ついてるから、ついていない男の話。 何を言っているか分からないと思うが、読めばきっと分かる。

作家志望青年が自作が伸びるように神頼み。すると、あら不思議。一気に大バズり。なんてことはなく、よく分からぬ問答に。この問答は貴方を絶望させるかもしれないし、あるいは救うかもしれない

目が覚めると兎のぬいぐるみになっていた。 このまま、少年少女に愛でられて生きていくのもまた一興、そう思うのも束の間、どうやら芳しくない用途で俺は使用されるらしい。 このままでは、…

彼女が好きな物を僕も好きになりたいだけ。だから、僕は今日も彼女の姿を探して本屋にいる。

私は、普段は絶対寄らないような喫茶店“純喫茶　ジュン”に空腹に耐えかねて入店した。 そこでした奇妙な体験をお話ししたい。 他に話すべきことはあるが、それは思い出したくないので割愛…

そうだ、ラブレターを書こう。 ふと、僕は思い立った。それだけのこと。

　ネクタイは拘束具で、夢が無く無価値な僕への罰だ。 　ずっとそう思っていた。 ※ノベルアップ＋様にも掲載しています。

お仕事を頑張っている人は本当にステキです。そんな人々にエールを送るために書きました。 第七回こむら川小説大賞に参加しています。

変な同級生の小林と行きつけのホームセンターで俺は再会する。 再会の喜びの勢いのまま何故か小林の家に招かれることに。 そこで出会う胡散臭いルームメイトと嚙み合わない会話。 自分が招…

取り返しのつかない過ちを犯した俺は、藁にも縋るつもりで砂風呂おじさんの所へ向かう。 砂風呂おじさん。実家近くの海水浴場の砂浜に、夏場、いつも埋まっているおじさん。 その明らかに異…

自身の愛が禁断だと知って絶望した妹に起きたのは悲劇か、あるいは…… ＃匿名狂愛短編企画に参加した作品です。 26作中同率5位をいただきました。 ■企画概要 『狂愛』、すなわち過…