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『死鎧の騎士:システィル・アミラ』更新

『死鎧の騎士』昨日の夜『第2話 システィル・アミラ』投稿しました。

あとがきを今回は書かないのでノートに書いておきます。

『王子の~(略)』が終わってオチもついたので公開しますが、あの物語のずっと後の話になっています。ヴァトは初代鉱国の王ヴァタウから、キミニは昔の大聖女の本名リキミニから来ているので、この当時では別段珍しくない名前という扱いになってます。『聖女~』の後の『かみさま~』でヴィーリアという女名が流行ったのと同じです。


システィルはシスターの代替ですね。

よく、異世界ファンタジーで修道女ってやたら出るなあとか思うんですけど、このファンタジーってキリスト教なんだろうか?なんてよく思います。

ファンタジーの神様ってもっと現世を重視した現実的な実力行使型の古代の神様って印象が強いので、抑圧された社会で成長してきた禁欲的で常世での救いを重視する精神的な信仰とは相性が悪いと思うんですよね。どちらかというと大きな繁栄の後に退廃と衰退を経験した世界向きなのではと思います。

そういうわけで、今回は繁栄の後の暗黒の時代です。言わば中世暗黒時代ですね。南部で黒土なのでスワルタリアあたりだと思いますが、ここには整備された街道があるはずなのに泥道となってます。

そのうち説明されますが、修道会もそんな時代背景の中に救いを求めての存在となっています。この時代しか存在しない予定で、ロスタルの時代を経て失われて行きます。


とりあえず、要素は欲しいですがキリスト教ではありませんので――

モンク→パテル
ナン→マテル
ブラザー→ブローディ
シスター→システィル

と変換して、雰囲気だけ貰って別物だよアピールをしてます。パテル、マテル、あとセナトとかはスワルタリア属州の帝国文化からの流れです。ブローディ、システィルはタルサリアからだと思います。古ノルドっぽいので。


まあ、割とどうでもいい話でした!
次回『アルルーナ』、本日夜に更新です。
お楽しみいただけますと幸いです!


『死鎧の騎士』
https://kakuyomu.jp/works/16818093088653827442

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