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たったひとつの冴えたやりかた


暑い毎日ですね。

体調が、なかなか回復せず、しかも脳が鼻水になって溶け出しているんじゃないかって、心配になるくらい。
そりゃあ違うって分かっているけど、まあね。
そんなこんなで、鼻から脳みそ出ちゃってるからなのか、目はしょぼしょぼするわ、普段に輪をかけた頭の回転の鈍さだわ、でやっとのこと『箱庭』少しずつ書いています。

さてさて、そんなこんなで本日は図書館に行き、調べ物のついでに、ちょっと休憩とばかりに何冊か本を借りたので、それらを読んだ話を…。

『たったひとつの冴えたやりかた』

ご存知の方、たくさんいらっしゃると思いますが、こちらSFです。(あ、エヴァンゲリオンじゃないです)
同じ表題でハヤカワ文庫の中篇集として有名な小説ですが、ずっと読みたくて読んでいなかった、その第一話の改訳版となったものを借りて来ました。
結論…改訳版、良かったです。
とはいえ出来れば、全部改訳してくれても良かったのに…何故ならこの話だけでなく中篇集として全て一緒に読んでこそな気もする…。
そしてこれはね、間違いなく、若い頃に読むべき一冊ですよね?
(うんうん、と賛同の声が聞こえるのは気のせいじゃないはず…え、気のせい?)
私がこの中篇集を読んだのは大人になってからでしたが、中学生、高校生の頃に読んだらもっと良かったかも。
いや、大人だからこそ、そう思うのかな。

もう一冊はミステリー。
『自由研究には向かない殺人』

犯人は、すぐ分かるけどそこじゃない。
読むべくところは、つまるところ青春なんですよ、ええ。
ドラマの『ヴェロニカ・マーズ』が好きだった人は、楽しめると思います。

この読書、共通項はそう!少女、です。
少女だった夏休みのある頃に戻りたい(笑)



11件のコメント

  • 石濱様はきっと素敵な少女だったのたろうなあ、と想像しながら読んでいました。私はおじさんですが、30代の青年が自分をおじさんと言っている恥ずかしいおじさんではなく、車のシートベルトを外そうとして腰がグキッとなる歳の、綺麗な女性を目で追っていて首がつる歳のホンモノのおじさんですが、精神年齢は少年です。ガキです。馬鹿ガキです!
    そんな私が書いた作品も読んでみて下さいm(__)m
  • ウミさん、こんばんは。

    昨日はありがとうございました。
    お子さん達も夏休みに入られた事でしょうし、極力手抜きして、今は体調優先で過ごして下さいね。
    カクのもヨムのも気力がいりますから、本っ当に無理じゃだめですよー!

    そして素敵なオススメをありがとうございます!
    その年代はファンタジーとミステリーと、なぜかエッセイにはまっていた記憶が(笑)
    高校に入る頃にはラノベが加わっていたと思います。
    まだカクヨムのようなサイトがない中、ホームページを渡り歩いて推しを見つけてずっと読んでいました(笑)
    昔を思い出すと懐かしいですね。
  • 九頭見 灯さま

    こんばんは。

    あの、名作です(笑)

    名作と言われてしまうと、なかなか食指が動かなかったりしますよね。
    (おや?私だけかしら?)

    とはいえこちらの名作、九頭見さま、お好きなんじゃないかなあ、と思います。
    これまで九頭見さまの書かれた作品を何作か読んだ私が、勝手にビビッとそう思ったりしちゃってるだけなのですが。
    絶対、きっと、多分、おそらく…。

    お時間ありましたら、ぜひ。
  • 淀川 大さま

    こんばんは。
    コメント、ありがとうございます。

    そして…淀川さまの『ダブル・クロス』をフォローさせていただきながら、なかなか読みにお伺いしていない失礼を、どうぞお許しくださいませ。
    もう、積読ならぬフォローばかりで…ひぃ(汗)
    ゆっくりで申し訳ありませんが、必ず、お伺いさせていただきます。

