本日第60話『無垢な花瓶に泥水色の愛を注いで《3》』を投稿しました🪄︎︎✨
https://kakuyomu.jp/works/16818093079442360629クラリスとサラが住民の誘導を続けている一方で、ヴィクターはラヴが弱体化するまでの間の相手を続けていた。
軽くあしらいながら時間稼ぎをしているだけの彼だったが、その様子はラヴの放った言葉を境にだんだんとおかしくなっていき…
記念すべき60話目ですね。10話ごとの区切りって、なんだか特別感があります✨️
ヴィクターの内面についてはたまにポロッと出てきたりするのですが、愛憎は表裏一体というのでしょうか。愛を求める憎悪の魔獣であるラヴが、少なからずなにかを感じ取って触れてしまっていたみたいです。
今回の話はヴィクターが長尺で喋るセリフが何回か出てくるのですが、ただつらつら喋べるだけでなく、あえて少しの気持ち悪さが滲むようにしています。
そのため元々はラヴのセリフに『気持ち悪い!気持ち悪いよオマエ!』というのがあったのですが…後の会話を変更した関係でそこはカットされました。
ちなみに今回のストーリー中、まだ登場していない人物の名前がヴィクターの口から上がりました。その人物…実は序章の最後にも名前が上がっている人物になります。
登場するのはまだ先になるのですが、今はまだそんな名前があったなくらいで。ぜひその時までお楽しみにお待ちください。
---本日の更新はこちら↓↓---
『災禍の魔法使いは恋慕の情には慣れていない』
第1部 第3章『盲目的ラブロマンスは犬も食わない』
最新話『無垢な花瓶に泥水色の愛を注いで《3》』
https://kakuyomu.jp/works/16818093079442360629