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タイトルにもあるように、人類は差別を「結婚したい」位愛しているんですよ。
差別するためならどんな苦労も「苦労と感じないレベル」で自然とやるし『何としても』差別をしたいから知恵や頭を絞って「いかに差別するか」を考えるんですよ。
その証拠に子供はいじめという名の差別をやるし、大人だっていじめという名の差別をやる。子供よりは段違いに分別のついた大人でさえ「侮辱賞状」を送る位にはいじめを肯定しています。
それに昔は「オタク」を差別していたけど、オタクが市民権を得るにしたがって「陰キャ」に矛先を向けるようになったし、今では「チー牛」をやり玉にあげようとしています。
それ位人類は差別が好きで好きでたまらなく、可能な事ならそれこそ「差別と結婚したい」位に愛している! と言っても良いでしょう。
もちろん私も「ソシャゲなんてゲームじゃねえ、ただの搾取集金装置だ。ゲームを名乗るんじゃねえぞカスが」ってソシャゲを全否定する。という差別をやってるから「同じ穴のムジナ」でしょうけど。
個人的には『人類は差別を「結婚したい」位に愛してる』のを「受け止めた」あるいは「十分に理解した」上で
「でもそれは理知的な文明に生きる現代人のやる事では無いから」と言って否定する。ことぐらいしか出来ないでしょうね。
『人間は誰もが差別をしたがる』のであって、それはもう遺伝子にインプットされた事だからそのままでは止めようがありません。
だから「人間は誰もが誰かを差別しています。それを自覚すべきです」っていう教育は砂漠の水みたいに貴重で大事だと思います。
ちなみに「差別してはいけません」って言うと100%、必ず、絶対に「抜け道」を作るんですよ。
さっきも言った「オタク」差別を禁止すると「陰キャ」を差別するようになったし、それも禁止すると今度は「チー牛」差別を始めました。
人間は常に『非合理的で間違った選択』をしますからね。だから『どんな手を使って』でも『ありとあらゆる手段を用いて』でも『差別をしたい!』が本音なんでしょう。
スケールを大きくすれば国も「国境」で人を差別するし「法律」で人を差別します。個人の例では人は「常識」で他人を差別するし「マナー」で他人を差別します。
「誰もが誰かを差別して暮らしている」事を理解させるのが先であって「差別してはいけません」という教育は悪かと思います。抜け道が作られるだけなので。
以前書いたお話に、学校で主人公が敵役にいじめられる描写があるんですが、相手は「これはいじめじゃない。躾だ」って言ってたけど、それがそのまま起こるよ。
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