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変動制近況ノート3号店閉鎖! (2019.6/23)

紅茶・コーヒーネタがぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! ほんとに消滅したぁぁぁぁぁぁぁっ!
あと、ふぃーでぃーるネタも消滅してたぁぁぁぁぁぁぁっ!! でもこっちは書く。

■ レイリコ童話説

序盤で浮遊大陸とか白き塔とかそんなことばかり言ってるため、第一楽章を読んだ方々からそういう風に言われることがある(複数名確認済み)

だが、恐らく第五楽章辺りまで読んだ方々は「……童話……?」と首をそろそろ傾げてもいい頃合いだと思っている。
久遠も一読者としてこれが童話だと主張されたら、本当は怖いグリム童話ですか?と聞く。
なお、久遠はアンデルセン派(知らんがな)

追記

なお、この話をくだんの方にしたら「恫話」と返された(笑)

「恫」
①いたむ。心がいたむ。 ②おどす。おどかす。「恫喝(ドウカツ)」


■ 女神が降臨していて全久遠が泣いた(歓喜)

あ、例の秘儀一文字開けですが女神にも浸透しています(嬉)
創始者として一言感想をどうぞ(ずいっと)


■ ブランシュ

濁り酒と呼ばれている少女。
その出番は圧倒的に少ないものの、初登場時は酒乱+なんかの回想で「ねぇわたし生き返ったの!」とか危ない台詞を言い、第五楽章のコキーユ跡地ではGO!!KANされそうになるという、まぁまぁまぁ、見事にレイリコの闇を凝縮させて背負わせたようなキャラ。例の彼とのあれこれ含めて、ひどい目にしか遭っていない気がする。
そんな彼女に本当の意味で、何か感じ入るものがあるとしたら、多分、あのエピソード。ティーンズにさりげなく人気で久遠は嬉しい。
あえて心理描写は少なめにしたあのエピソードで、すとんと…何か落ちるものがあったのであれば、作者としては嬉しい限り。


■  ◯◯力

分析力、推理力、直観力、洞察力、観察力、判断力、想像力、決断力、耐久力、読解力、包容力、影響力、精神力、生命力、演技力、応用力、記憶力、基礎力、求心力、空間認識力、行動力、コミュニケーション能力、持久力、実行力、集中力、瞬発力、発言力。

そして、ブランド力(ちょ?)、破壊力(ぇ?)、経済力(ぉい)

……攻撃力とか威力とかそういう物理的なものはちょっと脇に置いて。

みなさん、自キャラでこういうのってどーなってますかーっ!?(聞かれても)


■ レイリコ裏話

「なあ、本当は傷つけたくない大切ものをこれ以上にないぐらい手酷く傷つける時の気持ちっていうのはどんなもんだ?」

我らがレイリコのクソガキ担当エルスのど直球台詞。
皮肉ではない。嫌味でもない。責めてるわけでもない。
エルス風に端的にまとめると単に「いい加減にしろ」らしい(すべてが台無し)

好きな女の子をいじめたり、泣かせたり、(本位不本意関係なく)傷つけたり、組 み 敷 い た り する系の男キャラに一度は投げかけてみたい質問。

生半可な回答では容赦なくエルスが一刀両断することが確実。
確固たる信念があったとしても、斬られない保証はない。
というか、今ふと思ったのだが、答えようとした時点でアウトな気もする(ぇ?)

レイリコの残りの男キャラ2名に聞くと、表面解答と裏面回答があり、表面はともかく裏面はホントろくでもないんじゃないかと思うため久遠は真面目に考えたくない(震)

ちなみに、この質問、某ちびっ子博士のシオンに投げると全く別の意味で脱力させられる。っていうか、実に安心感溢れる回答をしてくれた。
いつかシオンにはレイリコキャラを説教してもらいたいのだが、作者が交渉してみたところ「やだーっ! 僕やーだーっ!」と駄々をこねられた。


■ 兄貴と姉貴のあれこれver1.00

……カヤさんとのあれこれ、ですかぁ(某応援コメントを見て震える)
えーい、ままよー……(ぅん?)
……30分クオリティ小説、けいさーい(ぇ?)
ほんと色気なくてすみません!
あと。

過 去 実 際 に あ っ た か ど う か は 久 遠 は 責 任 も 何 も 取 れ ま せ ん (絶叫)

本編のコメントで聞かれても悲鳴あげて逃走しかできませんのですみませんんんんんんんんんんんんん!!(じゃあ近況ノートのコメントは?)