    私も心は…いや精神年齢だけなら少女なんですが…月日は百代の過客にしてムニャムニャ。
  • ソラノ ヒナさま

    ヒナさん、こんばんは。

    こちらこそ、いつもありがとうございます。
    ヒナさんのお子さま達も、そろそろ夏休みかしら?
    家事に休みはないので、ヒナさんも、無理なさらずに、お互いモロモロ手抜きをして(笑)好くなるまで乗り切りましょうね。

    エッセイ!!
    私もハマってました。
    エッセイって作家さんの素顔がちらっと覗けて楽しいんですよね。ふふ。
    中学生の時に図書館にあった日向章一郎さんの『放課後』シリーズに出会ったのがラノベデビューでした。
    恋愛モノは、とあるシリーズを沢山持ってる友達がいて、借りて読んでたなあ。
    懐かしい(笑)
    ホームページ漁るのも、しましたよ!!
    カクヨムがその頃にあったら!!!
    ねぇ…としみじみしちゃいますよね。

    実に、夏本番になる前に、体調もバッチリになりたいものですよね。
    どうぞ、ヒナさんも、ヒナさんのお子さま達も楽しいコトいっぱいの夏休みでありますように!!
  • 夏風邪は辛いものですよね。どうぞご自愛ください。
    例年六月七月は激務で、読むのも書くのもままなりませんが、しかし、夏の読書は格別ですよね。特に学生時代、ひとり旅のお供に連れていった単行本たち。車窓とともに物語を思い出します。
    仕事が片付いたら。本、読みたいですね!
  • 呪文堂さま

    おはようございます。

    温かなお言葉、ありがとうございます。
    呪文堂さまも、お忙しいご様子。
    あまり無理をなさらないでくださいね。

    本を片手に、学生時代の夏休み…。
    素敵ですね。
    手元から、ふと顔を上げたとき車窓から見えたであろう、真っ青な空と白い入道雲が目に浮かびます。

    夏、良いですよねぇ。
    呪文堂さまに、素晴らしい夏が訪れますように!!
  • 夏休みと言わず、一般的に青春と云われる時代のすべてをダラゴロして過ごしたワタシならば、戻れたとしても再びゴロダラすると断言できる!(自信家
    気兼ねなくダラゴロしてたいですよね〜〜
  • 沖綱真優さま

    真優さん、こんにちは。

    ダラゴロしたい…
    もう、ホントにそう!!デスよね。
    やり直しで、キラッキラした青春を送ることも妄想したりいたしますが、
    な に よ り も !!!
    い、ま、は、(つ、ね、に?
    朝まで好きな本を次から次に読んだり、ネットの海(現実の海ではナイ・重要)をひたすら漂ったり、ゲームをしたり。
    家事やら育児とはなんぞやな
    ボケ〜っとしていても良い夏休みは
    ……。
    きいひんのかな?
    と、思いますよね。(しみじみ
    いや、もったいなくもふつうのまいにちをおくらせていただきしあわせですがしあわせなんですができるならあのもったいなくもむだづかいしまくっていたまいにちをドラえも〜ん!!!!

    って、やつですよね。
    えへへ。
  • こちらから失礼します。

    夏といえば読書ですね。
    小さい頃、夏は田舎に連れてってもらって、じいちゃんばあちゃんに本を買ってもらって、ひたすら読んでいました。
    あの頃が懐かしいです^^;

    あと、拙作へのお祝いのコメント、ありがとうございました!

    ではではノシ
  • 四谷軒さま

    こちらこそ、ご丁寧にありがとうございます。

    ラジオ体操のカードをぶら下げ、歩いた道。
    真っ白な入道雲に、青い空。
    蝉の鳴き声。
    プール登校日。
    溶けたアイス。
    水滴の浮いた麦茶。
    永遠に続くようで、振り返れば儚い夏の日。
    実に、懐かしいですよね。

    改めまして、おめでとうございました!
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