好評連載中であります『サレタ男の門出と、シタ女の遅すぎる後悔』のお話です。
連日多くの読者さんに読んで頂きまして、ありがとうございます。
先日の近況ノートでも書きましたが、しばらくタイチ編が続きます。今日時点で#34まで公開しておりますが、#39までタイチとイロハさんの年末年始編が続きます。
タイチとイロハさんの事ばかり考えてたら書きたいこと一杯になってしまい、それ全部書いてたら長くなってしまいました。
#40以降はチカ編も再開しますので、チカ編を待ち望んでいる方もそこまで辛抱強くお待ち頂ければと思います。
今回の作者解説ですが、タイチの年末年始編はまだ中盤ですので、物語の展開に関してはネタバレになりそうなので控えさせて頂き、どうでも良いような小ネタに関しまして。
恐らく、誰にも気づいて貰えなかった作者拘りの描写なんですが、#33でタイチがイロハさんのお部屋に来た時に、イロハさんは最初洗面所で髪型整えてて、それが終わってから冷蔵庫からペットボトルの冷たいお茶を出すんですが、この行動がいつもと違ってたんですよね。
冬場になってからはタイチが来ると毎回コーヒーを煎れてたんです。でもこの日は直ぐに出かける予定で、しかもイロハさんはタイチの部屋に泊まるつもりで居たので、数日部屋に戻らないつもりでした。そして、そのお泊りのお願いをタイチにしようとしてたので、タイチに任せず(任せるとコーヒー煎れてしまいそうなので)にタイチには大人しく座っててもらい、洗い物をなるべく出さないようにする為にこの日はコーヒーじゃなくて冷蔵庫にあったペットボトルのお茶を自分で用意して出したという描写でした。
あともう1つ拘りの描写なんですけど、同じく#33でカニ鍋食べた後に『カニ臭くなった部屋の換気をしつつ』という描写がありまして、この一文は最初無かったんです。公開する前日に最終チェックで読み直してた時に、カニ食べた後って部屋の中臭くなるよね?って急に思い出して、付け加えた一文なんですけど、これのお蔭でリアルな生活感がグッと増したんじゃないかと思います。
以上、今回はどうでも良い作者解説でした。
現在、#42を執筆中です。
今の目標としては、お盆休み中には完結まで執筆したいと考えてますが、実際に何話で完結になるかは全く不明です。
ただ、完結までの大筋はほぼ固まってまして、あとは肉付けしながら書いていくだけですので、最後までお付き合い頂ければ嬉しいです。
今後とも、どうぞご贔屓にお願いします。