流々（るる）

はじめまして、一矢射的と申します。
私の拙い企画に作品を提供して下さり、心より感謝申し上げます。

コンテスト作品のコメント欄に書くのもどうかと思ったので、こちらから失礼致します。

初見の人間があの作品を読んだ際、どういう感想になるのかをお伝えするべく筆をとった次第であります。

ヴァリダンが何者なのか書いてない。これに尽きるでしょう。
主人公との関係にもまったく触れていません。
それ故に、長い導入部を「？？？」のまま初見の人間は読むことになります。文章は上手いのにとても勿体ない話です。

本編を読んだ人向けに書かれた内容が、初見の読者から評価されることは難しいのではないかと。そう感じました。

あくまで個人の感想ですので、納得いかないのであればどうか聞き流して下さい。このコメントは読んだら消してしまっても構いません。それでは失礼いたします。

コメントありがとうございました。
主人公（女性）の父であると、はっきり書いてあるので、端役である今回は人となりまで書く必要はないと判断しました。

魔道衣を新調しようとしていること、昨年の魔道闘技会で何かあったこと、そのとき瀕死の重傷を負ったらしいこと。
前半だけの登場で姿を消す人物には、これで十分だという考えです。
おかげさまで、本編を読んでいない方からも評価されている（そもそも、本編はほとんど読まれていません苦笑）ので、読み手次第なんだなぁと感じました。

最初に少年が誰を待っているか書くだけで大分読み易くなると思うんですが…数行で劇的に評価が変わるのが短編の面白い所でして。
まぁ自信があるのなら野暮な意見でした。忘れてください。

わざわざ、コメントを確認しに来ていただいてありがとうございます。
自信がある、無しの話ではなく、好みで違うんだなぁと感じた次第です。ご助言、覚えておきます。