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ホラーミステリ新作『半魂』完結しました。


 ずいぶんと書くのに苦労したダークミステリの新作。

『半魂 〜鎌倉、八百年の呪〜』
https://kakuyomu.jp/works/16818093077013495166

 ハッピーエンドで完結しました。
 お読みくださり、レビュー、お星様、そしてギフトまでいただき、感激しております。

 本当に本当にありがとうございました。



*下記の写真は、小説中に描いた『やぐら』のひとつです。
鎌倉には、こうした『やぐら』が一説には2000から3000ほどあると言われています。
 公的にわかっているだけなら、1000ほど。
 山肌を切り開いてつくった墳墓らしいのですが。恐ろしいこに、首のない石像が多いとのことです。
 鎌倉の海浜公園でも多くの骸骨が掘り出されたのですが、それも首のないものが多かったと。
 どういう意味なのか。つい想像をめぐらせてしまいます。

 3つ前の近況ノートに掲載した『やぐら』の写真には、そうした石像を掲載しました。

5件のコメント

  • 分かってはいたのですが、私の言葉がきっかけで、アメさんに大変な苦労をさせてしまいました。
    お詫びに、せめてレビューでもと思ったのですが、いいのが書けなくてすみません。

    とにかくお疲れ様でした。
    完結おめでとうございます。
    とんでもなく、想像以上に素晴らしい小説でした。
  • レネさん

    お陰で、とても満足できる作品を描くことができました。本当にいつもありがとうございます。レビューも最高でした!!
  • 良かったです。
  • 鎌倉を舞台にしたホラーミステリというのはとても良かったです。
    以前に北鎌倉から山道を歩いたことがあるんですけど、天気が良いのになんというか暗い雰囲気がありました。
    鎌倉駅から鶴岡八幡宮までの賑やかな観光地とは真反対な感じ。

    公暁の恨みを引き継ぐ女系一族の呪いとの戦いというログラインに冒頭の出産シーンの掴みもばっちりです。

    ただ、『誰』の話かというとちょっと散漫な感じがしました。
    冒頭の紫緒さんとの交流が描かれた割には宜綺は途中退場して最後まで出てこない。
    三賀と藤島の片思いな関係も三賀亡くなってしまい消える。
    最後に重要な役割を果たす加瀬さんも途中はふらふらしていて存在感が薄い。
    九暁辻湖の追及も最後死亡してしまうので警察パートの存在が浮いてしまっている。

    盛り込み過ぎなんじゃないかなという印象です。
    いや、各パートが捨てがたいというのはよく分かるんです。実際、口幅ったい言い方になりますけど、良く書けてますし。
    ただ、2作分の要素を1作に詰め込んじゃった感がありますね。

    なんか色々と勝手なことを書いちゃってすいません。
  • へもんさま

    なるほど。確かに、それはあるかもしれないですね。

    実は、この作品、もともとの原稿から、だいぶ削った箇所があり。
    藤島と三賀について、3000文字ほどの文章があるんです。
    公開せずに、そのままになっております。
    これを、やはり公開して、二人の恋物語を終わらせておきます。

    また、時間のある時に、ゆっくり考えて修正してみます。貴重なご意見をありがとうございました。
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