今日は先にちょっと宣伝を。
『明菱高校 短歌俳句部』始めました。
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330653814829201本作は「沼らせ企画」で筆を折った作品を大幅に改稿して再チャレンジするものです。こえけんに出したかったけど、ヒロインは現状「つよかわ(今回の募集要項)」に当てはまらないので、なんとかここから「つよかわ」にこじつけてコンテストに一枚噛みたいです。
こんにちは、あしわらんです。
カクヨムオリジナル図書カードが届きました!
KACレビューワー賞、運営さんが読んで選んだ20人……なわけないか。(*´ω`)
クジに手を突っ込んで引いた中にたまたまあしわらんが混ざっていただけですよね。でも、せっかくいただいたのですし、幸運ですし、これを記念してKACで書いたレビューを特集します! レビューを切っ掛けにKAC作品を読みGO!
――――――――――――――
『迷子になったボク』 作者 クロノヒョウ様
https://kakuyomu.jp/works/16817330653862288615これこそ新感覚の読書体験なのでは? ★★★ Excellent!!! あしわらん
何が起きているか分かった時のセンセーション。読書量を積んでいる人でもこの感覚は未知なのではないでしょうか。締めくくりの言葉で本を閉じた時の読後感がいいです。読んだ本を戻す時にふとこのお話を思い出して顔が緩みそう。
――――――――――――――
『お婆ちゃんのぬいぐるみ』 作者 八幡太郎様
https://kakuyomu.jp/works/16817330654029641127読者はぬいぐるみと共に主人公の成長を見届ける ★★★ Excellent!!! あしわらん
お婆ちゃんからもらったぬいぐるみを捨てられない理由。主人公の現状。そしてある事件が起こる。物語の最初に抱いていた「俺」のぬいぐるみに対する気持ちが、成長と共に変化する。読後感の爽やかなショートストーリー。
――――――――――――――
『遅刻確定?納期に間に合わない?でも大丈夫。そう、I-WAKEならね。【KAC2023】』 作者 笹 慎様
https://kakuyomu.jp/works/16817330654464049608777文字の完璧な逆襲撃 ★★★ Excellent!!! あしわらん
奪われた財産。法で守られた正義。一体どちらが理不尽なのか。これは一味違ういいわけの話。斬新な切り口で、徹頭徹尾いいわけを貫いた作品。
――――――――――――――
『ホメオスタシスの奴隷【KAC20233】』作者 谷地雪様
https://kakuyomu.jp/works/16817330654076397789笑っちゃ悪いんだけど笑ってごめん ★★★ Excellent!!! あしわらん
転生先の設定を自分で選べる。そんな好機に恵まれ早速次の人生を検討する主人公。読者も主人公に自分を重ね「もし自分だったら」と夢を膨らませる。しかし、候補を挙げる度に主人公の思考の向かう先が一方向過ぎて草w いや、笑っちゃ悪いんだけど、笑ってごめん(笑)題名に相応しいブラックユーモアの効いたお話。
――――――――――――――
『異世界で俺だけがプログラマー~筋肉と、脂肪と、手下~』作者 喰寝丸太様
https://kakuyomu.jp/works/16817330654253027311脂肪を筋肉に変える魔法最高! ★★★ Excellent!!! あしわらん
ぽちゃぽちゃを気にしている人ならば誰しも、脂肪を消す魔法があったらなあと思うでしょう? あります!ここに!!
――――――――――――――
『マッチョ引っ越しセンター』作者 文月みつか様
https://kakuyomu.jp/works/16817330654313692379マッチョ作品でNo. 1 ★★★ Excellent!!! あしわらん
お題『筋肉』が発表されてすぐ無数のマッチョ作品が投稿された。これほどまでに集中するものなのかと思うくらいどこもかしこもマッチョマッチョ。しかし、その中で抜群のセンスを光らせたのがこの作品だ。王道を押さえつつ、マッチョが日常に溶け込んだシチュエーション、自然な会話、ときめき。マッチョ作品はもうお腹いっぱいという読者もこれは別腹で行けちゃいます。是非!
――――――――――――――
『その本は、お売り出来ません』作者 那月玄(natuki sizuka)様
https://kakuyomu.jp/works/16817330653897308560書店自体に個性を持たせる発想力に脱帽! ★★★ Excellent!!! あしわらん
その書店に新しい本が入荷する。それが意味するところは即ち――。本の著者と読書をつなぐここにしかない本屋さん。
――――――――――――――
『ゲットワイルド左遷』作者 こぼねサワー様
https://kakuyomu.jp/works/16817330654376529290サーッと血の気の引くドラマ ★★★ Excellent!!! あしわらん
運転中ついゲットワイルドになってしまった主人公にアンラッキーな結末が待ち受ける。どんな結末か知った時、読者は ”スキール音” のような悲鳴を上げることでしょう。運転中のリアルな描写もさることながら素晴らしいオチです。読了後タイトルに戻ると哀れみが押し寄せる二段階のオチ構成。皆さんも日ごろの行いには気をつけましょう。
――――――――――――――
気になった作品を是非読んでみてください。