旧星　零

　黒猫のぼくは、密かにマーヤという白猫に恋をしている。彼女はじつはロシアンブルーのホワイトという、珍しい血筋の猫なのだ。そして彼女はお嬢さまでもある。 　混血のぼくは、彼女とは釣…

　皆さま、ジャンプ＋の読み切り作品をお読みになったことはあるのでしょうか……。カクヨムには、さまざまユーザーさまがいらっしゃること、つねに痛感しております。 　私は、自分の好きな…

近ごろ、悩むことが多く、ふと思い立ったことを書きました。小説とも、エッセイとも呼べぬものですが、舞台も描写もフィクションであります。 ※すみません、またジャンル設定を誤ってい…

　　私の空は、ここにはない。 ーーー 　550字程度です。 ーーー 　カクヨム甲子園合宿「空」に向けて執筆したものです。まとまった時間を取れなかったこと、悔やんでいます…

　私は文芸大会で、選ばれない苦しさを味わった。私に対して落胆した。それでも、拍手する手は止まらなかった。 　承認欲求から、創った作品ばかり。それでも、私には創りたいものがあった。…

　ジョンという男がいる。彼は裕福な両親の遺産を相続し、金持ちとなった。だが、彼の心は生まれついたころから、憂うつで占められていた。 　彼は、犬を飼うことにした。 ※ごめんなさい…

　なんとなく選んだ高校で、俺はふしぎな魅力をもった少女に出会った。 彼女のモットーは、『ぜったいに人を嫌いにならない』こと。 　これは……ひろしげと呼ばれた俺と、その少女が、高校…

　ひとりの少女に、ふたりの女の子が愛を向けるショートストーリーです。 「先輩に口づけを」（1500字程度） ……『先輩』に恋する少女が、先輩と幽霊のキスを目撃する話。 「純度百の…

　夕方。あなたと私は、ちゃぶ台の上に赤いきつねと緑のたぬきを並べる。うどんが温まるまでの少しの間、私はあなたと話す。 ──少しだけ先の未来のお話。

　物語が上手く書けない……と不安に思っている方、どうぞお立ち寄りください！　私が文章を読んで考えたことを、形を整えて書いています！ 　その作品が何番煎じだ、と不安がる必要ありませ…

　龍が存在する世界。 『龍になった男』 　主人公・紫陽は、容姿の良い青年で、なぜか町民たちから愛されている。そんな彼が20歳を迎えた日。彼は本物の『龍』に出会った。 ー第一章 …