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信用、信頼

最近の出来事で、子供の自転車を無人駅で3日間放置してました。
まぁ、子供が通学で使っている駅ですが、諸々の事情で置きっぱなしにしてたわけです。

で、子供が取りに行ってみると、前輪のブレーキが破壊されている。
なるほど、誰かが乗っていこうとして動かなかったから蹴り飛ばしたのでしょう。

さて、ここで考察。
一応、器物破損になるのか、警察に連絡した方がいいだろうと助言。
結局はせずに、私が修理する羽目になったのですが、全交換するしかありません。

警察に連絡せず・・なぜか。
信用がないからですよ。
小さな案件・・いや、小さくはない。
前に詐欺まがいのはがきが届いたので、持っていくと応対はするのですが、やる気ゼロ。
何かこちらが困っている意図をくみ取ってアクションを起こしてくれるのかと思いきや、「このはがきの場所は・・存在しますね」
スマホで調べてそれだけ。
真ん中で座っていたおっさんは薄ら笑いを浮かべて無言。

バカにしてんのか。

さて、自転車の件で過去を思い出してみる。
地方のみならず都心部でも、無くなった自転車が戻ってきたと聞くのは稀。
まして、サドルが盗まれたとか破損させられたという犯人が捕まったという話は聞いたことがない。

もし捕まったとしても、逆切れされて余計な面倒ごとに巻き込まれるのは、こちらも時間の無駄。

結局は被害者が報われない日本ということになり、警察という組織の小さな信用は失われます。
ただ、事件が発生した時のよりどころというのも事実あります。
犯人を検挙したり、治安維持に役立っているのも事実。
でもね、小さな信用というのは大事なんじゃないかな。
そう思う、おいらでした。

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