皆様こんにちは。羽音彰麿です。
私は一度ネガティヴな思考を思いつくと、ネガティブ思考の連鎖に陥る悪癖がありまして、マーフィーの法則にはまってしまうかのように、なかなかそこから脱出できなくなってしまうのです。
所詮は自分には才能などないのだとか、歌詞だって、一度はちゃんとしたレーベルのコンペティションまでいったのに、些細なことで落ちてしまい、自分には何でもかんでも実現性などないのではないかとか、幻想性と創造性しかないおやじですから、こんなに夢中になって、小説や歌詞・詩を書いていることだって、他人さまから見たら、阿呆みたいなことなんじゃないかとか、それはもういろいろと、葛藤に陥ってしまいます。
でも私は書き続けますし、その点では負けません。私の残りの命、私は両目とも緑内障ですから、万が一失明してしまう前に、できるだけ作品を書いて、この世に残したいのです。
これはですから、ある意味で決意表明です。
私よりずっと若く、才能もあり、もし書き続けることに迷っていらっしゃる方がいらっしゃるのでしたら、こんな親父もいるのだと、どうか負けないで、ほどほどに努力し、ほどほどに信じ、ほどほどに気分転換などもして、どうか書き続けてください。
私には時間がありません。若いあなた方には時間があります。ご年配の方でも、健康さえ保っていれば、まだまだ書き続けることができます。
ご自分の持っている才能を時には信じ、時には疑いながらも、書き続けることだけは、どうか続けてくださいませ。
羽音彰麿より