パリオリンピック開会式がすごかったらしいですね!
ああ、見たい見たい……。
通してみるのは、試験が終わった時のごほうびにしようっと。
オバマ夫妻がついに、カマラ・ハリスへの支持を表明しました!
ハリスが国中のリベラル派の圧倒的な支持を得たということを確認した上での、この宣言。やはり彼はクレバーです。
そして、アメリカ人のここぞという場面での手のひら返し、いつ見ても見事としかいいようがありません。
この軽薄で柔軟なところ、嫌いではないです。
その国民性を特に感じたのは、2008年のオバマ元大統領当選の時と、2016年の悪夢です。
私の肌感覚では、いくらバラク・オバマが理知的で魅力ある政治家でも、マイノリティが大統領になるにはあと数十年はかかるだろ、という感じだったのに。
それがくるりとひっくり返って、共和党候補マケインに打ち勝って(彼も、終わりはとても清々しかったです)、そして「アメリカが変化する時が来た!」と感動的な勝利演説。
そして、2016年。急激な変化についていけなかった人たち(そのこと自体はわかります)が、「白人だけの、白人男性による、白人のための『偉大なアメリカ』を取り戻そう」という某共和党候補者の暴力的な演説に乗せられて、結果あの人間が当選。
実際に逮捕までされる反社会的な人間がアメリカという大国のリーダーなんて、とあの時は本当に絶望しました。
マイケル・ムーアの「アホでマヌケなアメリカ人」ってひどい言葉も否定できないじゃん、って思ったり。
アメリカという国は、つくづく人気者が引っ張る国だなと思います。どこもそうですが、アメリカは特に。
カマラ・ハリスも、バイデンやオバマ、数多くの人たちの力で、気がつくと国中の人気者、となっています。
(もちろん、光が強ければ影も強い。彼女を今まで以上に強く嫌う人たちも今なお存在します)
だからこそ、人気者には正しい知性と良識、そして常にアップデートしていこうという柔軟性が求められると思います。
Way to go, Kamala! We’ll always be on your side!!