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気がつけば1ヶ月



夏が終わりそうで終わらない、まだまだ暑さが続く昨今、皆様は如何お過ごしでしょうか。

タソはアトピーが悪化して、とうとう大きな総合病院の皮膚科にお世話になることになりました。

担当の先生は中東系のハーフ? なのかな? 日本人離れした顔立ちで、同じく日本人離れした顔のタソは親近感を持ちました。
お名前もカタカナなので、帰化された方かもしれませんね。

そして、その先生はとても親切丁寧で、さすがグローバルな感じの処置をして下さいました。

ひと目見て「重症」と判断し、手足から背中、お腹まで、くまなく写真を撮られました。

太ももの一部を切除し、生体組織を調べるとのこと。

「1番新しい湿疹はどこですか?」
「太もものこの辺りですね」
「うんうん、じゃあコレにしよう」

タソは処置室でパンツ一丁になり、直径1センチほどの湿疹を切除することに。

「あの、先生、ボク痛いの怖いんですけど」
「うーん、最初の麻酔は痛いかもね。麻酔効いちゃえば何も感じないから大丈夫大丈夫」

看護師さんが「緊張しすぎ笑笑」と腕に血圧の測定器と、指に心拍数の計測器を付ける。


そして太ももに麻酔の針が刺さった時。


最初は採血ぐらいのチクッとした痛みだったのですが、そこから更にズブズブズブっと深く刺されて、

「先生……痛い……泣いちゃう……」

先生無言。

その後も5箇所ぐらい深く刺されて、タソの全身は硬直状態。

「今から2回針で刺すけど、痛かったら言ってください」
「はい……」
「行きますよー、はい、はい」
「……何も感じないです」
「うんうん。じゃあ始めようか」

その後はカチャカチャと医療器具の音が静かにこだましてて、タソは時々作動する血圧計と、「力抜いて笑笑」と緊張をほぐしてくれる看護師さんに見守られ、無事に切除を終えることができました。

タソの太ももは2センチほど切開されて、4針ぐらい縫われました。

看護師さんからは、毎日シャワーを浴びて、傷口を泡で優しく撫でて下さいと言われました。

昨日はお風呂サボっちゃったけど、今日はちゃんとシャワーしたんだ。

縫い跡は生々しくて、見ると血の気が引く。

ちゃんと毎日大型の絆創膏を交換して、傷口を清潔に保って下さいって言われたから、早く治るように頑張ってるの。



話は変わるんだけど、先生はアトピー以外にも幾つかの疾患を疑っていて、HIVの検査もしました。

結果を聞くのが怖いです。

タソは一回だけ、素性の知れない海外の方と、お金を払って体の関係を持ちました。

調べたら、HIVの初期症状として、皮膚炎を発症することもあるそうです。

でも、疑わしいタイミングは、もう15年も前の話。
仮にHIVの初期症状なら、今になって出てくることはないだろうと感じています。


でも怖い。


検査結果は27日。
それまでエイズじゃないことを祈るばかり。


精神科の田村先生は、今回の総合病院への通院を勧めるに当たり、「血管炎」の可能性について言及しました。
珍しい病気らしいですが、タソの全身を見て、そう感じたそうです。

あと疑わしいのは「皮膚がん」ですね。

これも怖いなあ。


全ては27日に明らかになる。


話変わるんですけど、

今日、障害年金の申請がやっと終わって、少し肩の荷がおりました。

あとは2ヶ月ぐらい待って、結果を聞くだけ。

2ヶ月もしたら申請したこと忘れそう。

でも、これで後は皮膚炎の治療と、離婚調停に力を入れられます。

離婚調停、第一回目は29日。

果たしてタソはキレないように冷静に話し合いが出来るでしょうか。

基本的に「悪意の遺棄」で攻めます。

生活費渡さない、タソの分だけご飯作らない、洗濯しない、何よりも病気への理解がない。

精神障がい者に「働かざる者食うべからず」とか暴言吐けるのは、うちの奥さんぐらいではないでしょうか。

なんでこんな人と結婚したんだろう。



27日の検査結果と、29日の調停で、タソのストレスはマッハです。

なので、気分転換に『暗黒MEN』公開しようと思います。

皆さんに見て頂いて、面白かったらコメントなど頂けたら嬉しいです。

この後、公開します。


久しぶりなのもあって、長文になっちゃいました。

やっぱり、何か書いてる時は落ち着く。

脳の空きスペースが増えた感じがするの。

最近カツカツだったからなあ。



ともあれ、タソは今日も生きています。

明日も、お散歩したり、美味しいもの食べたり。

まだ、生きられる。


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