 ……しまった、やりすぎた。

 それが一息ついたところで冷静になり、ぐったりしたカヤを見た時のハインツの率直な感想で後悔だった。
 煽ってきたのはカヤの方とはいえ、理性を飛ばしてがっつくなんて、どれぐらいぶりだろうか。普段はまずやらない。相手をする女性の身体が持たない上に、そこまでなることはないし、加えて言えば出禁になる。かれこれ十年近く、双方心地良い快楽に身をゆだねるような抱き方をしてきたというのに。
 その辺の女性よりよほど鍛えているとはいえ、それでも男女では基礎体力に差がある。加えて、確かカヤの今日の任務はそこそこハードだったはず――それでよく誘いに乗ったな、と思考が明後日の方向に飛びかけたところで、ハインツはカヤの頭の両脇に手をついて呼びかける。心配と焦りを織り交ぜながら。

「おいカヤ、カヤしっかりしろ」
「……ん」

 朦朧としたようなカヤの声。
 何度も堕ちる寸前で無理やり覚醒させたせいもあって、かなり意識が危うい。

「ハイン…ツ……?」
「もういいからお前寝ろ。限界だろ」
「でも、片付けが…」

 ああ、もうこいつは。そう苦言を呈したくなる。女という生き物は食事の後片付けを気にするために、家族の食卓で酒であまり酔えないと聞いたことがある。だがさすがにこの状況で後片付けを考えなくともいいだろう。

「そんぐらいオレがやっておくから――」
「そう…ですか……」

 カヤがとろんと安心したように目を細め、ハインツに手を伸ばす。

「おい、カヤ?」

 カヤが上半身を起こそうとする。

「だから、もう寝ろって言って――」

 言いかけて。
 不意に、重なり合う熱。
 見たこともないような愛しそうな笑顔のカヤがゆっくりと唇を動かし、何かを囁く。

「――」

 言い終わった後、ふつりと糸が切れたように、カヤが目を閉じた。そのまま、すぅと寝息を立てて眠る。
 状況を理解するのに5秒かかった。

「………え?」

 先ほどの出来事を反芻し、咀嚼し、認知したところで。

 ――一気に全身の熱がぶり返した。

 遅れてハインツは狼狽したように声を上げる。

「え、えぇ……か、カヤさーん……?」

 控えめに呼びかけてみるも、既に彼女は夢の中。起きる気配はない。

「え、待って? 待ってください。ここで放置とかほんと勘弁してください――カヤさん起きて? ちょ、起きろってカヤっ」

 半ば本気で少し強めに声をかけるも、深い眠りについたらしいカヤが目覚めることはない。当然だ。それまで散々無茶をさせたのだから。

「えぇ……?」

 マジ勘弁しろと心の中でつぶやく。ここで、最後の最後でこの展開はあり得ない。この昂った熱をどう処理しろというのか。
 ハインツはカヤをちらりと見た。瞬間、浮かんだ下衆すぎる発想を頭から追い出す。寝ているカヤに――なんていうのは、さすがに。

「はぁ……」

 そうハインツは心底勘弁してくれという風に息を吐きだしたのだった。

――――

くおんはしらないしらないなんにもしらない(泣)


■ 久遠の一話あたりの文字数

……かなーり、ばらばらである(本当)

理由は、感覚的に区切りが良かったり、ちょっと次の話が気になるような当たりで強・制・終・了☆させるから。

プロローグの「予定調和」と「予告」を除いた場合、2,479文字~7,251文字の間をうろついている(でも7千文字は1回)
最近は他の方々の文字数や読者の意見を参考にし、3,000~4,000文字ないし、画面をスクロールした際、同じぐらいになればいいなぁと思っている(でも出来てない)
ちなみに、久遠は1話で終わらせる予定が、なんか文字が増えて増えて3話ぐらいに増えることがある(本当)
そして最適文字数がどのぐらいなのかもよくわかっていない(おい)


