもってますが)出版社が頑張ってるのはせいぜい映像化促進とかそういうのですかね。

     教育現場では読書運動ってかなりやってます。市が子どもに本をプレゼントしてくれたり読み聞かせの時間も毎週設けられたりして。この週末も「親子読書の日」で家で一緒に『魔女の宅急便』を読んでます(宿題なのですよ)
     ちょっと話それますが、私は児童文学って子どもに提供するがゆえに完璧でなければならないと思ってます。子どもの成長の種になるのですから。だから完成度が高いのはあたりまえ。まさしく子どもにとってのエンターテイメントです。で、振り返って悲しくなっちゃうんです。子どもたちがこのレベルのものを読めるのに、大人が読むラノベのレベルって……。
     娯楽を求めてそうなってるのは分かりますよ。でも簡単な方へ流れていたらどんな力だって衰えるんです。堕落するんです。たまには知的なものに触れないと……ってなったときに娯楽脳にも提供できる文芸作品があればいいってことですかね。うーむ。

     話逸れ過ぎました。教育現場では頑張ってるので、読書力が身に付いた子どもたちが大人になっても本を読み続けてくれるよう、そして知的好奇心が下がらないよう、敷居は低く手に取りやすく、でも読み終わったときに心に残る内容の濃い作品が提供できればいいってことですね。
     おお、これってエンターテイメントじゃありませんか? 希望が見えてきました。そう上手くいくかーって突っ込みはナシでお願いします。

     なので書き手がレベルを下げたら駄目だとも思えますね。やっぱり。迎合なんかされない。自分の思う傑作を生み出せるよう頑張れば良いのですね。

     日竜さん、そう言わずにまたおしゃべりしに来てくださいよ~。
     人の創作論作品を読んで、へー、ふーん、違うな、私はこれに馬鹿云ってんじゃねーよ、もっと建設的なこと書きやがれ、けって罵りの言葉が付きます。ストレス発散の方向で。(だってだって、創作論にもなってないのが多すぎるー。ただの随筆じゃん)



    Han Luさま

     ayaneさん。気になってはいるのですよ~。だけど大丈夫かなーって勇気が出なくて。おばさん刺激と甘々に弱いから。恋愛作品は読むのが苦痛。うっかり手を出してしまって後悔ってのが何回も。頑張って最後まで読んだものの星は付けてあげられなくてさ。最初から読まなきゃいいのだけど、読んでみないとわからない、最後まで読まなきゃ評価できないってのがポリシーなので(^-^;

     kobuupapaさんのお気に入りですか。私も榊原良子さんはいちばん好きな女性声優さんです。あの知的で落ち着いた声が堪らない。攻殻機動隊S.A.C.の茅葺総理も良かった~。一時はどの作品にも出演されててすごかったですね。

     ではでは、また~。
  • 奈月さま

    ありがとうございます。
    狐狸庵先生読んだことないので、探してみます。
    私が幼い頃よりずっと、読書の取り組みは良くなっているんですね。(自治体により差はあると思いますが)「魔女の宅急便」とか素敵。最近「魔法使いハウルと火の悪魔」を読んで面白かったです。

    甥っ子らに絵本を読み聞かせてますが、自然に自分から字を追うようになり、びっくりしてます。ただ、エルジュの「タンタンの冒険」を読めと言ってくるのは勘弁してほしい…。
    「すてきな三人ぐみ」「ぼちぼちいこか」がお気に入りぽいです。

    私は訳の下手っぴぃな外国の児童文学を読破した成功体験から読書に入ったので、読みにくさは子どもにとってそう問題ではない、という考えです。細かい言葉づかいは覚えてなく、どんな物語だったか何が起こっていたかだけが、ひたすら印象としと残って行きました。


    高いクオリティの児童文学を読んで来た世代から、本格的な読書(?)ノンフィクションなどに上手く移行出来ていないという、指摘があります。
    経験として高校では部活や友達と遊ぶことに忙しく、読んでいた時期よりぐっと読書は減りました。がっつりではないラノベやマンガなど手に取りやすそうですが、あの頃だからこそ出会いたかった本とか、真面目に読んでおきたかった本とかあります。

    娯楽とそれと一線を画したもの、バランスよく摂取できないものか、と思います。
    大人になるとこのへんの境界は自分で推し量れますが、ハッキリ分かれてしまう若年層は振り幅が大きくて大変だね、と思います。

    とはいえ、出会いなのでまずは本に巡り合う行動が必要ですが。

    テンタメの話題からは逸れてしまいました。
    情報を積み上げるだけならアニソン程度に気軽にできるんですが。
    ストレス発散かー。熱いすね、奈月姐さん。
  • 日竜さま

     わたくし沸点が低いのですよ~(分かってるならどうにかしろ) 熱しやすく冷めやすいからすぐにどうでもよくなるんですがね!(サイアクだ)

     私も最近「魔法使いハウルと火の悪魔」読みました。ハウルがただの女好きでびっくり。子どもに読ませていいのか?!(「空色勾玉」でも思ったな)
     「魔女の宅急便」もだけど、あんな素敵にジブリクオリティに高めてしまう宮崎駿は、っぱねえっす(世界中の人が知ってるけど)

     「タンタンの冒険」を音読は苦しいですね。「魔女の宅急便」でもしんどくで今日中の読破は諦めました。
     「すてきな三人ぐみ」は絵が怖くないですか。これもそうなのだけど、大人になって絵本を読むと話によってはうーむってなっちゃうことが多いです。いいのか? こんな終わりでって。疑問符が沸いちゃう。はっきり結論が出ないともやもやしちゃうというか。駄目ですねえ、素直な心を失ってしまうと。

     訳がへたっぴい。例えば私は「星の王子さま」は岩波少年文庫の内藤 濯訳が絶対だと思ってる信者ですが(いつもPCの横に置いてます)著作権が切れて数々の作家が素敵な言い回しで訳してるフレーズを目にすると、所詮は学者だから作家とは違うから……と思いつつやっぱりこれがいちばんと思います。多少ひっかかる分かりにくい表現も味なのですよね。

     確かにその時期その時期で接しておきたい作品てありますね。私は若いころは普通に耽美が好きでしたが(泉鏡花とか澁澤龍彦とか)今ではまったく受け付けられなくなっちゃいました。極端な例だけど。
     感受性が豊かな年頃だから受け入れられるものってありますね。小学校だとしつこいくらいに課題推薦図書を勧めてくるけど、中学高校ってどうなんだろ。勧められたからって読みはしないでしょうけど。どうやって読書してもらうか……難しいです。


     またアニソン話致しましょう♪
     私ぽろぽろ色々思い出してしまって~。「禁断のパンセ」(サイレントメビウスTVシリーズ)とか遊佐未森「靴跡の花」(アル戦劇場版)とか~。
     アニソンと言えば奥井雅美さんじゃないかとか。スレイヤーズ「Get along」林原めぐみとデュオは熱かったですねえ。

