https://kakuyomu.jp/works/1177354054885000581/episodes/1177354054885066238
「向こう側の貴方」5話です。side Bということで、前回Aの方で登場したあきくん目線のサイドストーリーになっています。
ドアノブのないドアは、ただの希望を持たせる木片でしかない。でもその木片はあきにとって、自分が生きている唯一の希望であり、好奇心なんです。はるの「褒められたい」「愛されたい」の言葉に、元を知らないあきはどんどんその言葉の意味を知りたくなっていきます。先行きが不安です。
宜しくお願いします。
あきくんは、一人称「俺」をちゃんと発音できる幼い男の子です。