本日「花月堂夜想譚」が無事に完結しました。
ここまで読んでくださった皆さま、本当に有り難うございます。
花月と壮一郎の物語は、私にとって長い間、
心の底に横たわっていた「書くべきもの」「どうしても書きたいもの」でした。
やっと、彼らを最後の地点まで連れて行くことができたと思います。
……ですが、この世界を、ここで終わらせるつもりはありません。
花月堂の灯りはまだ消えていませんし、Abyssの看板は今日も静かに佇んでいます。
花月も壮一郎も、まだ見せてくれる景色があると感じています。
短編になるか、連作になるか、
あるいはまた長編に育つのかは分かりませんが——
この世界の続きを、これからも静かに紡いでいきたいと思っています。
完結は一区切りですが、終わりではありません。
読んでくださった皆さまのおかげで、そう思えました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。