     あれ、角川作品ばっかり? えぐいですねえ、角川。
  • 奈月さま

    ayaneさん、私もまだ二作しか読んでいませんけど、『プロローグは刺激的に』ならたぶん大丈夫かと。私も甘々な恋愛物はかなり苦手なんですけど、これはすらすらと読めてしまいました。あと、ほんとに文章が上手いので、勉強のために読んでおこうという部分も大きかったです。

    私も最後まで読まなければ評価できないというスタンスですので、ぜひ、とは言えないですけど、ご参考まで、ということで。

    私も榊原さん、大好きなんです。茅葺総理よかったですよね。というか、S.A.C.は声優さんも素晴らしい顔ぶれですね。私は、榊原さんの声で理詰めで説教されたいです。こんこんと(や、やばい?)。

    ではでは、また~。
  • こんばんは〜。

    おおお、ここにも榊原さまのファンがいたとは(>_<)

    茅葺総理は良かったですよね、ハマーンさまなんて痺れてしまいますよね。
    でも私がもっと好きなのは「イノセンス」のミスでもミセスでもどちらでもいいわと言い放つハラウェイさん。
    あれはもう、彼女にしかできないというかなんというか……。

    もちろん田中トン子さんとマーヤさんと、あと沢城みゆきさんも外せないんですけどね。
    「サイトー!そいつをよこせー!」「あんたのオリジナルはもっと愛想があったよん」「命令は、了解されましたー!」てか。

    趣味がおっさんだって? セリフが古いって? ほっといてくれよ……。
  •  あああああああ。
    「サイトー!そいつをよこせー!」はサイコーでしたね。マジ切れ少佐凄かった。この頃のインタビューで田中敦子さんは素子は誰にも渡したくないっておっしゃってたのですよねえ(ちょっち胸が痛い)
     真綾はいつからこんな声にシフトしたんだ、と中間を知らないからびっくりしました。
     沢城みゆ吉さん(へんな呼び方……)も今やクールビューティの代表格ですね。

     榊原さんはパトレイバー南雲さんも好きした! 言わずとしれたクシャナ殿下もカッコよかったですねえ。

     とりあえずS.A.C.見たくなりました。放置したままの外付けHDDの中なんですよねえ。見れるかな~。明日やってみよう。
  • 「すてきな三人ぐみ」が一番と言われた時はえって思いましたが、聞いたら、馬車の中で見つけた女の子を大事に連れ帰るシーンが好きと言うんで。あぁギャップ燃えなのね、と思った次第です。悪党のすてきな一面、下がって上がる感じ。もしくは私のぶっきらぼうな話し方がその絵本に一番合っていただけ。

    銀英伝はOVAのイメージが強く、アルスラーンも観ていないのです。世代的にわずかに私の先輩層?
    人気高いですよね。みなさん、どうやってTV放映していないものを見たのか不思議です。小説から入ったのかな。

    田中芳樹さんは創竜伝からでして。そっちは映画観ましたが…。歌が良かった。
    アニメ映画の原点は「ファイブスター物語」と「青い海のエルフィ」です。あれ、おや、ジブリ好きなのに。

    またアニソンやアニメのお話しさせて下さい。奥井雅美は「輪舞-revolution」が好きですが、歌うのは難しい〜。
  • sacもsac2ndもゴーストインザシェルも(リメイク版すらも)イノセンスもソリッドステイトもアライズから新劇も、そしてエヴァ新劇すらもあいぽんに移してる私に隙はなかった。

    あ、ガンダムの劇場版もΖの劇場版も逆襲のシャアもオリジンシリーズもあいぽんに入ってるんだっけ……。


    セリフ間違ってましたねー「ミスもミセスもいらないわ」だった(>_<)


    マーヤさんはアライズだけ無理に声作ってるイメージ。彼女、ゴーストインザシェルのラストのコドモトコやってたんだよね。
  • 今確かめたら、聖霊の守り人まであいぽんに入れてあったよ。
    どんだけー(>_<)
  •  なるほど。子どもって思わぬところに反応するのね。きっと日竜さんの読み聞かせが思い出になるんでしょうね。

     どうやってウィークリービデオシリーズを見てたかって? くっくっく。
    購入したに決まってるじゃないですか。30分一本のビデオテープを百本以上。引っ越しの度に持ち歩いてた私はどうかしてたと思いますよ。はい。
     創竜伝マンスリービデオと重なった時には手を振るわせながら料金を振り込みましたとも。はい。映画?と思ったらOVAを上映したのですね。知らなかった。主題歌も同じかな。♪朝日をきりきざんで~っていうのと♪愛しい人よ 風に向かってーですよね。私も好き。カラオケで見つけて嬉しかったー。

     ファイブスター物語。懐かしい! 中学の時友だちにめちゃくちゃ勧められ私もハマりました。「ラキシス! おいで!」ごっこを毎日やってました。ソープ様の声も堀川さんだねえ。これも主題歌良かったよね。
     原作再開したけどタイトルまで変わったのだっけ? 気にはなるけどショックでまだ見てないです。あの膨大なMHの名前を覚えたファンの立場は……。

     輪舞もめちゃくちゃ練習しましたとも。ラストきれいに決まると気持ちいいよねえ。またお話しましょう。
  •  もうね、kobuupapa様に上映会やってもらいたいです。
  • 榊原さんで一番好きなのはクシャナ殿下です!
    攻殻機動隊も大好きです!BGMもホント好きです!
    アニソン話……遠藤さんのところで出さなかったのですが、
    こちらで林原さんと奥井雅美さんが出ていたので!
    時代がドンピシャだったのです、このお二人。
    CD買い始めたのはこのころですね。奥井雅美さんの曲は『J』と言うのも好きです。
    児童文学……かどうかも分からずに小学校時代、図書室の本片っ端から読んでましたね。
    別なサイトでは、『児童文学を本気で一冊書いてみてはどうですか? たぶん行けると思います』と言う話振って下さった方がいたのですが、
    まずもって、図書館で『児童文学』と評されているモノを読んでからにしようと思っているのですが、
    お勧めの児童文学(これは読んでおけ!)と言うモノがありましたら、ぜひお教えください。
    一気に話に便乗してしまいました。

    >児童文学って子どもに提供するがゆえに完璧でなければならないと思ってます~で、振り返って悲しくなっちゃうんです。子どもたちがこのレベルのものを読めるのに、大人が読むラノベのレベルって……。

    この文! 凄まじく共感してしまいました。
    気楽に読めるものって確かに必要だと思うし、息抜きは必要だとは思うのですが、もう少し、なんとかこう……とは思っても、
    ラノベって基本十代の男性向けを指すそうですよ。
    一体いつからそうなってたんだろうかと思ったりもしたのですが、私が読み始めた頃だと、小難しいのも壮大なものも色々あったと思うんですけどねぇ。いつから表紙がロリッ子娘やらピンクっぽいものやら誰が書いても同じキャラクターにしか見えないイラストで占められるようになったのだろうかと思うこの頃。

    一周回って、もう少し重厚なファンタジーやSFが流行らないかなぁ~と言う気持ちも、凄く共感できます。

    と、長々と、本当に長々とお邪魔しました。では……
  • あーん。なんですか! またいつの間にかすっごく楽しそうな話してるー! 私がしこしこと小説書いてる間にぃー。

