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【真名神代伝】第二章、完!お読みいただき感謝です!

ま、「完」といえるような終わり方じゃないんですけど。

おはこんばんにちは、ブーカンでございます。
さてさて、拙作【真名神代伝】の第二章が完結となりました。

【真名神代伝】
https://kakuyomu.jp/works/16816452220321625691

第二章のテーマは、
「若い世代の葛藤と苦悩」
でした。

自己実現、既成構造への疑念、無知が故の妄信、ひどく子どもじみてはいるものの、だからがゆえの純粋な欲求。
どんな世界だろうが、若者というものはそんな苛立ちや悩みを抱えてしまうのでしょう。身につまされます。


【真名神代伝】第二章、最終話
https://kakuyomu.jp/works/16816452220321625691/episodes/16816700427996350935

★雑感★
この章書いてまして、うすうす感じていたことを確信しました。
「小説は戦闘描写に不向きすぎる」。

戦闘事態の展開を丁寧に書こうとすると、文字数が多くなって軽快感が損なわれる。簡潔に書くと、薄っぺらくて読者の想像に任せすぎる。
もともとの文が固めというのもありましたが、もうこれ、戦闘自体書かないほうがいいな、と。
その点、アニメや漫画の視覚的な情報量の多さのほうが確実に向いているのはいろいろな名作が枚挙できることから明白ですね。
小説という媒体は、なんだかんだでやっぱり情感描写や、説明が多くなりがちなミステリ要素などかと。
あとは、ファンタジーなどでもスローライフとか、旅情モノとか。なるほど、スローライフ流行は理に適っとる。
あくまで個人の意見です。
筆者自身はスローライフ読みませんけど。

複合エンターテイメントとかいう形があると面白いかもしれない。
小説読んでてバトルシーンに突入したら、そこだけ動画が流れるコンテンツとか。

というわけで、バトルが主軸のひとつとなるお話は、おそらく、この作品以降は書かないかな、と思います。


★作品のもろもろ★

・四十万字突破してます。構想的にはまだ二十パーセント行かないくらいなのに。
・第二章の終わり方は、上記「雑感」に対する、ひとつの回答の形。
・「真名神代伝」(まなじんだいでん)というタイトルに関係するエピソードは・・・・さらに先になった。おそらく第三章のラスト。
・ちょっとイチャこきすぎじゃないでしょうか。あのふたり。
・ちょっとイロモノすぎなキャラじゃないでしょうか。波導大師。
・カクヨムコンテスト用に別作品書こうかと思ってるので、もしかすると更新滞る期間があるかもしれません。お読みいただいてる方にはご迷惑をおかけいたします。



さてさて、すぐに三章に入りまので、引き続き、ご愛顧いただけましたら嬉しい限りです。


ブーカン

2件のコメント

  • 完全に同意なのでついコメント。
    バトルシーンをああでもないこうでもないと悪戦苦闘して書き上げても、結局何かを諦めている気になります。ランキング上位作の戦闘シーンを読んでもあっさりと終わっている(ように読める)のが多いと感じます。
    私もスローライフ系は好んで読まない上に、恋愛モノも好きじゃないので、どうしてもバトルシーンが多めに絡んでくる作品を読むことが多いのですが…
    小説読んでてバトルシーンに突入したら、そこだけ動画が流れるコンテンツ。最高。夢のようだ。笑
  • コメントありがとうございます!

    ランキング上位作は「あっさり終わっててOKなバトル」なのかもですね。
    というのも、それこそが「俺TUEEE」だったり「最強スキル」だったりで、どっちかが明らかに優勢な設定のもの。「戦闘描写あっさり」とうまく合致するのでしょう。選評などでたびたび見かける「読者の要求に応える展開」ですね(笑)。
    その設定「だから」人気なんじゃなくて、「小説」という形に上手く合致した、あっさりバトルものが人気になっているのでは、と。
    事態が二転三転して、息をのむような戦闘シーン(を筆者は書いたつもり)は「なんだか判らない」に陥りやすいのではないかな、と。
    まぁまぁ、私はランキング作も読まないので、憶測ですw


    動画込み小説コンテンツ、考えると、バトルの他にも色々使えそうですよね。
    すごい絶景のシーンとか。推理モノで、こっそり伏線を映すとか(文で書くと、勘のいいひと、経験値の高いひとはすぐ気づく)。
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