おはようございます。
今日は成人の日で休日ですね。
一昨日、昨日と一気に駆け抜けてしまったエッセイ「心身が悲鳴を上げた時は休んでいいのです」に反応をいただきましてありがとうございます。
大田康湖さま、レビューまで頂きましてありがとうございました。
おっしゃるとおり、すでに同じ悩みを抱えている方には気持ちの共有、そうでない方については、こういう症状になってしまうことや、周囲で見かけたらどのように対応(素人ではできることに限界もありますが)して、医療機関に橋渡しをしていくのかの心構えを持っていただくだけでも、助かる人が一人でも多くなります。
最近、私が通勤する路線で年明けから人身事故が毎日のように発生しています。ほとんどが自分で線路に入っているとの証言が取れています。今年は初日からあれですから……ね。こういうときこそ誰かが隣で話を聞くだけでも救われることもあります。
本来なら、このくらいの長さ(12話)の作品ですと、不定期とはいいながら3,4日くらいをかけて掲載していくのが普通なのですけれど、今回は2日間で全ページをアップしてしまいました。
初日の夜に、苦しくなって倒れこんでしまったのですよね(過呼吸で救急車一歩手前)。ただ途中でやめますというわけにはいかないものですから、逆に作業を急いで全てを終わらせました。そして睡眠薬を飲んで波が来ないうちに就寝してしまいました。
つくづく、この時の話はまだ私の中では現在進行形なのだと改めて実感しました。
これから逃れられるのは恐らく定年にでもなって仕事を辞めてからになるかと思います。原因が仕事に結びついていて、現在も乗換駅で「当時の上司がまだそこにいる」と思うだけでもスイッチが入ってしまう時があるのです。本当ならその乗換駅を使うのが最短経路になるのですけれど、危ないなと思うときは他の駅で乗り換えてスイッチが入らないようにしています。
他の方にとって「なんでもないこと」が当人にとってはスイッチのトリガーになってしまうのですよね。
東日本の震災の映像、今回の能登の震災の状況、映像で見てしまうとそれが脳裏に焼き付いてしまってフラッシュバックを起こしてしまいます。そういうときはどうぞ一度テレビを消してください。どうしても情報を得ていないと落ち着かない時は視覚ではなく、ラジオからの聴覚に絞るのも一つの手です。
メンタルの低下というものは誰でも経験するものです。
「今日の自分は変だ」と思ったら、それ以上は無理をせず、一度その危ないものから離れるということを覚えていてくだされば、今回の作品をアップした甲斐があったと思います。