■ 読者様自慢

ライジングスター様

彗星のごとく現れた新規レイリコ読者様。ライジングスター様より少し前にレイリコを先に読み始めたあの方にニューホープの称号を差し上げたので、こう呼ぶことにした。別名、トーストさま(おい)
レイリコの読み方は色々あり、変則的な読み方をされている方が(応援を押してくださっている方のうち)半数を占める(その原因を作ったのは犯罪者久遠である) そしてなぜかニューホープ様に提示した方法で第一楽章そこそこ第五楽章の全休符に飛び、その後第二楽章に戻ってきて第四楽章まで一気読みしたブガッティ・ヴェイロン3号様。
初期の頃は「フィーさんを監禁し隊」から派遣されていたが、最近様々な隊から派遣されていることが確認されている。一体いくつ隊を掛け持ちしているのか。分身の術でも使っているのかもしれない。たまにオフの日がある模様。
すぱんと端的かつ素直な物言いが特徴的で、「フィーちゃん? 怒らないから言いなさい?」とフィディールにずいっと迫ったりしている場面を目撃するたび、久遠は爆笑歓喜している(本当)
そして、やはりこの方もレイリコにおける初〇〇という称号を持って行った。まさかのTwitterでレイリコを宣伝し、そのツイート固定。そこは自作の小説を固定する場所だというのに、ドウシテコウナッタ(嬉死)


■ 久遠の逃げ文句

しらないしらないくおんはなんにもしらない(泣)
ダイナミックマグナムバク転崖下だーいぶ!(身投げ)
げふんごふん(咳払い)
……(夜逃げ)←たまにその辺で行き倒れている

その他、都合が悪くなるとコメント欄から悲鳴を上げて逃走したり突然死したり記述が途切れたりする。電気ショックを受けて舌を噛んだり、死んだふりをしていることも。

更に言うと。

ネ タ バ レ で も な ん で も な い よ う な 全 く ど う で も い い 場 所 で そ う い う こ と を や っ て い る ケ ー ス も ま ま あ る の で 久 遠 の 行 動 は 基 本 的 に 鵜 呑 み に し な い 方 が い い と 思 わ れ る (自ら疑われに行くスタンス)

久遠はネタバレを防ぐためにはあることないこと口にして引っ掻き回す極悪人である。

そ う い う こ と や っ て る か ら あ の 純 粋 な 方 々 に 信 頼 さ れ な く な る ん だ よ お 前 は よ (セルフ説教)

……それでも見抜かれているケースが多いんですけどね(意味ないやん)


■ 積極性

少女漫画や女性向け、並びに女性作家の描く男女カップルにおいて、男性はちょっと強引な方が女性にキャーキャー言われて人気が出る(本当)
そこは理想や好みが反映されているのかもしれない。

が、現実、男性作家が書く男女カップルは、女性の方からちょっと積極的なお誘いを受けた男性ががばっと(効果音が稚拙すぎる)行くという、いわゆる「誘い受け」ないし「襲い受け」というのがそれなりにある(個人の偏見です)

そして、現実の男子諸君は、実は女の子に積極的に来て欲しいと思っていたりする(でもあざと媚び媚びはNGの模様)
実際、男性作家が書いたと思われる小説や男性向け系のあれやそれやこれやを見ると、ヘタレすぎる男子にしびれを切らしたような雰囲気で女の子がちょっと積極的に近づいてきたり、恥ずかしそうな顔をしながら強引にデートに誘ってみたり、というのがある。やはりそこは性別関係なく、どちらも誘うより誘われたい、のだろう。現実そんな強気で攻められる男はそう多くないようだ。
これについては、女の子の方から少しはその気を見せてくれないと、自分ばかりが好きなのではないかと心配になるから、らしい。

ちなみに、女性がドン引きするであろう、女の子を蹂躙して支配する系、その他もろもろのヤバい薄い本と小説については一般的には含めないこととする。

閑話休題。

上記の男性的思考、女性的思考を加味した上で、久遠キャラの頭の中身はこんなん。

第六楽章の最新話まで読んでいる方であっても、ネタバレを考慮し、全ての情報を解放できないという結果に…(ぇ)
ハインツ、オズウェル、ルーシー、アメーリエは追記出来るんですよこれ…(なんという)


ハインツ
やはり、誘い受けがいいらしい。そぶりを見せてくれたら、ここで脱がなきゃ男が廃ると言わんばかりに乗り気になる。――が、本命はそんなそぶりなんて一切見せないので概ね歓楽街の綺麗なお姉さん相手に酒飲んで泣きながら愚痴る日々。
それとは別に強引な時は多分…強引だよね……兄貴?(聞かれても)

オズウェル
こちらも自分から積極的になるより、相手の側から誘ってくれた方が気持ち的に楽な模様。しかし、そんな待ち姿勢では男としていかんと思い、自分の側からリードすべきだと思っているところがある。

ルーシー
女性代表として、やはりちょっと強引なところがある男性が好み。
でも、こちらの気持ちを考えないでぐいぐい押しつけがましい強引さで引っ張る男性は嫌い。乙女心は難しい。

