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お気持ち

 やっぱり残念ながら、スーパーロボット団地・ロボ団地の3話を読んでくれる人は現れなかった。もしかしたらまだこれから読んでくださる方がいたかもしれないが、虚しくなったので一旦非公開にした。

 長い短いに問わず、時間をかけて作っても、読まれないことや、一話しか読まれてなくても評価されることや、全部読まれても評価されないことがある。

 そういうことは、こちらからは操作できないし、自分も読むときは同じ立場。ただ凹むし傷つく。一方で、自分も興味の幅が狭いというか、カクヨムの中でも、なかなかこれは面白いと思える作品に出会えない。先日レビューした作品は面白く読ませていただいたが。

 それだけ、個人差あるとはいえ、人の興味なんか狭い中で、自分の作品に少しでも触れてくれただけで、かなりの確率のはず。その中で満足させることができなかったとしたら、あえて自分の責任とは言わないが、それだけのものは出せていなかったという事実。

 カクヨムでこれまで活動してきて、きっとこれからも、みんなにとって面白いものは作れないんじゃないかと思う。才能や実力のなさを感じて落ち込んだりしたが、本当に才能や実力のなさに気づけている人はある意味レベルが高いと思う。自分はまだそこまでの実感がないから、謙虚になりきれない部分がある。

 ただ現実は、基本的に何をやっても思うようにいかない。しかし客観的に考えれば、やっていることとそれに対しての成果はバランスとれている気もする。自己評価が過剰になると、そのバランスが崩れるんだろう。


 この文章を書いてきて、色々納得する部分もでてきた。ただそれでも、次に何かを書いて投稿すれば、また上手くいかないという気持ちになってしまう気がする。

 一度気持ちをリセットしたくて、これまで載せてきた多くの作品を非公開にしたが、そんなことしてもあまり意味ないのもわかっている。

 今は夢や目標をなかなか持てない。何が自分をやる気にさせるのかも、よくわからないと言えばわからない。そういう中で、自然とやれることをやれたらいいと思うが、結局上手くいかないという気分に繋がりそう。それを散々経験してしまった。良いこともあったが。根本的にはただ、人が楽しめるものを載せたかっただけだ。自己満足とか言ってきたが、それは言い訳みたいなもの。自分が作りたいものを作って、人がそれを楽しめたら良いなと思っていたが。なかなか楽しませるものに至っていない。

 それでもまた何か作りたければ作るだろうし。意欲がなければ進まないんだろう。

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