空代

あの日見た、夢の記憶。 特に怖くも何もなく、どちらかというと優しい夢。

刑事部特殊捜査室に配属された鬼塚がはじめて遭遇した事件は、過去に見た被害者を彷彿とさせた―― 異様としか言えない事件を扱う特捜室。 レイ（霊）課、オカルト課とも呼ばれる部署で知…

小さなヤクザと揶揄されるほど不遜で尊大な探偵・山田太郎。 長身の割に猫背でお人好し、消えないクマの冴えない青年・横須賀一。 ひょんなことから山田の探偵事務所で働くことになった横須…

既に完結している「探偵 山田太郎と記録者 横須賀一の物語」　https://kakuyomu.jp/works/1177354054881976833 の番外編です。 ホラーや推…

アンソロに寄稿しようとして没にした、または寄稿した作品で、もしかすると今後シリーズとして書くかもしれないけれどとりあえず読み切り分しか書いていない作品置き場です。 現在は「ノック…

夢で見たものを簡単に文章に残しました。子供を性的搾取している登場人物及び差別的表現を含むのでお気を付けください。それらを肯定する意図はありません。

片思いが実る、もしくはおそらくもうこれ実るしかないだろうくらいまでいく話を書いたらその都度あげようと思います。さくっとお手軽ハッピーエンド！

扉を開けるとそこでは親友（男）がスカートを履いていました―― 事情があるのかと混乱する月山に、親友・日比野は「魔法少女になった」と説明し出す。 手掛かりと縁を繋ぐ魔法の女子制服…

　いつも笑顔で人のいい少女・緑瀞亜樹は、その実一人の友人以外どうでもいいと思っていた。どうでもいいからこそ優しくあれる。その程度でのらりくらりと日々を過ごしていた亜樹。ある日友人…

私はどういう理由でこの言葉を選び、どういう理由で書いているのだろう？ エッセイを書くのは思考の言語化が趣味の、専門的な知識が全くない趣味で書いてきただけの人間。 内容として一応創…

※「探偵 山田太郎と記録者 横須賀一の物語」の続編です。読了済みでないとネタバレを含むので注意。 ※ミステリーというよりふんわかオカルト（土着信仰）という形です ※グロテスクな描…

とある出会いと奇妙な関係を語る「虹」、とある少年が気づいてしまった「ひよこがトマトになった日」、わからないものが多いことばかりをわかっている少女を描いた「彼が見つからない」。たと…

文章を書くのって楽しいよ、を詰め込んだ、まったりのんびり創作話です。 非常にのんびりお話していますので、気が向いたら談話室に入ってきてください。 あくまで楽しくをモットーに。上達…

私はきっと、恋を知らずに終わるでしょう。 恋をしない少女と友人と少年の物語を、Ａ子はゆっくりと慈しむような調子で語りだした。 それは歪で、美しく、どうしようもない。歪んだ硝子細工…