そこのみにて光輝く

ASC蠍から、ふと思い出して、たどりついた映画。
ネタバレになるかな、いや、具体的には書かないけど、、

なんというか、この力学に対峙した牡羊座天王星期を象徴するような
映画に出会ってしまった。

石、山、海、神社、イカ。

これだけ揃えばもう何もいうことがない、、


アマゾンプライムで無料で見ることができたのも、
渡りに船、的な。

必要なことはいつもこうやって、すっと通っていくものだ。

レビューを先にちらっと読んで、酷評してあるのもあって。
のっぺりと起伏がないとか書かれてるのがあったけど、
そういう感想を持つ人々のことがわからないでもない。

マージナルな外の世界に、幸か不幸か一生触れることもなく、
逃げ切ることができている人には、この映画は響かないだろう。

人がどうして、狂っていくのか。
本能と、それに直結する力。その危なっかしさ。
池脇さんの蠍ASCが、その凄まじさを、見事に炙り出した作品、、

わたしはこの作品に希望を感じた。
生きているということの根底からの肯定を描いた作品。


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