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タイトルのつけ方について

この頃、タイトルのつけ方について改めて考えさせられる機会があったので、ちょっと書いてみたい。
タイトルというのは、いわば作品の名刺みたいなものだと考えている。顔だとは考えていない。顔は、作品そのものに含まれ、それで、好きにもなれば、つまらないと感じたりもする。
自分が作品のタイトルをつけるのに、ひどく無頓着であるくせに、こんな偉そうなことを書いていいのかわからないのだが、それひとつで、「読もう」「つまらなそうだな」などと、受け取り方が分かれてしまうのだから、やはり大事にしなければならない。
だからこそ、なのだが、タイトルは作品の中身を表したものでなくともいいと思っている。
カッコだけのタイトルも困りものだが、必ずしも作品の中身を忠実に表せてなくても、魅力あるものなら、いいタイトルと言えるのではないか。
タイトルの付け方は無限にある。
「私はこんなふうにつける」とか、タイトルに関する考え方をどなたか是非お聞かせください。

14件のコメント

  • レネさま
    タイトルの付け方、私もとても難しいと思っています。もしかしたら読んで貰えるようなタイトルでは無いかも(内容もですが(汗)知れないと思いながら付けています。私も知りたいです。
  • こんにちは(*´∀`)ノ゙ チワ-ッス!
    タイトルとキャッチコピーの設定には、いつもかなり時間が掛かっています。売れっ子作家なら作家名で作品は読まれますが、素人作家はその内容によってPVが大きく変わってくるのでそこは重要です。
    個人的には、一捻りあるタイトルが理想だと思っています。具体的には、しばらく読まないとその意味が分からないものです。読み手に「あっ、ここでタイトル回収なんだ」とか「そういう意味があったんだ。やられた」などと思ってもらえるようなものです。
    と言いながら、なかなか思い通りにはいきません(´-ω-`)ウーーン
    なぜなら、「読み手をひきつけるもの」を前提としなければいけないので、いかにタイトルを回収する仕掛けを作っても、肝心の読み手がいなければ本末転倒だからです。
    いつも時間が掛かるのは、その部分が引っかかっているからなのかもしれません。仕掛けのイメージは意外と早く固まるのですが……。
  • akasarasaさまも、結構お悩みですね。
    そうですよね。そんないいタイトルの付け方があるなら、誰だってやりますもんね。
    こちらへ来てくださってありがとうございます。
  • RAYさま、よく来てくださいました。
    RAYさまはかなりこだわられるほうなんですね。おっしゃってるようなタイトルの付け方、本当に難しいと思いますど、RAYさまの人気は、そんなタイトルとコピーへのこだわりにも秘密があるのかもしれないと思わされました。
    貴重なご意見ありがとうございました。
  • おもしろいテーマですね。

    表紙だけで、印象に残るジャケ買いで
    当たると嬉しい。運命すら感じて他の作品も読むようになる。
    実はとてもメジャーな作家さんだと後で知る。
    というのをくり返し。
    私は未だに本屋で表紙ばかり見て回っています。

    ふた文字ぐらいでカッコイイタイトルを見ると、(ああ、こういう単語がビシッと出たらカッコイイな〜)と思うし、
    もう情景が浮かぶような長いタイトルを見ると(やられた。もう陽の沈む夕暮れの山なみが浮かぶようだ…。)じんわりするし。

    憧れます。
    カッコイイタイトルに。

    タイトルとか表紙は一目惚れみたいなもんじゃないでしょうかね〜うふふ
  • モリナガ チョコさま、来てくださってありがとうございます。
    考えてみたら、本には装丁というのがあるんでしたよね。
    カクヨムばかりで、最近は全く本を読まないので、その肝心なところを忘れてました。

    モリナガ チョコさまは、私個人は「性格が悪いのは遺伝らしい」の、つい笑っちゃう作品のイメージが強いんですけど、抒情的なものもステキな作品ありますもんね。
    今後も期待しておりますので、ぜひまたステキな作品をお願いしたいです。
  • 百瀬ふうさま、こんにちは。
    「目を閉じて光を聞く」
    素敵なタイトルですね。どんな物語だろうと思っちゃいますね。
    タイトルだけというのはとても残念です!
  • こんばんは!

