完結ではないのがミソ…ちょっと「そういえば」を色々思い出したので、後日談(エピローグ)を準備中です。
さて、9月から連載した新規立ち上げ作品「黒狼と金獅子の王国」、どうにかコンテスト期間内に本編完走しきりました。終盤はもう「私って…こんなに書けたんだ…!?」と自分で驚愕するくらいの字数をこなしました。出力字数は「鍛えて」こそ、筋トレと同じ…理解いたしました。
以下、SNSに放流していた作品語りのまとめです。
ガッツリラストのネタバレをしているのでご注意下さい。
今回の作品は、今風の「なろう系転生」の皮を被った、わりと古典的な「現代地球と異世界が併存する」世界観にできたと思います。ま、まあ、最後が怒涛のご説明になってしまったのは正座で反省しときます……。最初から「やったるで!」と企画した…というよりは、自分で書くとなると「こうしかならなかった」ですが。
ところで……
作家の脳に「種」が落ちてから、実際それが「作品」となって、更には出版されて、それから読者の元へ届くまで……悪くすると向こう時間で300年くらいかかるわね…という辺りについて、どう辻褄を付けようかな~300年くらいならセーフか……とか思ったり等していますw
といって、300年で滅びた王朝作っちゃったな…w きっとなかなか「次」が現れなくて大変だったことでしょう…。あと、今回はドカバカ生まれてドカバカ摘まれてたわけだけど――多分あれは、同時に山ほど「種」を生成してばら撒いてるんだと思う。言及しきれなかったけど、ひとつの同じ「現代日本」に何度も「同じ世界」の話が湧くと、ジャンルを散らしてもそのうち誰か気付くので…多分、佐登子の居た宇宙と唯織の居た宇宙は全く別です。佐登子の世界にあったウェブトゥーンは唯織の世界にはないし、唯織が読んだBLは佐登子の世界にはありません。どちらの世界にも、佐登子も唯織も居たかもですが。
あとは――今回提示した設定に上手く組み込めるかまだ良くわかってない()ですが、みんな「転生する」と「前世を思い出す」の間にラグがあって、思い出す年齢も一律ではないので…多分、何かしらのトリガーがあったりしますね。あの世界の「現代日本人」の全員が「あの世界」に転生してるワケではないですが、「転生したけど思い出さなかった」みたいなスペア的な人も居ておかしくないかもしれない。アーシェラの没年(=レスカル生年)とカナン生年がわりと上手く噛み合ってますが。しかしアーシェラ没からBLを描かせ始めた()のではこうはならないし…ま、全部の辻褄は合わせられないかもしれないです。
「予言の書」について考えていたのは、
・当時有象無象あった月間少女漫画誌の誌面を埋める系連載
・なろうに連載されてたウェブ小説
・乱立する縦スクロール漫画の異世界転生溺愛ロマンス
・(なぜか)BL漫画単行本
で、唯織だけハードル高くない!?になってしまったのは反省している(正座)
書きながら設定詰めてく弊害ッスね…w
途中、300年程度で潰えた王朝は…始祖が転生チーレム読んで来たオッチャンだった……とかだとイヤだな…。まあ銃火器入ってないから多分平和主義な人ばかり呼ばれてるんだけど。
日本人転生鉄板ネタな「お風呂/温泉」はあえて無視……したワケじゃないですが、脱線するので省きました。ンな尺無ェ! ってことで。
異世界転生はある種の「文化侵略」である、みたいな言説が印象に残ってて、確かに「原始的文明の世界に持ってった(自分の実力でも何でもねえ)知識でツエーする」のなんてカッコ悪いんよな~~~~という気持ちがあり、結局「異世界側が能動的に呼び込んでいる」という設定と、唯織自身が「持ち込んで使った」知識や概念(価値観)によるヨイショは最低限(ほぼ筋トレと朝飯くらい)にしています。朝飯だって別に称賛はされてない。ただ本人が食べているだけである。
明かすのがドドド終盤になったのでアレですが、あの国には何度も日本人が流入しているので、きっと充実したお風呂文化はありました。まあ戦国時代に廃れちゃったかもしれないけどね。冷涼で乾燥した地域だから、毎日風呂入る理由なんてないし…。
古代ローマの温泉浴場…的に、旧いラティリアの湯治場みたいなのがブロウゼン領の奥に眠っている可能性は十分ある。
ちなみに王宮に浴室はあるかって? あるよ! ヴェルサイユ宮殿にあったくらいだから当然あるよ!!
あと謎オーパーツでかなり水回りは整備されてるよ。言及しなかったけどカナンが言及しない程度には快適だよ。
ま、だだっぴろい平原(それも牧畜が盛んな地域)に、河口までの高低差がかなり低い河が流れてる環境なので、どれだけオーパーツ技術で河の水を汲み上げて王宮で使ってたとしても「湯水の如く」とは行かないでしょう。
それから、向こうで一生を終えても「現代日本」じゃ大した時間が経ってないので、唯織はツルッとあっちで天寿を全うしてから、レスカルの魂を掴んで一緒にもう一回「現代日本」側の輪廻に入ることもできますね。だって…1年経たないもんね……一周忌の法要終わる頃には帰ってこれるんべ。
誰か別の家族のところに二人で「二卵性の双子」として生まれて、ベッタリくっついて少年期を過ごし、メジャーリーガーになったササ(※唯織の相棒だった投手。多分笹川君とかってお名前)のファンになっていたりする。現代日本転生版レッちゃんは多分かなり内向的な秀才キャラ。
相変わらず、ぺけったーでグダグダと語っております(笑)
それでは、読者選考期間中にはエピローグも出したいです! よろしくお願いいたします!