    私も沢城みゆきさん、大好きです。榊原さんもそうですけど、大人の声が出せる人って素敵です。個人的には『デュラララ!!』のセルティ・ストゥルルソンの時の声が理想的。なので大原さやかさんも好きです。あと、タイプは違いますけど、井上喜久子さんにはいつも癒されてます。

    南雲隊長、いいですよねぇ。そして、ファイブスター物語。懐かしい!×2。ファテイマの設定は素晴らしいと思います。最初に長大な物語を設定しているというのがまた、たまりませんでした(今でいうとかなり中二っぽいですけど)。ダグラス・カイエンさんが好きでした。MHの名前を覚えた? す、すごいです。もう一回読み直そうかなぁ。

    私もS.A.C.見たくなっちゃいましたよ。年度末で余裕ないのにどうしてくれるんですか! それにしても、今さらながら、神山監督は素晴らしいですよね。S.A.C.2の個別の11人とか、東のエデンのARやAIとか。優れた作家はまるで未来を予見しているかような作品を作っちゃうんですよね。押井監督のパトレイバー2とか、9.11直後に見たらびっくりしました。


    橘月さま。

    あくまでも私自身の読書経験からなので、いずれも古いのですけど、好きだった児童文学は、『誰も知らない小さな国』シリーズ(佐藤さとる)、『エルマーのぼうけん』シリーズ(ルース・スタイルズ・ギャネット)、『十五少年漂流記』(ジュール・ヴェルヌ)など。いろいろと読みましたけど、この三つが一番残っています。これらは今でも、私の物語のベースになっているような気がします。

    あと、『ゲド戦記』や『ナルニア国物語』も未読でしたらおススメです。私は大人になってから読みました(ただし、ゲドはだんだん内容がハードになっていきます)。どちらもファンタジーですけど、ハリー・ポッターのような、なんちゃってファンタジーではないので、価値のある読書体験になると思います。

    ラノベについて。最近本屋さんに行くたびに思います。これはちょっとやばいんじゃないでしょうか、と。一般文芸書がどんどんラノベ化していってます。私の感覚からすると、正直言って、異様です。

    遠藤さまがおっしゃっていたように、ビジネスですから、ニーズに合致したものを売ろうとするのは当然だとは思います。特に本のような薄利多売の世界では、とにかく数をさばかなければ話にならないでしょう。

    ただ、これを本気で考えるためには、日本の出版業界の異質さ(委託販売と再販制度、海外では編集者とエージェントが別だけど日本では編集者が両方を兼ねているなど)から押さえていかなければならないと思うのですけど、正直言ってまだまだ勉強不足です。このあたりは@kobuupapaさまにお願いしなければ……。

    ううう。また長くなってしまいました。ごめんなさい。

    私も、@kobuupapaさまに上映会やってもらいたいなー。

    ではでは、また~。
  • 30分1本とか、ハイクオリティなVHSですね!(泣)100本以上とは、豪気な。

    そうです創竜伝の歌!
    そっか、OVAだったんですねぇ。

    ベジータも昔はあんな声でしたね、服部平次より、ゴーストスイーパーの横島くんが印象強いです。鶴ひろみさんが亡くなったのは辛い。アンパンマンはドキンちゃんが一番好きでした。

    榊原さんはHELLSINGのインテグラルが好き。(原作者のハマーン・カーン好きが高じての配役)(割と新しくってすみません)

    私もらんま世代なので、林原、奥井雅美、当時のラジオ辺りは熱いです。電撃大賞がまだ一回目とかでしたね。
    一昨年は林原さんの朗読劇に行けましたが、今年は取れず、残念。藤沢文翁さんの朗読劇に執心中でございます。


    児童文学、代表的なものはあまり読んでなくて、読んでいてもスルーしてたり。
    好きなものを紹介すると絶版になってそう。
    低学年と高学年向けでは厚さ(文量)が違いますが、多分厚い方を推されたんでしょうねえ。

    読みたいけど読めてない児童文学「鹿の王」。すごく面白そうです。上橋さん読みやすいし、どうでしょう。

    みんなが知ってそうで、私も好きなのはクレヨン王国シリーズ。ちょっと字が大きいか?
    これの「クレヨン王国のパトロール隊長」が一番好きです。
    珍しく泣きそうになった覚えが…。
    このシリーズは毎回主人公が違うので、自分の性格に近い子の回は乗れますね。

    うちの姉妹が本で初めて泣いたのは、「ふーことユーレイ」シリーズでした。これは文学ではない路線ですが。もう古いから図書館で扱ってないかもしれないすね。

    あと最近、超異色ファンタジーで気になっているものが!海外作品ですがエドワード・ケアリー「堆塵館」(アイアマンガー三部作の1)があります。挿絵も自分で描いている独特ぶり。ここ数年で急に本をいっぱい書いた人。全部本になってるからすごい。
    ダークな不思議設定が好きな人は好きそうです。

    また何か思いついたら書きますー。
  • 沢城みゆきさんは大人女子の演技が好きですね。
    テイルズと言うゲームのシリーズがあるんですが、それで主人公やっているんです。で、その続編でも同じキャラクターをやっているんですが、同じセリフを言うにもちゃんと印象が違うんです!
    凄く感動したこと覚えています。さすが、山寺さんが男だったら潰しに掛かっていたと言わせるだけの実力派です。
    でも、少女声になると認識出来なくなる……そのギャップが凄いと思ています。

    Han Luさんへ

    前半上げられた児童文学は完全に未読でした。
    後半上げられた作品はゲド戦記はジブリの映画で、ナルニア国物語も映画で。ハリーポッターシリーズも映画で見ましたが、こっちは本でも読みました。正直、映画より本の方が面白かった。シリウスの回が、もう! 最終巻だけまだ読めていないのが悔しいのですが、
    前半は児童文学っぽいなぁ~と思えるのですが、
    後半も児童文学だと言われると、「あれがか?! 児童向け?! 本当に?!」と思ってしまいます。
    でも、こういうの書けるようになりたいって強く思いますね。

    ラノベコーナーの表紙を見て、何となく手に取りたくなくなったと思うのは歳を重ねたせいか、感性ずれたせいかと思ったりもしなくもないのですが、私が中高生時代はこうじゃなかった気がするんだけどなぁ……とモヤモヤしてたりします。こちらも一周回ってちょっと落ち着かないかなぁ。


    日竜さんへ

    らんまは私が人生で初めて買った漫画本です。
    林原さんは人生で初めて好きになった女性声優さんです。
    林原さんの歌大好きなのですが、声質的に歌えず、友人が軽々歌うよ子で悔しい思いをしています。

    そうなんですよね、『鹿の王』って、児童文学なんですよね?
    と言うか、精霊の守り人シリーズ集めているんですが、それですら児童文学と言われて心から戸惑っている私がいます。
    獣の奏者エリンはアニメで母と見ていて、アニメの最終回でエリンの子供が出て来て、『父親誰?!』と母と同時に叫んだことは忘れようもありません。