    レネさん、近況ノート、こういう問題提起に使うのも面白いですね!

    レネさんはお分かりのように、私はタイトルつけるの下手っぴです。でもweb小説サイトって、タイトル入れないと書けないので、とても困ります。書き終わってもタイトル浮かばないことが多くて、皆さまはどうされてるのかなとこちらの書き込み、興味深く読んでました。

    私は本屋ではタイトル買いはしたことないのですけれど、小説サイトではやっぱり面白そう!というタイトルに目が行ってしまいますね。
    最近は長いタイトルが比較的多いので内容も分かる感じですね。
    私は拙作でこのタイトルめちゃくちゃ良い!と思えるようなの付けれたことないので、タイトルだけで読みたいと思わせる魅力的なタイトル憧れます。
    キャッチコピーも同様に難しいです。
  • 天音さんはタイトルつけるのヘタッピではないと思うのですけど。
    マフラーの赤い糸なんて、私はなかなかよくつけたなあと思いますよ。
    逆に、私なんか最近はほとんどエッセイしか書かないせいもあって、全然考えずに、ほい、と付けてしまいます。
    私はホント、下手くそです。
    そういう意味では、これからもっとタイトルを大切にしていこうと思います。
    天音さんがタイトルを変えられたことが、私にとってもいいきっかけになりました。
    ありがとうございました。
  • レネさま、興味深い近況ノートに便乗させて頂きます!

    カクヨムはタイトルとキャッチコピーで目魅せないと目に留めても貰えないとわかっていても、これだ!というタイトルが思いつかな
    いまま投稿してしまいます。

    最近流行りの長いタイトルは内容がわかりやすくキャッチーでしょうけど、流行りに乗っかってるだけのようで気が進みません。
    最近は逆に短いタイトルを付ける方がいいかと思ったり。最近『ポ』というタイトルの100文字小説を書きました。意味はあるのですが、訳がわからないですよね。でもインパクトはあるかと。「このタイトルどういう意味やねん!」と思って読んで貰え……ないでしょうか。

    タイトル、奥が深いです。








  • レネさん

    いえいえ、こちらこそ、レネさんのおかげで沢山の良い刺激を頂き、拙いながらも少しずつ作品を良くしていけているような気がします。凄くありがたいことです。
    レネさんのアドバイスでタイトルを「本音を聞かせて」にしてから、読者ゼロの日が続いていたのが読者が少し増えましたよ! タイトルの効果を実感しました!
    私は自分がタイトルよりあらすじを読んでから読むか決めるタイプだったので、タイトル疎かにしている節があった気がします。なので今後はもっと力を入れようと思いました。
    私はレネさんの今読んでいる作品の、『夕暮れ時の幻想。過ぎた日々の夢。』というタイトルはかなり秀逸だと思います。読んでいる内容にもぴったりだし、何より美しい言葉だと思います。
    これからも色々勉強させてください。
  • 万之葉文郁さま、こんにちは。
    よくぞいらしてくださいました。
    私も最近の長いタイトルは、どうしても受け入れられない感があります。
    「ポ」という小説、読ませていただきました。
    「ぽ」というタイトルが、果たしてどうなんでしょうね。
    沢山読者が来てくれるといいですね。
  • 天音さん、実は私も今このページで刺激を沢山いただき、気持ちを新たにしているところです。
    もし本当にタイトルのおかげで読者さまが来てくださったのなら、それは素晴らしいですね。
    でも、忘れないでください。そのタイトルをつけたのは天音さんですよ。

    夕暮れ時の幻想。過ぎた日々の夢。を褒めてくださってありがとうございます。
    これからも、お互いに成長していきましょう。
  • レネさま、近況ノートにまでいらっしゃって、私の勘違いを訂正してくださってありがとうございました。私の早とちりで申し訳ありません。

    奥様は中国の方だったのですね。帰化されたということで、今は国籍は日本ですね。でも、日本で生まれ育った日本人にはない文化と視点をお持ちでいらっしゃるのだと思います。いいですねー。

    いろいろと心温まるコメントありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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