放送打ち切りでタネ明かしのなかったテッカマンですが、wikiにタツノコプロが公開した設定とプロットの一部が掲載されていたのと、最近放映された1話と4話でいろいろわかりました。
ワルダスタ―は母星を捨てて侵略者になろうとする種族を攻撃していた連合軍なのはwikiにも書かれています。
宇宙帝王ドブライは宇宙の意思的な神様っぽい存在だとか。
おまけに城二の父・恒星がテッカマンとなって立ちふさがる!
最終的には第二の地球に到達、大昔の核戦争で滅びた星をクリーン・アース計画で開発された技術で再生する予定でした。
たまたま1話と4話を観る機会があったのですが、特に4話は凄いですね。
おそらく天地博士はワルダスタ―と結託して主人公・南城二を実験台にテッカマンの研究を進め、最終的には全人類を環境適応型ミュータントにして地球に住み続けようと考えていたようです。
もちろん地球はワルダスタ―に加盟します。
4話で天地博士はワルダスタ―のメカから現れたムータンを『ミュータントだペットにしよう』と言いました。
しかしムータンはサンノー星の知的生物であるにも関わらず、アンドロ―梅田の知らない生物だったのです。
おそらくムータンは、生態系の壊れたサンノー星に住めるようワルダスタ―の技術提供で改造されたサンノー星人でしょう。
サンノー星がワルダスターに加盟したからロボットで襲来し、アンドローに『キミもミュータントになろうよ!』と誘っているのです。
アフロは『冗談じゃねーよ』と意固地になって意地っ張りの城二と仲良くなりました。
要するにワルダスタ―は毎回、城二を制限時間ギリギリまで戦わせ、何回テッカマンに変身すればミュータントになれるか実験してたんですね。
人類の貴重な食糧倉庫を壊したのは事故で、ランボスは後でドブライの大目玉を喰らってます。
どうやらテックセットシステムを使った全人類ミュータント化計画は、ワルダスタ―の協力を得て人体実験を重ねても失敗した模様。
地球人の改造を諦めたドブライは、核戦争で滅びた改造可能な惑星を提供、地球は汚染された惑星にしか住めない異星人に提供し、これを交換条件とする予定だったと思われます。
なおリープシステムのコアは、おそらくドブライの分体でしょう。
おまけに城二は『ワルダスタ―は父さんの仇だ!』と息巻いてるのに、その南恒星が敵として現れ復讐心まで奪われるんですよ。
面白すぎるぞテッカマン未放送回!