いつも見習い女神と天才眼鏡少女を読んで頂いている方々には深く感謝しています、ありがとうございます。
六章の途中からひっそりと『第一部【王家と商家編】』という大きな見出しを付けていますが、いよいよこの七章が第一部の最終章となります。
ちなみにこれで完結ではありません、第二部・八章以降も着々と書き続けています。
ようやく主要な登場人物も出揃い、海外旅行からゾロゾロと帰国したナナセさんは、未解決扱いだった過去の事件解決に向けて頑張ります。
この作品を書こうと思い立った時、一話の文字数や一章分の文字数はどのくらいがいいのかな?と適当にググったら、3000~4000文字が電車で読むのに丁度よく、ラノベ単行本一冊が10万字くらいなので一章分の目安にしようと、とても軽い気持ちで決めました。
ところがこの決め事、なんだかとても窮屈な感じで書き進めることとなり、一話の区切りがうまく行かずに変な所で切れたり、無理やり長くしてグダグダしたり、本当は必要な部分をカットしてしまったり、果たしてこれは必要な決め事だったのかずっと悩んでいました。
そこで七章は3000字を超えたあたりから、ある程度のオチがついたら一話を切る方法に変えてみると、嘘のようにストレスなく書き続けることができました。それを気づくのに約一年間、そして80万字も書いてた筆者ってなんだったのでしょう……決められた文字数に上手く収めるなんていうのは、お金をもらって書いてるプロのおしごとですよね。
ということで、七章はお話が少しスッキリした(当社比)見習い女神と天才眼鏡少女を、これからもよろしくお願いします!