    あの内容が児童文学って、ハイファンタジーと児童文学の差って何?!
    と大混乱しました(別のサイトで書いてみることを勧められたとき、頭の中の児童文学のイメージが『クレヨン王国』とか『ふーことユーレイ』とかのイメージだったので……読んだことないのですが、表紙から何となく)、どうしてこの作品を読んで(こちらにも投稿している魔法使いの物語なんですけど)、そんなオススメ言われるのだろうかと戸惑って調べて、尚更混乱したものですが、今度改めて読んでおこうと思います。

    お二人とも早速のご紹介ありがとうございます。
    四月五月掛けてガッツリ読んで来ようと思います。
  •  エリンのお相手は原作読めばはっきりしますよ( *´艸`)
     ハリーポッターも最新刊は絶対にお読みください。作者渾身のネタバレのあの章だけでも。訳者の松岡さんも触れてたけど、この章のためにJ・K・ローリングはこの長い物語を書いたのではって思わせる程のものでした。

     何度も同じことを云ってしまいますが、物語ってこうですよね。その場面のために、そのセリフをキャラクターに云わせるために、作者は心を砕いて物語を紡ぐのです。
     お手軽な筋道でお手軽にそこに至ってドヤ顔で見せ場を差し出されたって感動なんかできない。そこに行きつくまでの葛藤や困難を辿って来たから胸が熱くなるんです。
     みんなお気軽に感動し過ぎってレビューとか見て感じてしまうことがあります。そこまで読み取ってあげちゃうの? 親切過ぎじゃない?って。遠藤さんが云ってたようにカクヨムにいる人たち頭が良すぎるからですよね、きっと。物言わぬ読者たちからすれば「は? どこが?」だと思います。

     橘月さんの「天邪鬼の帰る場所」「呪われた占い師と心優しき錬金術師」はもう児童文学だと思いましたよ(;^ω^) 油布さんの「三界の魔術師」も。
     おそらくなのですが、日本ではファンタジーは子どもが読むものって認識が大きかったのだと思います。だから「指輪物語」もジュブナイルの位置付けだったと。
     児童文学でも、作者が始めから児童文学として書いたものと読み手の需要によって児童文学のカテゴリーに入れられたものがあります。
     同じ十代が読むものでもライトノベルが娯楽重視なのに対して、児童文学には文学性と教育性が求められます。
     橘月さんの二作品には文学的描写があり、そして何らかの教訓が読み取れます。なので立派な児童文学だと思います。文章の平易さは対象年齢によって問われるものです。小学校高学年向けの海外ものはもっと難解ですからね、文章。
     えと、以前どこかで文体を変えるのに苦労してる……というのを見かけたのですが、読みやすくするために癖を抜く必要はあったとしても、せっかくの文章力をつぶしてまで「読みやすく」に固執することはないと思います。意識すればするほど駄目になってしまいますからね。だけど書かない事には良くもならない。
     橘月さんくらいの実力があれば、遠藤さんがよく言ってる作品に合ったカラーの文章は意識しなくても紡げるのでは、と思います。考えすぎないでください。できますよ! まあ、私の個人的意見ですので参考程度に。

     ハイファンタジーの定義を確認しておきますと。異世界を舞台にしてるのがハイファンタジー。対して現代社会を舞台にしてるのがローファンタジー。
     なので児童文学の中でも「指輪物語」「ナルニア国物語」「果てしない物語」なんかはハイファンタジー。「ハリーポッター」はローファンタジーって区分らしいです。

     ラノベについても書きたかったのですが、長くなってしまったのでまた後程。
  •  ついこの間まで私は、ジュブナイル(ヤングアダルト)=ジュニア小説(少女小説)=ライトノベルって認識でいたけど、違うのですね。

     ジュニア小説といえばコバルト文庫。
     私が小学生のころ初めて読んだコバルト文庫作品が鳴海丈の「聖痕者ユウ」シリーズでこれとっても面白かった。未完のまま消えてしまった。哀しい。そこそこ人気だったと思うのですよね。高田明美さんのイラストが美しくて。
     この頃のって恋愛要素はさほどではなくてファンタジー作品やSFもたくさんあった。新井素子はもちろん、眉村卓も書いてましたね。赤川次郎も。季刊誌で印象に残ってるのがショートショートの投稿コーナー。みなさん星新一張りに上手でしたねー。毎号楽しみにしてました。一言でいえばレベルが高かった!
     恋愛に特化したティーンズハートと完全に住みわけができてましたね。氷室冴子のも恋愛ものというより青春ものでしたもの。久美沙織なんかも。それが一気に恋愛色が強くなったのは藤本ひとみの登場かなーと思ってます。とはいえ、まんが家マリナシリーズだってサスペンスとして十分な読み応えでした。やっぱりレベルが高い! その後前田珠子や若木未生らファンタジー勢が台頭してきた。
     この頃男子向けレーベルとして出来たのがスーパーファンタジー文庫で良いのかな、緑の背のヤツ。普通に女子が読んでたけど。

     ホワイトハートの刊行も同時期だね? 「十二国記」を引き合いに出すまでもなくやっぱりレベルが高かったですよね。

     で、遅れて登場したのがスニーカー文庫だったような。はっきりと十代男性向けを目指したのだろうね、ここで。「ロードス島戦記」女子も読んでたけど。これだって決してライトなんかじゃなかったよ。
     この後、角川騒動なんてのもあって次々と十代男性向けレーベルが立ち上がるというわけですね。

     なんて昔のことを思い返しても、私が知ってるジュニア小説(少女小説)とライトノベルはまったく違うのだなーと。むしろ昔の少女小説に近いのが今のライト文芸なのかもですね。てことは、私が書きたいのはライト文芸? にしたってライト文芸というのもだいぶラノベ寄りに流れてるよね、明らかに。
  •  大原さやかさんの声も素敵ですね。「カレイドスター」レイラさんはきりっとしてたし、「ARIA」アリシアさんは癒し系。「ホリック」侑子さんは怖い系……なんかすごい役歴ですね。
     井上喜久子さんといえばかすみお姉ちゃん。「ガンソード」カルメンさんもですね。他にもいっぱいやってるはずだけど……。

     鶴ひろみさんと言えば、私は鮎川まどかなのですよ。「きまぐれオレンジ☆ロード」これ、今のテンプレラブコメってやつに当てはまりませんか? クール系美女とキュート系後輩に好かれちゃう主人公は実は超能力者で家にはタイプの違うかわゆい妹が二人もいるっていう……。ハーレム設定ってやつではないかと。
     ドキンちゃんは悪女だよね。カワイイ悪女(小悪魔ではない) 女性が目指すべき姿だと思ってます。

     沢城さんは「RED GARDEN」のクレアあたりから意識するようになりましたね。山寺さんがそんな恐ろしいことを言っていたとはΣ(゚Д゚) 
    「戦う司書」のミレポック可愛かった~。「戦う司書」OPも良かったしまた見たいです。二転三転するストーリーに釘付けでした。

