同条件の8レースは1着馬が逃げ残り、2着馬が3.4番手追走でした。が、単純に力が抜けてた2頭なので、この結果だけを元に前残り濃厚と判断するのは辞めときたいです。
そんな馬場状態ですが、多少内枠有利の差し有利だと思ってます。
昨日は前残りも多かったので前有利でしたが、今日は外差しも決まってます。
力がある馬で単騎逃げ出来そうなら逃げ馬も残りますが、G1高松宮記念では、そういった展開にはならなそうです。
内枠から進み最終直線では上手く外目から伸びてこれる馬が良いのでしょうが、枠の並び的に難しいでしょうね。
展開的にはテンが速いビクターザウィナーがハナに立つも、ウインカーネリアンやテイエムスパーダも競ってくると思います。
ここでビクターザウィナーが仮に控えたとしても、モズメイメイ辺りもハナ争いしてくるはず。
ビクターザウィナーが控えなかったら、ウインは二頭出しでウインマーベルがレースしやすいように、ウインカーネリアン、テイエムスパーダとビクターザウィナーの熾烈なハナ争いになりそう。
縦に隊列が簡単に決まるよりは、先頭は2.3頭で走ってそう。
その後ろもビッグアーサーやナムラクレア、マッドクールなどゴチャついてると思う。
後方にディヴィーナ、シャンパンカラー、マテンロウオリオンか。
ペースは馬場状態にしては速くなるでしょう。
逃げ馬にとっては難しいペースになるでしょうし、かと言って後方過ぎてはさすがに届かない。
個人的見解ですが、最終コーナーで3.4列目位の位置にいそうな馬が勝つと思います。
7〜12番手あたりで最終直線を迎える感じですね。
高松宮記念予想
◎ロータスランド
◯ルガル
▲ナムラクレア
△ウインマーベル
△ソーダズリング
△ビクターザウィナー
✩ディヴィーナ
✩シュバルツカイザー
✩2頭は直前まで買い目にいれるか迷う。。
本命はラストランになるロータスランドで行きます! 6枠12番なんで、もう少し内枠が良かったのですが、枠の並びで隣の11番がメイケイエール。このメイケイエールもラストランなのですが、ここ最近はゲート出が良くないので、出遅れないにしてもスタート出が良くなく後方からの可能性が高いと思ってます。
10番のビクターザウィナーはスタート上手いのでハナ争い。
12番枠でもギリ内の方に入れられそう。
何より13番枠のウインカーネリアンもハナ争いするだろうから、ウインカーネリアンが作っていく進路もある。
比較的岩田パパが取りたいポジションを取れると思ってます。
ロータスランド自体がここ3走は3.6.6.着とイマイチですが、18.15.18番枠と大外枠はツイてない。逆に勝馬から0.3秒差以内でレースをしてるのは地力がある。
2年前のこのレースを2着になった時も重馬場でハイペースだった。
2年前よりメンバーレベルは高いと思うが、重馬場適正十分に加えて、ここ3走より枠が良い、ペース展開も向きそう、岩田パパが好きそうな根性娘、そしてラストラン。
ジーニアスな気分を味わうのはここ!!
対抗にルガル、前走は強敵アグリに3馬身差の完勝。ペース的にも前半はやや速かったにも関わらず、番手追走から突き放してのゴール。道悪適正もあるのでナムラクレアと並んで地力は1枚上だと思ってる。
ロータスランドより軸向きなので、こっちを軸にしても良さそうではある。高松宮記念は他のG1より騎手が初G1制覇する事も多いので、今年も西村淳也騎手の初G1制覇に期待。
不安はゲート出なかった瞬間、ほぼレースも終わると思うので、とにかくスタートは普通に出て欲しい。
単穴にナムラクレア、前走こそソーダズリングに屈したが、明らかな前哨戦仕上げで馬体重も増えていた。昨年のこのレース2着馬でザ・堅実馬。16戦して着外はヴィクトリアマイルの1度だけ。
叩き2戦目で上澄みもあるだろうし、不利さえなければ確実に伸びてこれる脚を持ってるので、大きく崩れる事はなさそう。
春のスプリント王者がどの馬になるか楽しみですね!