エピローグ更新、お待たせ致しました。約一か月ほど休憩を頂いて、クシナダ異聞完結でございます。(間には書籍4巻=クシナダ異聞前半戦の最終チェックとか、書き下ろしSS制作とかしていました)
ちょっと回収し忘れたネタとかありますが、今回はこれにておひらきです。取りこぼしは《《媒体を変える機会》》があれば、その時にw
連載中の応援ありがとうございました。最後にぜひレビュー・評価などで完結を祝ってくださると幸いです。ランキング通知が見たい!!(欲望に正直)
なおクシナダ異聞前半戦(安芸鷹田警察署まで)は今月(24年11月)20日頃に書籍として発売されます。協力店舗限定の書き下ろしSSリーフレット企画などもございますので、ぜひぜひそちらもチェックしてみてください。
(ことのは文庫さま公式サイト>11月20日発売の欄>陰陽師と天狗眼 ―クシナダ異聞・怨鬼の章―項目下、新刊特典:配布店舗はこちら▶ に情報がございます)
今回、広島県内の書店様に多くご協力頂けることになりました。遠方の地域にお住まいですと確保難しい場合もあるやもしれませんが、2000字程度の「今回初めてお手に取られた方を意識した」感じなSSですので、あまり気負わず頂ければと思います。
と、本文あとがき的な雑文を使い回しつつ。
今回は最後に参考文献を付けております。さきほどしれっといくつか追記してきました。今までになく、読まれた方の身に馴染みのない知識が多いのでは…と思ったので、珍しく真面目にまとめました。
付け焼き刃の知識で、エンタメ優先で書いているライト文芸です。作中にそこまで厳密な知識は保証できないのですが、ピックアップした本はそれなりに歯ごたえのある、よい本だと思っています。
ぜひ、中世日本神話の世界の門を叩く切っ掛けにして頂けたら嬉しいです。
それでは、また次のシリーズでお会い出来れば幸いです。
ちょっと別の話が書きたい…となったら、全然別のナーロッパとか挑戦するかもですし、また巴市の二人を書くかもしれません。
一応巴市シリーズとしては次、第五部でラストにしようかなと考えています。(間にまた怜路メインのスピンオフとか入るでしょうけど)
第五部は昔むかし、10年近く前に書いた長編のリバイバルになる予定。いよいよようやく、稲生物怪伝説です。夏の話にしたいなと。クシナダがあんまり長かったので、それより短くても寂しいし、しかし1長編30万字は己の管理能力の限界が見えるなマジで……という反省もあり、どのような形式にするか思案中です。
それではまた、次の季節にお会い致しましょう。今から読み返すとピッタリの時期ですよクシナダ異聞!!(真夏に書いてた場面もあるけど!!!)
ありがとうございました。