    「ファイブスター物語」は毎回巻末の年表までガン見でしたからね! 設定厨ってやつですね。そうか、中二……確かに。黒騎士(ザ・ブラックナイト)とか破烈の人形(バング)とか……カッコいいって食いついてた私も中二か……(今明かされる真実) フフフ。
  • 奈月さま

    実は今、藤崎竜さんが銀英伝を描かれているの、知ってました? ヤングジャンプで連載中。単行本はたぶん9巻くらい。私は、なんかちょっと怖くて読んでません……。と、とりあえずお知らせだけ。ではでは、ロリッ。
  • 橘月さま

    らんまと林原めぐみへの愛が見える…

    初めて買ったマンガがうろ覚えです。ゲームやマンガがご法度な雰囲気の家庭だったので、お小遣い貰って初めて自分で選んだのは、高校のフリマに置いてあった西炯子「萩原屋の美人」かなぁ。
    もうだいぶスニーカー文庫とか読み漁った後のことでした。

    海外のファンタジーの位置付けは不勉強ですが、日本の児童福祉法では児童を0〜18歳と位置付けています。
    これでは児童書の幅は広くなります。
    私の知っている図書館では乳幼児コーナーと絵本コーナーでスペースが分かれ、それ以外の児童書は海外作品との区分けはありますが、一堂に並べられています。読むレベルは個人差が大きいですしね。
    これとは別に今はヤングアダルトという児童書を卒業する層向けのサービスがあるようで、「狼と香辛料」が置いてあったり、実用書が置いてあったりと、ジャンルを越えて試している模様。

    大人のための絵本、大人も泣ける児童書など書店で見かけるキャッチには、また違う児童書の方向性を垣間見ますが、同じ本を扱う業種の目線の先が全然ちがうのね、なんだか書く方もやりにくいわね、と思ったり。

    手元にあるクレヨン王国には「小学中級から」とありました。書いてあげたい年齢層が見つかるとよいですね。


    奈月さまあたり

    ファイブスターが原点のくせにずっと何のアニメなのか分からなくて、20年くらい。NEWTYPEで連載してるマンガで一回見たことあったのに、ブレンパワードとか見てたのに、はうあって気づいたのがゴテイックメード映画やるぜって頃でした。映画のDVD買い、マンガはだからリブートで揃えました。分厚っ。あとデザイン集多過ぎですよ。でもキャラもMHも今見ても古さを感じない。
    今でも正体不明なアニメとか番組って以外とまだあるんですよね。

    大原さんと久川さんの声を聞き間違えてしまいます。
    沢城さんは不二子ちゃん。朗読劇でもお見かけしましたが、とってもかわいい方。
    最近の人では早見沙織さんの声が清楚で好きです。(皆口裕子に似てるかも?)「レッドデータガール」「スタードライバー」「魔法科高校の劣等生」
    色っぽい声は、折笠愛さんもいいのですが「天地無用」、私の中のいい女のイメージはドロン女さまに尽きます。のび太くんだけど!

    坂本真綾は「黒執事」のシエルを聞いて驚愕。エンドロール見ても信じられなかった。ちょっとその声に近く、でも女性というのが「空の境界」の両儀式。
    素子もその路線かなと思いますが。少年は折笠愛さんもお上手でしたね「アルフ」(アニメじゃなくて、海外ドラマ)最近はお見かけしませんが。

    スーパーファンタジー文庫って微妙ですよね?(唐突)面白いのに当たったことがなくて。コバルトは王道、飯田晴子さんの絵にただただ見惚れてました。姉妹がその辺りとホワイトにはまってました(プラパゼータ勧められた)が、私はなぜかスニーカー文庫、時々ティーンズハート(ピンクのやつ)、折原みとではなく、皆口ゆかとか、津原やすみとか…そして電撃に流れて行きました。

    児童文学に鍛えられていたから、ラノベとは言え、重厚感のあるものを好みましたが、それに応えてくれる内容でした。
    その頃は、思いついたシーンに向かって書いてたと思うんですが、なんか今は参加することに意義がある(運動会)というか、たどり着く過程が大事に思える人生観になってしまって、力の入り方が均等になってきてます。
    いやぁクライマックスも大事なんだけどなぁ。
  •  奈月様。

     児童文学とファンタジーの話、勉強になりました。
     意識しないで書いていたので、そう言っていただいた時、驚いたことを覚えています。(その時は、ハイファンタジーという単語も知りませんでした)
     ゲド戦記なんて、後半読んでるとどう考えたって子供向けじゃないですからね。ただ、しっかりしたストーリーと作品としての秩序があるからいいのですね。

     子供向けって一部にはバカにして言う人もいるけど、本当は子供には全てを吸収する力がある。うわべの包装はすぐに見抜かれる。だからこそ作者には真剣に向き合って語る力が必要なのですね。
     自分の作品にその力があるかはわかりませんけど、努力していきたいと思います。

     林原めぐみさんは僕も大好きです。毎週、コナンで愛ちゃんが出ないかと心待ちにしています。もちろんエヴァのレイには萌えもえです。
     
  • 奈月さまへ

    もう、様付けさせてください。
    なんか、もう、ありがとうございます。
    上げていただいた作品二つも児童文学だと評されたところは
    『マジですか?!』と思ったものの、文章のことにしろ内容にしろ
    とても励まされました。気持ちが楽になりました。頑張れます。

    私が初めて小説買ったのは小学校六年生の時でしたかね?
    それまでは小説なんて、字だけの物読んで何が面白いんだ。
    と思っていたのですが、二つ下の歳の子が小説読んでるのを見たら、
    「自分より年下の子が読んでるのに、私が読んでないのはおかしい』
    と言う、何とも言えない理由から本屋さんへGO
    初めて買ったのはティーンズ文庫でしたっけ? 背表紙がピンクの
    「○○の国のアリス」と言うアリスシリーズでした。
    恋愛要素のないもの探して買ってた気がします。
    その次が折原みとさんの書いた作品。
    その後、『スレイヤーズ』と出逢い、こんな読んだ人に影響与えられるようなもの書きたい! と思った気がします。
    そこが窓口で、ファンタジア文庫。次がスニーカー文庫に行って、
    アニメ化された小説を読むようになって。
    ただ、同時進行で読んでいたのが、『魔界都市メフィスト』シリーズ。
    後に、京極夏彦さんや宮部みゆきの時代小説。小野不由美さん。
    好きなドラマが時代劇……と言う組み合わせから、
    何がどうしたものか、ああいう作風ばかりになりまして。

    あ、でも、自分では買わなかったのですが、小学校の低学年時代から図書室の本はいつも借りて読んでたんですよね……。
    借りて読むのは面白かったのに、どうして自分では買わなかったんだろう? と言うか、むしろ面白くないと思っていた矛盾する自分に今更戸惑ったりもしますが……
    そんな流れで書いた作品が、自分では全然児童文学だと思ったこともなくて、それでも、『災悪の魔法使い』と言う作品を読んだ方が、別なサイト児童文学目指してみては?と言って下さって……
    あ、そう言えば、こちらでも『天邪鬼の帰る場所』に児童文学のようだとコメントを頂いてましたね。
    本格的に児童文学読んで行こうと思います。

