星海社FICTIONS新人賞座談会で「話の締め方はいまひとつ」と指摘されたわけですが、カクヨムに掲載しているものは結末を書き換えてあります。というのも、もともとラストの展開は2パターンで悩んでいて、星海社に投稿したバージョンはより挑戦的なものにしました。それをもうひとつのバージョンに直したわけです。2つのエンディングをわかる人にはわかるように例えると、星海社verは「殺しが静かにやってくる」カクヨムverは「続夕陽のガンマン」です。むしろ完全にオマージュです。そもそも話の流れ自体が「続夕陽のガンマン」オマージュなわけですが。座談会で参考に「グッド・バッド・ウィアード」をすすめてきたのは、わかってて言ってるのかそれとも偶然なのか……。つまり何が言いたいかというと虚淵作品で一番好きなのは「続・殺戮のジャンゴ」だ!