暑い毎日ですね。
体調が、なかなか回復せず、しかも脳が鼻水になって溶け出しているんじゃないかって、心配になるくらい。
そりゃあ違うって分かっているけど、まあね。
そんなこんなで、鼻から脳みそ出ちゃってるからなのか、目はしょぼしょぼするわ、普段に輪をかけた頭の回転の鈍さだわ、でやっとのこと『箱庭』少しずつ書いています。
さてさて、そんなこんなで本日は図書館に行き、調べ物のついでに、ちょっと休憩とばかりに何冊か本を借りたので、それらを読んだ話を…。
『たったひとつの冴えたやりかた』
ご存知の方、たくさんいらっしゃると思いますが、こちらSFです。(あ、エヴァンゲリオンじゃないです)
同じ表題でハヤカワ文庫の中篇集として有名な小説ですが、ずっと読みたくて読んでいなかった、その第一話の改訳版となったものを借りて来ました。
結論…改訳版、良かったです。
とはいえ出来れば、全部改訳してくれても良かったのに…何故ならこの話だけでなく中篇集として全て一緒に読んでこそな気もする…。
そしてこれはね、間違いなく、若い頃に読むべき一冊ですよね?
(うんうん、と賛同の声が聞こえるのは気のせいじゃないはず…え、気のせい?)
私がこの中篇集を読んだのは大人になってからでしたが、中学生、高校生の頃に読んだらもっと良かったかも。
いや、大人だからこそ、そう思うのかな。
もう一冊はミステリー。
『自由研究には向かない殺人』
犯人は、すぐ分かるけどそこじゃない。
読むべくところは、つまるところ青春なんですよ、ええ。
ドラマの『ヴェロニカ・マーズ』が好きだった人は、楽しめると思います。
この読書、共通項はそう!少女、です。
少女だった夏休みのある頃に戻りたい(笑)