カヤ
特に強引さについてはどちらがいいというわけではない模様。
だが、いざという時に日和るのはNGらしい(本来の意味で使っています。理由があって様子見するのはOK) 決断力がないのもNG
だが後先考えずに、その場の感情任せで判断を下すのはもっとNGらしい。

フィディール
どうにもこうにもその見た目が災いして女性から人気が高く、熱烈かつ積極的に迫ってくる女性は少々苦手。一気に距離を詰めすぎるとこの執政官は逃げると思われますので女性の皆さま方、お手柔らかにお願いいたします(何の話か)
その昔、ある女性たちからの愛と熱のこもった視線を浴びまくった時の会話がこれ ↓

F「……なんか最近、歩いていると悪寒が走る視線を感じるんだが、〈盤上の白と黒〉の方で隊員の誰かが襲われたとかそういう話はないか?」
H「………。………ねぇけど?」
F「薄ら寒いというか微妙に恐怖を感じる視線だったから、他の隊員に少し注意しておくよう伝えておいてくれ。まぁ、お前は無用な心配だろうがな」
H「……ちょっと待った。今、恐怖つった?」
F「……? 殺気立った視線を感じれば、身の危険ぐらい感じるだろう?」
H「……いやまぁ、殺気立ってる…うーん、ニュアンスとしてわからなくもねぇけど」
F「お前やオズウェルと歩いている時と、アメーリエやニコレットと歩いている時で視線の質が違う気がするが」
H「……そういうとこ敏感だね、お前」
F「思い当たる節でもあるのか?」
H「あるっつぅか、お前少し自意識過剰なぐらいでちょうどいいと思うぜ?」
F「は?」

……その後、ハインツは心当たりのある女性団体に「うちの代理執政官はちょっとデリケートでナイーヴなので、あんまり熱烈な愛の視線を注ぎすぎないであげてください」と言いに行ったという(ぇ?)
ちなみに、この言付けはカヤさんないし他の女性に任せようとしたのだが「女性に任せると火に油ですからやめておいた方がいいですし、アメーリエやニコレットに行かせた日にはフィディールに視線を送った女性の方々が「たいへんなこと」になりますので、やめておいた方がいいと思いますよ」と言われた。その意味を即座に理解したハインツは、万が一に備えて盾として使えるオズを連れていったのは余談。

アメーリエ
「えぇ? 私ですかぁ? そ・れ・は、秘密ですぅ」

ティア
そもそも男女の機微に疎い上に、現在進行形で彼女をそういう恋愛対象として見て近づいてくる人がいないという悲劇。ヒロインなのに…(涙)
単なる人間関係という意味では、近付いて来てくれると嬉しいし、また自分から近づくことも好きな模様。
というか、彼女は身を引くというテクニックをあまり知らない(第四楽章でマーサさんに少し教わったが)
でも、ぐいぐい来られすぎると何となく戸惑うこともある模様。……姉妹かな?
なお、番外編で「鬼畜聖火騎士に口説かれたら」というネタがあるのだが(ぇ) ティアを口説いた聖火騎士に「――どうしてオマエはそこで顔を青ざめさせて後ずさりするんだ?」、「ふつうは顔を赤らめてくれるもんなんだが、オマエどういう神経してんだ?」と言われ、とどめには「百戦錬磨のテクニックも、天然娘には高度すぎて理解できなかったみてぇだな。いやはや、残念極まるね」と言われている(なんだそれ)
あちこちで爆弾発言を落としまくっているリュシアン・ヴェルブレシェールが何をしたのかについてはご想像にお任せする(おい)

エルス
我らがクソガキ代表、無職不逞(not誤字)16歳。
ぐいぐい来られても基本的に女子に興味がないので総無視。
ついでに言えば、自分からもぐいぐい行かない。
だがわかっているのは、聖女とのあれこれを見る限り、本命には滅茶苦茶奥手。その昔、聖女に夜襲(おい)を仕掛けた後、聖女がベッドのそばにいるというだけで警戒して近付かなかった(本当&夜襲は聖女は拒絶していないですが失敗しました)
しかしそれは、いわゆる「好きな女の子に言い寄られたら、自分が何をするのかわからなくて怖い」ではない(はい?)
この少年を、一般男子に当てはめようとすると本当に苦労する。
ちなみに、現在ではその根無し草ぶりが功を奏して(災いと化して)、〈アヤソフィアの学び舎〉の彼宛てに届く郵便物の中から、○か月前のラブレターが発見されることも。
それを見た自称友人であるソエルから「謝れ! 全国のラブレターを書く女の子と、ラブレターをもらえない男子に謝れ!!(泣)」と言われたことがある。ちなみにソエルは女の子にちやほやされるのが好き(おい)


