カクコン8の中間選考結果発表がありました。
恥を忍んで開催中にこちらの作品で参加していますと公言したのですが、結果はこの通りでした。たくさんの応援をありがとうございました。
【長編】○が通過(期間中の★)
・東方伝奇 × (27)
・烏鵲堂事件簿 ○(45)
・隠れキリシタンの財宝を追え ×(18)
・監獄島からの脱出 ○(81)
・ワラキアの眠れる龍の伝説 ×(21)
・久遠の魔鏡 ×(0)
【短編】
・三国志聖地巡りの旅ー大陸の土を踏んだら沼だった ○(59)
・鬼の風穴 ○(65)
・狸穴神社の縁切り地蔵 ○(83)
・万年ランク外のワナビは書籍化の夢を見るか ×(20)
・水の棺 ○(93)
どのくらいの★がつけば読者選考突破なのか気になるところですが、自分の作品だけを見ると、40くらいがボーダーなのかなという感触です。ただ、ジャンルにより足切りの数値が低めという説もあるのでなんとも言えません。
一番嬉しかったのは、昨年も参加登録をして落選だった「烏鵲堂事件簿」が残っていることです。とても思い入れのある作品で力も入っているのですが本当に★がもらえなくてですね、コンテスト期間中に交流のあった方に救われたと思います。
「監獄島」も10万文字をほぼひと月で書き上げたので感慨深いです。
短編の通過率も割と良かったのですが、厳しい目でいくと「鬼の風穴」「狸穴神社」はホラーであること、「聖地巡り」は令和の私小説という特殊ジャンルへの応募で★の足切りが緩めだったのではないかと思っています。
最終に残れるかどうか。正直、作品の完成度を鑑みると通過できる作品は無いでしょう。どの作品ももっと磨けるし足りないものが大いにあると思うからです。
でも今は突破できた作品があることに、応援に感謝しています。素直にめちゃくちゃ嬉しいよ!!!!
中間選考を突破されたみなさまにもおめでとうございます。
そして、落選しても過度に落ち込まないでください。
読者選考は結局、ある程度人脈と営業でもあります。私はTwitterでバンバン宣伝していました。作家仲間がいないカクコン5,6ではポイントがほとんど入らず一作も選考突破できませんでした。
今は活動初期に比べると驚くほど星レビューやコメントをいただき、ありがたい限りです。
また、読みもせずに星乱投(しかも★1ばかり!)をした人を確認にいくと、その方の作品にたくさん星レビューがついているのを見てげんなりしたこともありました(これはほんとに道義に反すると思います)つまりはそういう要素もあるということです。
最終選考についてはあまり気を揉まず、新作と過去作品のブラッシュアップに努めて行きたいと思います。