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今年の公募・コンテスト挑戦を振り返る

私は作家を目指しています。
これまで好き勝手同人活動をしてきました。人生で何かに本気で取り組んだことがなく、好きで続けている創作活動で真剣に努力してみたいという気持ちが芽生えました。
その指標として考えているのは自分の創作物に一般的に通用する価値を見出してもらえること、つまりプロとして通用する作家になることです。

必死でやってんなプッ、と思う方もいるでしょう。
必死なんですわ、必死にやるということをこれまでやってこなかった後ろめたさがあります。好きなことを必死に真剣にできるか、それが評価されるのか。
今日はネトコンの発表がありました。カクヨムで珍しく書いたファンタジーを登録したのですが、見事に落選でした。
これは作品が流行りに乗っているかという問題があります。正直、好き勝手書いています。大勢の読者にウケることなど考えていません。
本気で受賞を狙うならもっとテンプレとか若者に人気の作風にすべきなのかもしれません。それをせずにプロになるべ!というのは傲慢な気もします。
しかし、この頑固で傲慢なところもまた私の持ち味だと思っています。それを貫きつつ認められる日が来るよう執筆を続けたいと思います。

今年はあちこち手を出さずに狙いをつけて応募していました。の割に時間なくて雑な手直しのまま投稿することばかりで計画性の無さを悔やんでいます。
真剣に取り組むんじゃなかったんかい、とツッコミを入れてます。

今年良かったことは去年出せなかった横溝正史賞に投稿できたこと。でも書き始めが遅すぎてあまりに時間がなくて足りないところが多い。これは大反省。あと、地方の文学賞に余裕を持って出せたのは良かったです。作品の質も昨年より良いものにできた手ごたえがあります。

来年に向けて狙いたい賞に向けて時間をかけて作品を仕上げる、という当たり前のことを目標にしたいと思います。

今年の五月にカクヨムコンで短編賞を受賞できました。このことはとても励みになっています。もし受賞が無ければモチベーションを維持できたのだろうか?と思います。
私は凡人で、ただ愚直に努力するほかありません。おっと悲壮感漂ってますか、このくらい気合い入れないとサボってしまうんです。

書きたいものがたくさんあります。
私自身元気に楽しく、面白い作品を書いていきたいと思います。
また結果が出たら反省会やります。遠くから見守ってやってください。

台湾旅エッセイに書いた人気の無くなった九份の町
ホラーでしょう

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