第九話、ありがとうございました!
今回は叙任式典の前夜祭ということで、楽しいお祭り回でした!ビゼライとセランフォードが共にお祭りを周ったことで、より仲を深めていったのではないかと思います。お祭りは現在でもあるような形の、自身の店の商品の販売やハンドメイド作品の販売などがメインでした。食べ物もあったりして、現代と変わらないお祭りを描きました。
途中、二人が食べていたパンは、ボンボローニというイタリアのお菓子をイメージしています。ビゼライが生きているセレタニアが18世紀のイタリアのイメージなので、神の国も変わらずその文化という設定です。
相変わらず神々から大人気のセランフォード。今回は祭り騒ぎに乗じて大胆に攻めてくる女神もいたりして、困惑しているセランフォードの姿は容易に想像がつきます笑
ギベルクとバルザは実用的(食べ物)なものを目的とする遊び方をしていたり、シェロとリスティーは城の窓からも眺めていたように、純粋に祭りの雰囲気を楽しんでいたりしました。アノンは変わらず酒屋にいましたね笑
ここは各々の楽しみ方を描けたのではないかと思います。
セランフォードがシファンに土産を買っていたのも、普段から彼の中には常にシファンという存在があることの証明になっていました。
ビゼライがセランフォードに装飾品を買っていたのも可愛かったんじゃないかなと…笑
さて、次回はいよいよ節目の第10話!!
叙任式典当日です!新しい衣装で式辞、パレードを行います。そして!!ついに!!第1章の完結です!!
ぜひ楽しみに待っていてください!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
今回のイラストは落描きではなくちゃんと描いたビゼライとセランフォードです!