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アヴニール あとがき

 短編コンテスト向けに、「男女」「15センチ」「1万~1万5千文字」という条件付きで作ってみた作品です。

 運営さん的には、恋愛小説を期待してるようなテーマなんかな、とか思いましたが、そんなもんは書けない。書いたことが無い。「スゴイよ!!マサルさん」や「魁!!クロマティ高校」を見て育った世代なのです。お笑いしかできないのです。
 そこで、なんとなく、SFホラー?っぽいものを書いてみることにしました。え、お笑いじゃないって? それは、まあ、うん……(お察しください)

 で、書き終えたときの感想なんですが、

 「既視感はんぱねぇ」

 これ、どこかで誰かが似たような話書いてるでしょ感がハンパないわけです。まじはんぱねぇ。星新一先生の著作を全部当たれば、きっと3つくらいネタが被る気がしてならないのです。もしくは、喪黒福造あたりが「それは貴方が売ったんですよ。ドーン!」とか言ってそうじゃない?
 そして、それを昔読んでいて、どこで読んだかはすっかり忘れたまま、自分のアイディアとして小説書いちゃったりしてる感じがバリバリしてるわけです(この文章から、バリバリ感が伝わっていれば幸いです)。

 なお、気の向くままに、つらつらと書いていったところ、実は三万文字を超えました。半分以上のエピソードを削ってます。登場人物も、三人ほど居なくなってます。設定に凝りすぎました。コレ短編向けじゃなかった。2本分書いて、半分消すとか、マジ効率悪い。もっとシンプルな話にしとけば良かった(´・ω・)(・ω・`)ネー

 というわけで、現在進行中の新作は、かなーーり設定がシンプルです。
 できれば、そっちを読んでください。

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