自主企画「本山らのPresents 第八回本山川小説大賞」(7/25-9/9)
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054886493645 こちらに、2万字程度の短編2本で参加しています。
過去1年ほど開催の様子を眺めていて面白そうだと思っていた企画で、なんと参加規定を満たした全作品に講評がつくというのが魅力です。たとえ入賞しなくても、商業で書いてる方々からコメントがもらえる。なんということでしょう。主催側各位の労力がすごい。
◇◇◇
というわけで、私の投稿作は以下の2本です。
▼『さそり座の夜、あの屋上で』
――すばる、ずっとここにいて。あなたが誰でも構わないから。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886522769 広大な高層スラムの屋上で星を探していた依依(イーイー)のもとに、ある夜、パラシュートをつけた人間が落ちてくる。スラムと敵対する外政府や正規軍の者なのか? なにも分からないまま依依は、自室である一〇二五号室にその怪我人を匿う。自分のことが何一つ思い出せないその人間を依依は『すばる』と名付け、秘密の共同生活が始まった。
ふわふわサイバー九龍城ライクSF概念百合。全10話、19,977文字。
▼『GHOST & SIMPLEX』
――トンカチで六回殴って殺した、そいつを探そう。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886558821 体育教師・中塚の霊が新(あらた)ちゃんに憑いたので、中塚を殺したお祓い対象を探すべく鈴(りょう)は夢を視る。「鬼切(おにきり)」と呼ばれる鬼祓いの古典教師とサポート役の「鬼の目」女子高生、コンビが探し出した今回の鬼とは?
ゆるふわ鬼退治もの、全8話、19,996文字。
◇◇◇
現在、参加作品は90本に達し、内容も異世界ハチャメチャラノベから爽やか切ない現代ものまでバラエティ豊かな作品ばかりです。というか商業デビュー済みの作者さんも結構いて一体何じゃこのパねえバトルフィールド、私は死ぬのか?という感じがすごくする。
楽しいです。