• 異世界ファンタジー
  • 現代ファンタジー

コロナに罹りました⑥

2022/7/25
なんか、ずっと寝込んでいると「今働いてないな」とか考える。

すると、前職のことを思い出して、どっちがマシかと考える。

10時半頃に家族が来て、遂に救急車を呼んだ。本当に食べれて無い飲めてないから、点滴したほうが良いかもしれないと。

しかし、救急隊員さんからは渋めの回答。今マジで病院が無いと。私の状態だと厳しいと。

まあ私よりやべー人が居たらそっち優先して欲しいのは当然。私よりやべーってマジでやべーからね。絶食脱水よりやべーのはやべー。

とにかく、「私が我慢してのたうち回りながらなんとか水分補給を頑張る」ことで一致した。いや私は喉痛くて喋れてないんだけども。私の意思はほぼ無視なんだけども。

まあ分かる。私はただ喉が痛いだけ。熱も下がってきたし。全然救急ではない。

けど、きっと通常なら点滴くらい受けられたんだと思う。あんな痛みと苦しみに自ら行かなきゃならないと強いられるのは割と絶望だ。

1から10まであったとして、7以降だと病院に直行だとしよう。
6なのだ。きっと。逆に一番苦しいかもしれない。

前職でもそうだった。
7以降から、パワハラだと認定されて然るべき対応ができるようになる。
6なのだ。ずっと。ずっと6をされる。ある意味一番しんどいんだと思う。

今なら思う。
あの6の辛さに比べれば、今の6の痛みはきっと我慢できる。
実際の痛みより、心の痛みの方が堪えられないんだと思う。

なんとなく、そう思って、今日初めてのひと口めを飲み込んだ。

なんか詩的になった。別にそんなつもりなかったけど。この前は銀魂っぽかったし、私も疲れてるんだよ。

熱は37.2度。微熱かな。昨日はそんな感じだった。
腹減った。喉乾いた。
今日はもうちょっとマシかもしれない。また報告します。

1件のコメント

  • 本当に救急車直前だったのですね! 脱水症状が心配でした。点滴受けられないって辛いですね。早く良くなりますようにお祈りしています。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する