今日、映画グランツーリスモを観てきました。プレイステーションの有名なレースゲームをテーマにした映画です。
最近ゲームに復帰し、eスポーツの話も書いたとはいえ、XBOXなのでグランツーリスモは未プレーなのですが…。
結論から言えば、とてもよい映画です。ご家族でご覧くださいと堂々と言える良作です。
この映画はシムレーサー（レースゲーマー）から本当のプロレーサーになるという、実話をもとにした話なのですが。
劇中、悲劇的な死亡事故も描かれています。
その事故のことは知ってはいましたが。恥ずかしながらモグリなもので細かいところまで知らず、そのシーンになったときは、「あ、そうだったのか！」と思わず絶句してしまいました。
それと同時に、その悲劇に向き合う覚悟も感じられました。
そういった悲劇も描きつつ、奇をてらわない正統派スポ根ものとしても、たいへん見応えのある創りとなっています。
僕個人としては、二枚目俳優のオーランド・ブルームがサラリーマン的なせこさを見せるところがさりげに印象に残っています。が、それが映画を引き立たせる妙味にもなっています。
欲を言えば、次はこのクオリティでeスポーツの映画もつくってほしいなあ、と。eスポーツも熱い闘いのドラマであることは、リアルスポーツと同じですからね。