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「魔法少女は割り切らない」序盤振り返り

みなさんこんにちは。阿山です(*´꒳`*)

 「魔法少女は割り切らない」11話投稿時点で、作中の主要キャラがほぼ全て顔を出し終えました。そこで、今回はお目汚しではありますが、序盤の振り返りと題して、ちょこっと楽屋裏の話をさせていただきたいと思います。


・主人公三人組(弥生、早苗、夏樹)について

 最初期の案では「ブラック企業に勤めながらも怪物退治をする、情緒不安定な元魔法少女(30歳独身)」という設定で、弥生一人だけで話を回すつもりでした。が、いざ書き始めてみると、主人公が鬱すぎる&話が非常に暗くて重い&書いてて楽しくない=全く筆が進まないことに気付き、第三者による視点を入れようと判断。結果として、早苗と夏樹の漫才コンビが誕生しました。さらに、二人への説明役としてクロウも誕生。すると、どんどん世界が広がっていったので、やっぱりキャラ作りって重要だなあ、と思った話。


・舞台設定:天堂町について

 11話でその位置が判明した天堂町ですが、架空の町です。特にモデルはありません。ちょっぴり寂れかけた商店街を持つ、平和な町です。場所は、千葉県木更津市付近を想定しています。まあ、東京から程よく離れていればそれで良かったんです。「大江戸団なのに江戸じゃない」というフレーズを誰かに言わせたかっただけなんです。


・魔法について

 属性ごとにレベル1~5までの魔法を設定しています。属性は、炎・水・風・雷・土の5つです。なお、弥生はすべての魔法を極めているので、どのレベル1魔法でも相手をワンショットキルできるという設定です。どれを使っても結果は同じなので、彼女はその時の気分によって魔法を使い分けています。
 ちなみに、蛇の使徒も同じ魔法体形を使用しています。だって、どうせすぐやられちゃうのに、独自の設定考えるの面倒くさいじゃない?(本音)
 なお、魔法の名称の一部はオウガバトルシリーズから拝借してます。


・各キャラの名前について

 魔法少女の名前には、それぞれ月の旧称を入れています。弥生はそのまんま3月。夏樹には名字に「葉」の字(8月)を。早苗は名字を平仮名にすると「こうづき」。卯月(4月)が入っています。
 蛇の使徒には、曜日が入っています。コードネームがそのまんまなので、まあ分かりやすかったですかね。ちなみに、「ランディ=マルディ」だけは伊語の月曜日:Lunedi(ルネディ)と火曜日:Martedi(マルテディ)をもじってます。
 さて、一人だけ、名前に曜日も月も入ってる人がいますが……。それは今後のお楽しみということで。


・今後の展開について

 冒頭でも触れましたが、主要なキャラは11話時点で出揃いました。ここからは、新たな蛇の使徒を中心に、話を展開させていきたいと思います。30話前後で完結させる予定ですので、どうぞ今後もよろしくお付き合いください(''ω'')ノ

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