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ギフトというのは、ワールドネバーランド2における王魚のようなもの

・きょうの星新一の評価は、「おみそれ社会」の寸評。

「おみそれ社会」★★★★★★★★☆☆
https://kakuyomu.jp/works/16818093082549334899/episodes/16818093085153870827

 表題作にふさわしい、星新一のよさが出ている良作。ぜひ、ご覧あれ。


・宝くじ売り場の店員は女しかいないと思っていたら、男もいるのね。知らなかった。簡単そうに見えて、けっこうたいへんな仕事のようだ。まあ、金がかかっているからね。いつもお世話になっております。


・7月のリワードは、221。そのうち、ギフトが2件、209。1件あたり、104.5。無名の人さん、青丹よしおさん、ありがとうございました。缶コーヒー1本分、ポイントをいただきました。


・読んだ本。きのうは、本を2冊読み終えた。

「はじめての短歌」(穂村弘/河出文庫)。
 なんというか、短歌を書くうえでの心構えが、わかったようなわからなかったような。
『五七五七七は守るためにあるんじゃなくて、意識するためにある。作るときも読むときも』(101ページ)。
 というのは、そういうものなのかなと思った。破調の楽しみ方がわかった気がした。なんですかな、総じてもやもやの残る一作であった。わたしには。

「ブッダという男―初期仏典を読みとく」(清水俊史/ちくま新書)。
 男女平等に平和主義などなど。前5世紀に生きたゴータマ・シッダールタ(ブッダ)という男を、現代で「通用」するように「漂白」することは、厳に慎まなければならない。己の願望をゴータマに代弁させてはならない。これは、イエス・キリストにも言えることだ。
 ゴータマには、現在の男女平等・平和主義の観点からみれば、問題がある。だからといって、彼のもつ価値の本質が欠けることはない。女性は受け入れられる、「自分の役に立つ」部分だけ、彼の言葉に耳を傾ければよいのである。あとは、紀元5世紀を生きた男として、その言葉を認識すればよい。


・読んだマンガ
「動物のお医者さん 1」(佐々木倫子/白泉社)。
 アマゾンのセールで買ったまま、放置していたので、読み進める予定。


 ではでは。きょうもまた暑いのか。いやになるねえ~。熱中症にお気をつけあそばせ。

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