今年は特に活躍ができたということもなく、とにかく書いた一年でした。
夏頃にいろいろ思い悩むことがあり、作品に手を入れ直したり執筆が進まない時期もありましたが、今は心穏やかに楽しみつつ書いています。
リライトについては非常に苦しみました。これで良いと思っていたものを根幹から見直すことは辛い気持ちにもなりました。それを軽くあしらうようなコメントに悔しい思いをし、傷ついたこともありました。
しかし、作品について向き合う機会ができたことは良かったと思います。
烏鵲堂の大長編が完結できたこと、コンテストに向けてこれまでに無かった作品をアップしたことで新しいご縁ができたことも嬉しかったです。
それから初めてKindleで電子書籍を発行できました。写真集、旅行記、小説と15種のラインナップで年間合わせて207冊のご購入、約27000ページの閲覧でした。来年は小説のラインナップを増やせたらと思っています。
来年はもっと作品のクオリティを上げて読者の心を揺さぶれるような作品を書けたらと思っています。
真摯な気持ちで創作を続けたい。
できることなら何か認められる作品が書けたら…!いつもそう思っていますが、それは作品についてくる結果と思って良いものを作れたらと思っています。
今年ご縁のあった皆さまには感謝です。
多分すぐ顔を出すのですがどうぞ良いお年を。
『烏鵲堂事件簿』『東方伝奇』瑛さんの故郷、ハルビンのビール