    『戦う司書』のOP好きだったのに、思い出せないのが悔しい!
    『十二国記』全作揃えました。あんな世界観、作れません。比べるだけで筆折りたくなります……なので、なるべく見ないようにしています。見ちゃいますけど。



    皆々様の意見を聞いて大変参考になりました。
    心からありがとうございます。
    私も、稀に何も考えなくても笑える作品読みたくはなりますが、ラノベと言われていても重厚感のある作品好きなので、もう少し自分自身を偽らずに突き進んで行こうかと思います。
    改めまして、ありがとうございました。
  • 早見沙織さん、私もすごく好きです。ここのところ出ずっぱりですね。早見さんといえば、数年前の『異能バトルは日常系のなかで』第七話。中二な主人公を罵倒する超長台詞のシーンがあるのですけど、すごかったです。未だに忘れられません。プロってすごい、と改めて思いました。検索したらすぐ出てきます。すみません、それだけです~。
  • まずはHan Luさんへ

     ええええ、いつのまに?! 9巻も。マジっすか。藤崎竜って絵がすごいことになってますよね。小野不由美の「屍鬼」原作だって怖くて読めないのに、こんなのとても無理、とそっと漫画を閉じた覚えが……。
    気にはなるけど確かに怖い。
     教えに飛んできてくれてありがとうございます。


    油布さんへ

     油布さんのタイトルの付け方がもう児童文学っぽいと思うのですけど~。
     そうなんですよね、ハイファンタジー。「鋼の錬金術師」はハイファンタジー、「とある魔術の禁書目録」はローファンタジーとはっきり区分できる作品ばかりなわけでもないわけで、「放課後パーティー」みたいに行ったり来たりの場合だと……ハイ&ローファンタジー?! ちょっとカッコいい(ええっ)
     ラブコメ展開変じゃないですよ。そう質問してくる油布さんがおもしろいです。



     あとは乗っかれるワードを拾っていきます~。
    「萩原屋の美人」途中までですがコミックス購読してました~。町内老人会の活躍が面白かったですねえ。西炯子作品ここまでは欠かさず読んでたけど離れてしまって。いつの間にか映画化作品とか排出しててびっくりしました(笑) この人の描く女性のヌードは堪らないです……。

     永野護はデザイナーなのですよね、わかるけどやりすぎってファンは諦めの境地。ファティマ服はデカダン・スタイルがかわいくて好きだったけどプラスティック・スタイルのカラー絵を見たときには度肝を抜かれました。どうしたらあんなの思いつくんだろう。未来的なのにエレガント。大好きになっちゃいました。
     MHのデザインもすごいですねえ。ロボットのかかとにヒールを付ける感覚にびっくり。ジ・エンプレスには惚れ惚れでした。さすが星団一美しいMH。
    「スタードライバー」でサイバディを見てMHじゃんって普通に突っ込みましたね、はい。

    「RDG」も面白いね。お父さんが好き好き。早見沙織なら「終わりのセラフ」のシノアがお気に入り。「ユウさん」呼びカワイイ~。

     確かにスーパーファンタジー文庫って「イズミ幻戦記」と「魅魎暗躍譚」くらいしか覚えてない。他にも読んでたはずなのだけど。あ、霜島ケイの「聖ベリアーズ騎士団!」は今でも持ってます。あれシリーズ化すれば良かったのになあ。面白かったのに。当時は百合の需要があまりなかったからかしら?

     飯田晴子の「銀の海 金の大地」のイラスト集、持ってたのに手放した私は本当に愚か(さめざめ) 雑誌の連載で読んでたから文庫本も買ってなくて激しく後悔なのですよ~。今買いたくても手に入らない。「銀の海 金の大地」また読みたいのに~~。あれコバルトにしてはアダルトだったよね。

     皆川ゆかとかマジ懐かしい! ティーパーティー大好きだったなー。終盤???だったけど。
     あのノリに憧れて学園ものを書き始めたのに、なぜかドロドロ恋愛になってしまいましてねえ。なんでだ。
     ティーパーティーも後半ドロドロでしたけど~戸惑いましたね。最後まで読んだけど。

     林原さんの綾波声は衝撃でしたね。あれは良いイメチェンでした。「カウボーイビバップ」のフェイも好きです。「影技」のエレ・ラグみたいのも。

     橘月さんが「魔界都市」が好きとはちょっと意外Σ(゚Д゚) 私はせんべい屋が好きです♡ 
     時代物がお好きというので納得。なるほどです。宮部みゆきの時代物なら私は短編集の方が好きだったりします。ハートフルー。時代劇ドラマではずせないのは「大岡越前」若いころの加藤剛かっこいい! 雪絵夫人お美しー。伊織先生の恋模様にドキドキしながら忠相パパの傍若無人ぶりに大笑いすると平日の夕方再放送で満喫してました。

     そうですよ~。我が道を突き進みましょう! 道はきっと拓けます。……とkobuupapaさまが。あれ、ちょっと違う?
  • Han Lu さま

     見ました。はやみん、これはすごい。途中から声がひび割れて嗚咽交じりになって来るのとか、感情入らないと無理ですよね。しかも段々と。コントロールしてやってるのだろうなー、すごい。

     台詞の内容といいテレビ画面の前に屍が積みあがっちゃう破壊力ですね。アイタタタ……
  • 奈月さま

    でしょ〜? これ、一発OKだったそうです。そうですね、多分思い切り感情込めつつ、一方でかなり冷静にコントロールしてるんでしょうね。

    いやもう、死屍累々ですよ。衛生兵、手が回りませんよ。

    今更こんなことを言うのも何なんですけど、私はたまーに声優さんの演技がちょっと苦手なときがあるんです。まれに、声優さんじゃない、俳優さんとか、ミュージシャンとか、声当てるじゃないですか。そういうの聴くと、決して上手くはなくても、うわーいいなーって思っちゃうんですよね。そういうふうに思うのって少数派かもしれないですけど。

    でも! このはやみんは本当にすごい! どんな分野であれ、磨き上げられたプロの技を見るのってほんと、楽しい。
  • あ。そだ。そうなんですよ、藤崎版銀英伝! 藤崎さんの絵ってもともと二次元的というか、あまり肉感的ではなかったですけど、最近の絵はすごいことになってます。なんか人形みたいです。

    屍鬼はアニメで見ましたけど、あの絵であの話、むっちゃ怖かったです〜。

    あと、巻数がとんでもないことになりそうなので、うかつに手を出せません……。
  •  え、まさか最後までやるの?! そしたら偉業になりそう。

     道原かつみ版好きだったけどなー。外伝エピも挟んできて良くまとめてるなーと思ってたのに。ファンはこの人のがいちばんだと思ってたろうになー。続けて欲しかった。
  •  奈月様。

     そうか、タイトルの付け方が児童文学っぽいのか。
     実は『三界の魔術師』は、『チート魔術で美少女と逃亡したけど、仕返しが怖いので実力を隠して生きようと思う』にするか悩んだんですが(ウソ)、そっちの方がPV稼げましたかね。

