なんやかんやとカクヨム甲子園も終わりました。学生の皆さん夏休みの中でお疲れ様でした。宿題とか家の用事とか友達とかの遊びとか、いろいろめんどくさいものの中で、小説を書いて出すということ事態が大変素晴らしい熱意だと思います。
参加した皆様には、僭越ながら拍手を送りたいと思います。
私も読み専として参加させて頂き、今の学生さん世代の人達はどんな物語を書くのだろうと不安と期待を持ちながら全ての作品ではありませんがいろいろと読ませて頂きました。
読んだ中で私が一番驚いたのは多様性でした。昨今のネット小説は異世界転生一本の流れがある中で、私が読んできた作品はそれに該当しないオリジナリティ溢れる題材ばかりだったのです。
ネット小説や商業小説は衰退していると、言われ続けている御時世ですが、今回の甲子園で私はこの小説業界の未来は明るいものだと感じております。
全ての作品が自分の面白いを追及した作品であり、短い文章の中に上手く思いが詰まっている物しか★の数問わず、そんな作品しか見ませんでした。
技術がとか、文章力がとか、書き方がとか、そんなものはやろうと思えば自然と身に付いていくものです。
皆様の作品はそれより大切な、自分の書きたい面白い物を出すということがちゃんと出ていました。
間違いなく、今回出場した学生さんは皆才能があると私は確信しております。
これから学業で忙しくなるかもしれませんが、是非ともまた面白い小説を書いていってください。
巡り巡ってまた私が読む機会があるかもしれませんので、更に面白くなった作品を待っています。
一読者からの今回参加した学生様達への感想です。
読ませて頂き本当にありがとうございました!