■ にぃに

くおぺでぃあによれば、誰が言い出したか知らないティアのあだ名(おい)

レコードキャラはさるお方にあだ名をつけてもらっているが、肝心の主人公たるティアは中々にあだ名をもらえなくて舞台裏でちょっと気にしていた。

河童だのエロスだの凡人だの秀子だの♂だのつけられている面々は複雑な面持ちで「いや…普通に名前で呼ばれるんならそれでいいと思う」と彼女を説得(?)し、ティアも「そうなんですか…?」と困惑気味に納得していたのだが、それでも何となく寂しかったらしい。
いわゆる、自分だけ仲間外れになってるような、疎外感みたいなものである(嫉妬はしていない模様)
ここでも彼女はさりげなくハブられているのかと思わずにはいられない。

しかし、その裏で「美少女型核弾頭」と呼ばれているという噂がまことしやかに流れている。その噂を知っているハインツはあえて全員に黙っていた。こいつは性格が悪い。

そして、第六楽章でついに「にぃに」というあだ名を獲得。
その時、ティアは嬉しそうにはしゃいで喜んでいたのだが、他の面々がなんとも言えない顔でティアの喜びっぷりを見ていた。
なお、エルスはすこぶるどうでもよかった模様。

その様子を眺めていたハインツは爆笑していた。こいつは性格が悪い(二度目)

そのあだ名の意味を教えてあげるべきか、このままそっとしておくべきか、ティアの教育方針を巡ってレコード第〇回会議が開かれている。
どうでもいいから放置で、と言ったのはもちろんエルス。こいつは放任主義。
ちゃんと教えてあげた方がいいんじゃないかと主張したのは常識人ルーシーとオズウェル。

飴ちゃん・理恵ちゃん呼ばれているアメーリエと姉貴言われているカヤは、ハインツの命令で会議に参加せず黙っているよう言われているので、不参加。こいつは性格が悪い(三度目)


■ とある彼と彼女の会話

M「ねえ、はーさんや。メルさんたちはいつ日の目を浴びると思う?」
H「どうしたんだよ。メルヴィア」
M「メルさん的にはレベちゃんとはーさんが舞台でスポットライトを浴びる日を待ちわびているんだよ…だって、お待ちかねの姫×騎士だよ? 禁断の主従だよ? まぁ、はーさんは貴族でもあるけど」
H「それを言ったらメルヴィアもヘスペリデス家の当主だろう?」
M「メルさんなんて2度も婚約を破断に持ち込んだ腐った貴族の女当主だし、実権はおじさんが握ってるようなものだし。メルさんは今日も絶賛貴族休業中なの」
H「それ、授業が自由学習の時にも言ってたような気が……」
M「きっとティンさんだってキューちゃんだっておんなじこと思ってると思うのだよ。はぁ……メルさんはとても悲しいのだよ」
H「ジャスティンとキュローネも?」
M「でも、メルさんは一つ心配なことがあるのだよ」
H「脈絡ないような…」
M「はーさんのようなただの普通の爽やか好青年なんていう絶滅危惧種を突っ込んだら、他のキャラにアクの強さで負けてしまうのだよ!」
H「ごめん、なんの話?」
M「せめて、「爽やか時折ヘタレ時折超鬼畜」っていう感じだったらよかったものの……」
H「メル? メルヴィア?」
M「このままでは、はーさんが負けてしまうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
H「なんの心配?」
M「というわけで、メルさんによるメルさんのための緊急作戦会議を開きたいと思うのだよ。これではーさん人気出たら、がっぽがっぽ稼いでメルさんにコンサルタント料払ってね。末は億万長者になってメルさんがはーさんからの配当金だけで暮らせるようになってね」
H「いや、だから本気でなんの話!?」

ヴェルシエル大陸所属のとある彼らの心配事。
メルヴィア・ヘル・ヘスペリデスとハーヴェイ・リベラ・フォン・シュヴァリエ。


■ 紅茶・コーヒー

コーヒー派 ⇒ ハインツ、オズウェル、(多分)ルーシー
紅茶派 ⇒ エルス、ティア、フィディール

残りはどちらでもいい派。
なお、エルス、ティア、ハインツを除いた面々はどちらかと言えばコーヒーor紅茶派であり、そこまで頓着しない模様。

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