     声優じゃなくて俳優さんとかが声をあてるのが、むしろ自然だったりすることってありますよね。菅原文太さんの釜爺は良かった。糸井重里さんを使ったり、宮崎監督はさすがだと思います。(庵野さんは、僕的には微妙……)
     
     あと、コナンは哀ちゃんでした。いい加減なこと書いて、すみません。
     みんな、こういう文章もすごいですよね。知識も密度もさすがです。
  • 『チート魔術で美少女と逃亡したけど、仕返しが怖いので実力を隠して生きようと思う』
     ちょっ、これはこれで読みたいです。四コマチックに小劇場みたいな感じでできませんかね(無茶ぶり) 紹介編みたいな。

     糸井重里の草壁パパは良かったですね。宮崎監督は出来ると直感した人にそう演技させるのが上手なのでしょうね。声優さんだと声で表現し過ぎてしまうから嫌だとかって話を聞いたような……。

     こういう雑談ができるのっていいですね。楽しいです。
  • 奈月さまへ

    せんべい屋! 好きです!
    と言うか、あの作品のメフィストの美しさを表現する数々の言葉に、
    「こんなにも美しいを表現する言葉ってあるのかwww」
    と、初めて読んだとき衝撃を受けまして。
    エロチックなものがない作品を~と探して買って、がっつりあるじゃんと知った時は苦笑いしましたけど、とにかくメフィストの美しさにやられましたが、そんなメフィストに対してのせんべい屋。
    あの世界の綺麗な人たち(男)は、おかしいです。誰が一番強いんだよと、思ってましたね。
    久々に題名出したら、読んでみたくなりました。
    とりあえず、しまったところがどこだったか、捜すところから始めます。あ、四月から。

    『屍鬼』原作上下巻読みました。
    あれはですね、うん。私は平気でした。
    下巻の中盤かな? 終盤かな? 結構『屍鬼』に対して同情したくなるところもありましたけど、集団の脅威とか狂って行くところとか、あれは結構来ましたけど、おそらく、漫画より自分の想像の方が恐いかもと思いながら読んでましたね。

    今は光テレビのお陰で、時代劇三昧です。
    見てる暇がないので、録画の容量がドキドキモノになっていますが、
    問答無用で母が見る為、執筆する手が止まってしまう。
    だって、時代劇面白いんですもの。
    いつかちゃんとした時代小説書きたいんですけど、江戸時代難し過ぎて泣けてきます。
    決まりごととかしきたりとか常識とか。ちゃんと勉強するまではあくまで『和風』の時代劇っぽいの書いて行こうと思っています。
    そのうちこちらにも載せるかもですけど……
    好きな作品の風景を自分でも書けるようになりたいものです。

    本当に、皆さんのお話見ているだけでも楽しいです。
  • 日竜生千 さま
    『堆塵館』は私も今一番気になっている本です。でもでも、ここで書き始め&読み始めてからほとんど本が読めてないという……。

    奈月姐さん、あなたどれだけ拾うんですか。『大岡越前』って。伊織先生って。私は大坂志郎さんが好きでした。

    藤崎版、最後までやるかどうか分かりませんけど、たぶんかなりの量になるかと。

    油布さん、庵野監督は微妙でしたかぁ。私、以前から庵野監督の声って、すごく色っぽいなぁと思っていたのです。分かりやすいセクシーさじゃなくて、ちょっと濡れた感じの艶っぽい声だなぁと。なので、キャスティング聞いたときは、すごい! と思いました。勧めたのは鈴木プロデューサーみたいですけど。

    糸井重里のお父さん、最高でしたね。あと、桂三枝(現文枝)さんとか、小林薫さんとか、田中裕子さんとか、我修院さんとか、そして、三輪さん。あと、これ、すっごく言いにくいんですけど、初めてキムタクをかっこいいと思いました(声だけだけどね)。

    宮崎監督はたぶん、芝居はすべて絵で見せる、くらいの感覚で作られているのでしょう。脚本ないですし。セリフは絵コンテからですし。だから、声で余計な芝居をされたくないのでしょう。おそらく『ラピュタ』や『トトロ』はセリフを消して見ても、十分ストーリーを追えるのでは(やったことないですけど)。

    どちらかというと、その人が持っている個性みたいなものを、そのままポン、と持ってきてもらえればそれでいいのでしょう。それは、役に合わせえて変幻自在に声を繰り出す声優とは全く別のベクトルだと思います。演技って、そして、演出って、難しいですね。

    ではでは~。
  • ここで銀英伝のアニメ化を知った時、てっきり藤竜さんがマンガ化したからか、と思ってましたが、藤竜マンガがアニメになるんじゃないんですね。(なんでマンガ化したんだろ)

    私はボイスキャストは声優派ですー。存在感を抑えて演れる方は限られる気がしますが。海外は俳優が演るのが普通ですね。俳優の動きを元に作画するものもあるようで。

    そして時代劇、いつか書いてみたい時代劇。(一回書ければ十分と思いつつ)アニメの再放送と同じくらい、水戸黄門(西村晃)や大岡越前、遠山の金さん、ねずみ小僧、ヒーローもののつもりで見てました。
    よくよくお白州での言い渡しを聞くと「市中引き回しのうえ、磔獄門」さらっと言ってる内容がほぼ厳しい死なので、大きくなってからびっくりした覚えがあります。悪党共が腰を抜かして慌てる意味がよくわかりました。

    一時期時代劇が風前のともし火になっていたように思います。ギャルみたいなくノ一ばかり起用していたりして。他の選択肢がなくチャンネルを合わせる祖父が気の毒でした。

    でも、90年代半ばくらいから、NHKが金曜時代劇とかで頑張り始めた記憶があります。
    「天晴れ夜十郎」、「慶次郎縁側日記」、「陽炎の辻」、「よいどれ小平次」「雲霧仁左衛門」近年までではこの辺りが印象深いです。
    NHKではないけれど「御家人斬九郎」もすごく面白い。
    父親が持ってるアダルトな時代小説を盗み読みしてましたが、この間までは「居眠り磐音」をこっそり走り読みしてました。一冊残っていた「鬼平」はなんとか譲り受け。
    自分で選んで買ったのは「付き馬屋おえん」です。

    小学校の頃読んだ、探偵ものを集めた子ども向け紹介本の中に、ポワロとホームズと並んで紹介されていたおえんさん。
    今でもなんでやねんと思います。探偵じゃないし。その印象だけでやっぱり20年探して、ようやく2、3年前に読みました。本当にあったんだおえんさんの本。
    キャラクターのモデルにもなった付き馬屋の仕事は、強請りたかりで借金を取り立てるアウトなものでしたが、近年のちょっと青春入ってる真っ直ぐな時代劇と違って面白かったです。
    池波さんほどさくさく読める感じではありませんが、痛快っちゃ、痛快。モデルにさせて頂いた通りの方でしたが、おえんさん、一巻の最初と最後で別人かよってくらい強くなり過ぎです。鬼か。

    人様のノートにそんな思い出を記す。
    (いったいいつになるんだか、今書いてる話が終わったらこの人物の話を書く予定なのです)
  • アイアマンガー読んだら感想を、ぜひ。
    (己が読めよ)

