創作遍歴は二次創作の方が断然長くてもう人生の大半を絵を描くこと、字を書くこと、それを誰かに見てもらうこと(イベントで本を売る、Webサイトで公開する)を続けてきました。
2020年春、新型コロナが日本に広がり仕事が減って帰宅時間が断然早くなりました。
そこでふと考える時間ができました。
このままではいけない、自分が本当にやりたかったことを今こそやるべきだと。
そこで始めたのが創作小説でした。
実のところ二次創作や旅行記などを作り続け創作の年数としてはかなりのものです。それでも手が出せなかった創作小説にようやく挑戦できたことはすごく覚悟の必要なことでした。
カクヨムに登録して作品を公開しはじめました。
それから丸3年が過ぎて今は4年目となります。
小学生のとき、文集に将来の夢は小説家になりたいと書きました。(じつはその一年前は漫画家でした)
夢に向かって歩き出すことを今からでもやれば良いじゃないか、と希望に燃えていた気持ちを思い出します。
書くことに没入していると周りが見えなくなることがあります。自分の作品にプライドを持つあまり人を傷つけたこともあります。愚かな自分と向き合うことは辛いことでした。
いつも支えてくれる人がいます。
そんな人たちにいつか恩返しができるようにと考えています。それはどんな形が良いのだろう、まだ見えていません。
小説を書くことでいろんな出会いがあり、ひとつひとつに感謝しています。苦しいことや辛いこともありましたが、楽しいことの方がいっぱいありました。
純粋に書くことが好きです。
その気持ちはずっと変わらないままでいられたら、と思っています。