お母さんは二歳児です。-楽しい陰にいつも哀しさ。嬉しい傍にいつも寂しさ。認知症の母との日々。-
第3話をUPしました!
今回は、琴音(ことね)の夫・ノリの話から始まり、現在琴音の母が住む町であり、琴音が18まで育った町の様子が垣間見えるお話となっております。
これまでの2話より、比較的ハートフルなお話になって…るかな…?
ますます語り口が雑になる、むしろ素になっていく琴音。
基本口だけは回るタイプなのです。許してやってください(笑)
そしてこれは余談ですが…
ノリの両親の話、書くのはとてもきつかったです。
私自身、親兄弟ではありませんが、全国ニュースになった事件により、大切な友人、私の半身とも言える親友を亡くしています。
これを半分くらい書いた晩、その親友が夢に現れました。
「彼だって、未だに事故が無く、それまでの日常がいまも続いている、そんな夢を見ることがある筈だ。」
この部分は、その後に付け足された部分です。
今まで書こうとした話では、こうしたストーリーは避けてきました。でも、いずれ避けられない。
早いうちに乗り越えておかないと、と思い、敢えて入れたストーリーです。
いずれ乗り越え、スルッと書けますよう…。
さて!気を取り直して!次回は、ちょっとした豆知識的な閑話をお届けします。