昨日たまたまこのような自主企画があるのを知りました。
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054885118855ビーンズ文庫ができる以前の各少女小説には思い入れがあり、特に企画主さんが挙げていらっしゃる森奈津子さんには相当な影響を受けているため、以前書いた『月夜の森の魔女学校。』で参加させていただいた次第です。こちらです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883925611企画主さんの求めていらっしゃる作品ではなさそうなのがとにかく心苦しいけれど、この作品は私なりにあの当時の少女小説をリスペクトしたものでもあるのです……。
参加にあたって読み返し「私の書いたものの中ではまあよくできている方ではないか」とうっすら自惚れつつ、今の連載作との高低差に自分でクラクラしておりました。
時々忘れそうになりますが、私が本来書きたかった小説はこの「魔女学校」のような雰囲気のものだったのですよ……。
（まあガワは全然違っても私が書きたいものは全作概ね共通しているとは言えるのですが）
ちなみに今の連載作とこの魔女学校の物語は同一世界観のお話になります。主人公たちには一切の接点はなく、一生こういう女の子がいるとは知らないまま互いの人生を終える予定ですが。