去年の日焼け止めが見つかって、1年間フタが開きっぱなしだったから、出るとこの穴がボンドみたいに固まって塞がってて、何かの成分が中で気化して若干膨らんでたんですが、ワンチャンまだ使えるかなーと思って平らなところに置いて、両手でボトルのお腹をギュって押したら ポンッ ってコルクが抜けたみたいに、口をふさいでいた塊と中身が勢いよく飛び出して天井にベチャって着きました。(スプラトゥーン)
天井に至らなかった液体があとから飛沫になって降ってくるし、液体が落下した場所にちょうどわたしのスラックスがあって汚れるし、まあ……色々ありました。
こんにちは、初夏が大好きあしわらんです。
『クアッド!』と『ケ娘』が完結したので、
しばらく『復顔師』をガーッと書いていきたいと思います。
真面目な話、わたしはいつか、傑作と呼ばれるものが書きたいのです。今の仕事も好きだから書くことが仕事にならなくてもそこまでガッカリしないけど、死ぬまでに傑作と呼ばれるものが書きたい。死ぬまでに一つでも多く。
というのも、わたしの父方の女系は短命なのです。祖母は白黒写真の時代に亡くなり、叔母も60まで生きられなかった。女の早死が二代続けば、もしかしたらわたしも? と薄っすら思うわけで、それまでに登場人物のポテンシャルを最大限に発揮させてあげられる筆力を身につけたい。人を驚かせるツイスト&ターンズ、心を動かす物語を書いて人に楽しんでもらいたい。それがわたしの夢で、やりたいことです。賞とかお金も、もらえば抱きしめて眠りますけど。
『ケ娘』ではその夢に一歩近づけたと思っているのです。『復顔師』でそれがどれだけできるか、険しい道のりになりそうだと思っていますが、これも修行だと思って精進します。