よく言ってるやつですが、私、文字を読むと脳内再生されて記憶も映像で覚えるタイプです。相方なんかは音で覚えるらしいですけど。
あともうひとつ、小説選ぶときは雰囲気でまず選びます。雰囲気の良さは好みもありますけどまず、映像化しやすい文章ってのが大きいですね。
逆に映像化し辛い小説ってのがあって、まず会話だけで進んで描写が少ない小説ですね。脳内映像化の補助にリソース使っちゃって凄く疲れてしまい、最終的には流し読みになってすっ飛ばしてしまいます……。
脳内映像化の補助ってのは要するに、文字に無い情報を想像で補うことです
もうひとつは描写が多すぎる小説。シーンのタイムスケールが大きい場合はいいですけど、小さい場合は時間の割りに情報量思考量多すぎて東京大学物語かっ! ってなってしまいます……。
ただまあこちらは文芸的な小説に当たるでしょうかね。
ちなみに雰囲気の好みについては、登場人物のナチュラルな感情が現れてる台詞や心情描写が好きですね。記号的で無いとでもいいましょうか。テンプレ物ってやっぱり記号の圧が強くて、ちょっと苦手です。
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追記
雰囲気が好みの書き手さんですが、カクヨムではこの辺りの皆さんの文章が好きですね。まあ、私自身、あんまりたくさんの作品を読んでないんで見つけきれてないだけですが、交友関係あまり広くないのでw
小林岳斗 様
https://kakuyomu.jp/users/10212136ナカムラ マコ 様
https://kakuyomu.jp/users/mako_nakamuta777Nyamu 様
https://kakuyomu.jp/users/Nyamu2023Nyamu様は最初はちょっとぎこちなかったですが、どんどん文章が楽しくなっていっておられるので、期待大です。