    美輪さんのモロも、糸井さんのお父さんも(なぜかうちの父があのお父さんすっごくいいお父さんなのって母に自慢してた感動したらしい)、夏木さんの湯婆婆にちびりそうになったり、ジブリの声優の選び方は感心致します。私も庵野さんよかったです。最初、抵抗覚えるかもですね。ただ宮崎さんが言ってた「今の時代に傷付いてるんだと思う」という庵野の監督の起用は正鵠を射ていると思いました。スタジオカラーの大きなカブ(株)読んだけども、あの人ボロボロだよ。繊細さがぴったりだよ。

    ただ俳優起用でコケた時の痛々しさがたまにトラウマです。
    ジブリではないけど、雲のように風のようにのコリューンとか。
    あと…ハウルのソフィーだけはミスキャストだと思ってしまう。(若い方と両方演じるなら玉川さんでいいんでないかい)
  •  雲のように風のようにって「後宮小説」だね。懐かしいなあ。第一回ファンタジーノベル大賞だよね。こんな話を書きたいって当時すごい憧れたなあ。未だかなっておらず……。

     私もハウル声のキムタクはかっこいいと思った。めっちゃヤバイと思った。あんないい声でヘタレだからたまらんな、ハウルは。

     大坂志郎の源さん好き好き。「若っ」「若⤵⤵」 じいやって感じ。

     時代物は難しいですね。江戸時代なんかほんとに。紹介本の類の多さが物語ってると思います。宮部みゆきが実際に歩いてみないと時間感覚が分からないって「平成お徒歩日記」ってやってて面白かったですね。

     私は中華ファンタジーをやりたいと思ってて、ストーリーはほぼ固まってるけど、どの時代をモデルにするか決まらなくって。マニュアル人間だからこれって参考文献が見つからないととても書けない。
     そんな感じで書き出せない異世界冒険ものが他にも一本。地区センターの図書室じゃなくて市立図書館行かなきゃだめだなあ。

     菊地さんの贔屓的にはメフィストが最強なんじゃあ……。ってことはせつらがその上をいくのよね♡ とせんべい屋好きの私は思ってます。
  • 私もそう思います。菊地さんのメフィスト贔屓は半端ないですが、そんなメフィストが惚れているせつらさん。せつらさん本気になったらメフィストきっと勝てないと思いますから。
    ああ、でも、よく考えるとせんべい屋さんが出る方のシリーズあまり持ってなかったんですよね。
    今度見付けて買って来ようと思います。
    確か菊地さん鍼師を主人公にしたものも書いていたような……

    本当に、江戸時代は何をどう勉強して押さえれば書けるようになるのか。
    雰囲気だけはそうなっても、役職とか細かすぎて、決まり事多過ぎて。
    今は長屋を中心に調べています。

    中華ものも一時興味があったもですが、中華ものも中華もので難しい。
    改めてちゃんと勉強したいと思ってしまいます。
  • え、皆さん「魔界都市ブルース」知ってるの? てか読んでるの???

    せんべい屋さんも面白いけど、大蔵省主計局の役人さんのやつも、なかなかですよー。



    菊地さんは最高の反則技を使いますね。
    登場人物の異能は「彼もまた、魔人であった」で全て済ますという(>_<)


  • 連投すんません。

    江戸時代ものというと杉浦日向子さん。
    漫画ですけどあれはいい。
  •  昔、江戸物ってつまらないと思ってました。
     時代として、停滞した狭い空間じゃないか。大きな世界から取り残されたものなんじゃないかって……。

     本当はすごい時代なんですよね。
     西洋では、上流階級以外は字も読めない死んだような人間がほとんどだったのに、大衆が知的なパズルを楽しんだりブロマイドを買って喜んでいる時代。経済が発達してて、先物取引とかが存在していた時代。グルメ意識もあって、や茶店の女の子がアイドルだったりして。本当に今みたいに庶民が生き生きとしていた時代……。

     書きたいけど、それだけいろいろ残っているから、逆に難しいですね。中国もそう。情報がいっぱい残っていると、勉強しなきゃと思う。そういう考証をしなくていいのが、ファンタジーの手軽なところだとも思うけど。今度は逆に全部、自分で作らなくちゃいけない。

     いろいろ難しいけど、アニメの鬼平犯科帳なんか見ると、ああいうの一度は書いてみたいと思ったりします。

     
  • 魔界都市ブルース知っているんですけど、二冊しか買ってなかった気がするんです。
    メフィストシリーズだと思ってたまたま手に取ったら、「ん?」となりまして、主人公違う……と思ってたらメフィストも出て来て、でも、ある意味メフィストよりせつらさんの方が強いんじゃ……色んな意味で。と思った記憶があります。
    とりあえず、買うにしても何を持っているか把握してからじゃないと買えないと言う問題があったりします。

    本当に、江戸時代って、どこを主軸に動けばいいのかと。
    なんかもう、ピンポイントで知りたいところを知られる特番とかDVDとかないもんかと自堕落に考えたりします。独学だと正しいのか間違っているのか理解が及ばず……。故に、時代小説に応募できません。
    招き猫文庫という新しい文庫が出来たのですが、休刊になっているらしく(それに出したら一次に残ったんですよ!その次が既に最終選考だったりしました)。勉強……頑張ります。

    しかし、結構皆様と共通の話題があることに感動しますね。
    あ、鬼平犯科帳はドラマもアニメもすっごい好きです。
  • 菊地秀行さんは吸血鬼ハンターDじゃないんですね…アニメ映画(新しいほう)しか観ておりませんが。

    山のように執筆しているので、何から読んでいいのか分からず、一巻で終了してそうと思って「青き影のリリス」を買い、登場人物の色気に魅せられそこからハマったり。サイン欲しさに魔界都市新宿を中途で買ったり。

    なんで台詞に質感も温度も抑揚も見える?出てきた瞬間、空気が変わる?
    (ノってる時の菊地さんは神がかってると思います)

    計算よりイメージが大事ってことを教えられたような気がしました。
  • 吸血鬼ハンターDも勿論ですよ!
    ただ、初めて買ったのが魔界都市メフィストで、説明も何もなしに当然のように、体が透明になる病に関して語られてて、その後のメフィストの美しさを語る言葉の数々に圧倒されたのです。
    いや、菊地さんの作品の主人公は皆様美しいのだな! と強制的に思わせられますけれど、あの手法は凄いと思います。
    あのくらいの勢いと強制力を読者に植えつけられたら……凄いの書けそうですよね。
  •  吸血鬼ハンターDは、設定をちょっと見ただけでゾクッと毛が逆立つような感覚になった記憶があります。これだけで絶対に凄いのが書けるっていう設定、なかなかないですよね。
     確か大人向けのレーベルではなかったけど、あの退廃的でかつ鋭い世界観に魅了されました。

     いまのライトノベルだと、吸血鬼ネタでもみんなコメディになっちゃうような気がします。独特の世界観と雰囲気をもつ小説がもっと出てきて欲しいですね。
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