文学部卒業して、日本文学を勉強してきたのに私、短歌がなにかわからない大馬鹿者です。
俳句、短歌、川柳。
なにがちがうの? さすがに季語があるなしはわかるけど…。
というもうどうしようもないレベルです。
ということで、幸運なことに職場は学校図書館。
短歌の本を借りてきたのです。
けど、短歌の作り方みたいなハウツー本はなくて(笑)、誰かがつくった短歌の本がいっぱいあるのです…
そこで、すごく気に入った短歌があって
「一緒にお風呂に入ります。あなたの53の誕生日に、私」
なにこれ、サイコーじゃないですか?
ちなみにこの方(女性)、もう一つ紹介されていて細かい言葉は忘れてしまったのですが「銀杏食べて鼻血出たかと聞いたら、みちこ(?)がうん、鼻血でたわって答える」っていう短歌を作っていたのです(笑)
※みちこじゃないかもw
もう最高に意味不明で、みちこって誰?
いや、なんで鼻血?
みたいな、おぱんちゅうさぎ並に意味不明で大好きです。
それで、私、こういう短歌作りたい!って思って!!
まだ出来てないけど!!
綺麗な短歌はいくらでもあったけれど、私の心に残ったのは「一緒にお風呂にはいります」の短歌だったのです。
身近で、素朴で、なんか理由もなく、良い。
短歌のハウツーは学べなかったけれど、きっと、短歌とか俳句とかって、こういうことなんだって思いました。