天川

こんにちは。
この度は、素晴らしいレビューを誠にありがとうございました。

薄汚れた。
はい、薄汚れてはいないけれども。ですね。
ありがとうございます。
まさに、です。
お兄さん、つまんねえ大人だよなあ、と自分のことをそう考えています。
でも、賢いあの子は、ちゃんと働いているお兄さんを尊敬していました。

実は、徒歩数分のコンビニが、店長さんがガタイのいい、モヒカンではないけれどかなり雰囲気のある髪型で、でも丁寧。店員さんたちもいい感じで、押し付けがましくない。そんなコンビニなのです。
灰皿もきれいにされていて、吸う人も子どもが通るときは煙に気をつけて。
豆の旦那さんもよく使わせてもらっています。実は豆は煙草の銘柄はなんとなくしか覚えられず、頼まれてもああ、あれでしたね、みたいに店員さんにお世話になっております。(ビールの銘柄は覚えるのですが)

働いている人も、学ぶ子どもも。
煙草の煙を通して結ばれる絆があってもいいのでは。そして、本作の店長さんは喫煙者ですが職場では吸わない。でも、場所は提供してあげたい。そんな人です。
煙草がすべて、悪い存在などではない。ルールを守って、きちんとしたら、見えてくるものがある。
そんな思いを込めた短編です。

改めまして、ほんとうにありがとうございました。