「世界の終わりを君とおどる」を完結済みとしました。
また、この作品と根っこを同じくする短編「Killing me」を掲載しました。
こちらは終末アンソロジー「終わりの世界を君と歩く」に寄稿させていただいたものです。きりんぐは、おどるを書こうとしていたときに泣く泣く削った要素を膨らませたものです。おなじところから出発している二つのお話が、まったく異なる着地をしたことは、書いた本人としては幾分かほっとしています。それぞれのお話にすこしでも向き合えているのなら嬉しいな…と。
さて、これからですが、引き続きサイトにあるお話をこちらにも載せようと思っています。
COLOR ✕MUSICと名付けているシリーズがあるので、そちらを載せる準備をしています。
できれば正順で作業したかったのですが、最新作の「紫紺のアンダンテ」からになりそうです。第一作の「白と黒のロンド」は、手入れが済み次第掲載する予定です。
喪失の運命にある男とそのあるじ、そのふたりを見守ることになる男、その三人のその後と過去をえがいているシリーズで、相変わらずやくざさんたちのお話です。
気が向かれましたら、また覗いてみてください。